
「Appleが作ってるのはインスタントラーメン、僕らが作ってるのは一品料理」ソニーのキーパーソンの発言から見える日本メーカーの課題 Tweet 日経トレンディネットに掲載された、ソニーのオーディオ・ビジュアル製品のキーパーソンである金井隆氏へのインタビューが話題になっている。 該当個所はソニーにAirPlayに対応したラインナップがない理由を聞かれた際の回答だ。『Appleが作っているのは「インスタントラーメン」のような音で、自分たちが作っているのは「一品料理」だ』と発言している。 AVアンプに重点が置かれたインタビューの中での話なので、その文脈であることを考慮する必要もあるだろうが、これらの発言の中から、日本のメーカーが陥っている状況が見えてくるような気がした。 一部を引用する。 (12月10日追記:引用元記事の内容に大きく変更が加えられたようです。下記引用は元記事公開時のものです。)
AV Watchで、ウォークマンのシェアが50%突破という記事が出ていた。先月カセット型ウォークマン販売終了のお知らせで涙したオッサンとしては、うれしいような残念のような、そんな複雑なニュースである。 なぜそうなのかというと、オッサン世代にとってウォークマンが首位なのはもはやデフォルトだったのに、50%超えた、やったー! オメデトウ! というスタンスになんかビミョーな違和感というか、出井・安藤体制での歴史的敗北から半分まで取り返すのに時間かかったなー、という感覚である。 グラフではAppleのiPodに対して、綺麗にシンメトリックになっているのがご覧いただけるだろう。すなわち今日本においてポータブルオーディオというのは、iPodとウォークマンのほぼ二択しか存在しないこともわかる。05年頃までは韓国製MP3プレーヤーも市場を賑わせていたことを考えると、この市場もかなり淘汰が進んだものである。
ソニーが満を持して発表した電子書籍リーダー端末機「Sony Reader」。2004年発売のLIBRIeで失敗しているだけにどれだけの進化を遂げているのか、興味津々だった。しかし、漏れ伝わる仕様を確認していくと、どんどんとLIBRIeのアップデート版という気がしてきた。 下に簡単な機能のみ入れて比較表を作ってみた。 たしかに機能的には進化している。タッチペンで文字を書くこともできるし、端末単体での使い勝手もよいようだ。しかし、電子書籍端末に重要な大きなポイントが進化していない……。そのポイント=使い方が変わっていないのだ。あまり大きな声で言いたくないのか、リブリエのときにはちゃんと「使い方」のページがあったのに、今回のReaderのWebサイトには今日の時点では掲載がない(私が見つけられないであれば、どなたかご指摘を!) というのも電子書籍端末で重要な要素は、端末の使い勝手もさることながら
みなさんはGooglezon(グーグルゾン)をご存知だろうか。知っている人は知ってる有名な未来像だ。 Googlezonとは、近未来の予想を語るフラッシュムービー「EPIC 2014」の中で、2008年にGoogleとAmazonが合併してできるとされる架空の企業。 残念ながら日本語訳ビデオがなくなっているので英語が苦手な方は解説ページを参照してください。 「EPIC2014」は続きの「EPIC2015」もある興味ある方はこちらをどうぞ。 さて、今日僕はGooglezon(グーグルゾン)ではなく、Sonygle(ソニーグル)についてその可能性を検証しようと思う。 AppleとGoogleが最終戦争に突入したことは、最近よくメディアで取り上げられている。 「Apple Google 戦争」というキーワード検索してもズラズラ出てくる。 Appleのスティーブ・ジョブズCEOは公の場でもGoog
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