2018年6月18日(月)、東映 ツークン研究所は「デジタルヒューマン」専門の研究チームの発足を発表した。この新たな取り組みの根底にあるのが、「バーチャルプロダクション」という概念だという。キーマンたちに意図を聞いた。 ※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 251(2019年7月号)からの転載となります。 <関連する記事> デジタルヒューマンチームの発足から現在までの足跡(東映 ツークン研究所) TEXT_大河原浩一(ビットプランクス) EDIT_沼倉有人 / Arihito Numakura(CGWORLD) PHOTO_弘田 充 / Mitsuru Hirota <1>常設キャプチャスタジオのリニューアルが転機となる 東映 ツークン研究所(以下、ツークン)が推し進める「バーチャルプロダクショ ン」構想。具体的に動き出したのは5~6年前のことだという。