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JAXAとvolcanoに関するt298raのブックマーク (11)

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による福徳岡ノ場海底噴火にともなう緊急観測(2) - ALOSによる災害観測

    2010年2月3日(水)(日時間, 以下同じ)に伊豆・小笠原諸島の福徳岡ノ場付近の海底火山が噴火しました。宇宙航空研究開発機構(以下, JAXA)では2月7日(日)に引き続き、2月12日(金)に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)による緊急観測を実施しました。 図1: 2010年2月12日に観測したアブニール・ツー画像 取得日時: 2010年2月12日 午前10時06分頃(日時間) ポインティング角度: -25.0° 黄枠: 図2拡大画像の範囲 図1は2月12日に観測したアブニール・ツーの全体画像です。福徳岡ノ場は南硫黄島の北に位置します。硫黄島周辺や南硫黄島の東に白く見えるのは雲ですが、福徳岡ノ場周辺は雲がなく良好な観測ができました。

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による福徳岡ノ場海底噴火にともなう緊急観測 - ALOSによる災害観測

    2010年2月3日(水)(日時間, 以下同じ)に伊豆・小笠原諸島の福徳岡ノ場付近の海底火山が噴火しました。宇宙航空研究開発機構(以下, JAXA)では2月5日(金)、2月7日(日)に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)による緊急観測を実施しました。2月5日の観測では雲のため残念ながら地表の様子を見ることができませんでしたが、2月7日の観測では雲の間から噴火にともなう海水の変色を確認することができました。 図1: 2010年2月7日に観測したアブニール・ツー画像 取得日時: 2010年2月7日 午前10時01分頃(日時間) ポインティング角度: -34.5° 緑枠: 図2拡大画像の範囲 図1は2月7日に観測したアブニール・ツーの全体画像です。福徳岡ノ場は南硫黄島の北に位置します。白く見えるのは雲です。図2は福徳岡ノ場付近の約20km四

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)によるマヨン山火山活動に対する緊急観測結果 - ALOSによる災害観測

    フィリピン・ルソン島アルバイ州のマヨン山において、12月14日から火山活動が活発になり、20日には火口より流れ出た溶岩が確認されました。数日以内に大規模噴火が起こる可能性があるとのこと、州政府より出された勧告により、マヨン山の周囲約8km圏内に住む4万7000人あまりが避難しています。宇宙航空研究開発機構(以下, JAXA)では12月25日午前11時25分頃(日時間)に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)、パンクロマチック立体視センサ(プリズム)により現地の緊急観測を実施しました。 図1: 2009年12月25日に観測したアブニール・ツー画像 (クリックで拡大画像へ) 取得日時: 2009年12月25日 午前11時25分頃(日時間) センサ: AVNIR-2(アブニール・ツー) ポインティング角度: 0° 黄枠:図2の範囲 図1は2

  • ALOSによる災害観測

    陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)によるマヨン山火山活動にともなう観測結果(2) フィリピン・ルソン島アルパイ州のマヨン山において、2009年12月14日から火山活動が活発化し、20日には火口から流れ出た溶岩が確認されました。一時は数日内に大規模な噴火の可能性があるとし、フィリピン火山監視当局から警戒レベル4が発令されました。幸いにも現在の警戒レベルは2に引き下げられ、活動は比較的低調になっています。 宇宙航空研究開発機構(以下JAXA)では、2010年1月25日午前11時6分頃(日時間、以下同じ)に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)による当該地域の観測を実施しました。観測で得られた画像と、2008年10月22日に取得した同じ軌道から得られた画像とを比較し、火山活動にとも

  • ALOSによる災害観測

    陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)によるマヨン山火山活動にともなう観測結果 フィリピン・ルソン島アルパイ州のマヨン山において、2009年12月14日から火山活動が活発化し、20日には火口から流れ出た溶岩が確認されました。宇宙航空研究開発機構(以下JAXA)では2010年1月20日午後11時26分頃(日時間、以下同じ)に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)による当該地域の観測を実施しました。観測で得られた画像と、2009年12月5日に取得した同じ軌道から得られた画像とを比較し、火山活動にともなう地殻変動検出及び被害域抽出を実施しました。 図2: (左)コヒーレンス画像。(右)差分干渉画像。 (クリックで拡大画像へ) 図2左は差分干渉処理から得られたコヒーレンス画像です。一般的

  • ALOSによる災害観測

    > 下記、図5のパンシャープン画像によるサリュチェフ火山の鳥瞰図をムービーにしました。 ( 9.8MB,Macromedia Flash Player4.0以上が必要です。) 2009年6月19日に引き続き、宇宙航空研究開発機構(以下, JAXA)では6月22日午前9時53分頃に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)、パンクロマチック立体視センサ(プリズム)によって現地の観測を実施しました。 図1: 2009年6月22日に取得したアブニール・ツー画像 (クリックで拡大画像へ) 取得日時: 2009年6月22日 午前9時53分頃(日時間) センサ: AVNIR-2(アブニール・ツー) ポインティング角度: 0° 青枠: プリズムの観測範囲 緑枠: 図2の範囲 図2: マツア島全体のアブニール・ツーの切出し画像 左:噴火後(2009年6月2

  • ALOSによる災害観測

    2009年6月12日(日時間以下同じ)、千島列島・マツア島にあるサリュチェフ火山で大規模な噴火が起こりました。噴煙の高さは最大で1万メートルを超え、航空機の運航にも影響が出始めました。宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)では6月17、18日のAVNIR-2観測に引き続き、6月19日に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)による現地の緊急観測を実施しました。 図1: (左)2009年6月19日(噴火後)のPALSAR強度画像。(右)2007年3月14日(噴火前)のPALSAR強度画像。 (クリックで拡大画像へ) 図1左は噴火後の2009年6月19日にPALSARによって観測された強度画像で、図1右は噴火前の2007年3月14日に同じモード(ディセンディング軌道(北から南へ飛行しながら西側を観測)、入射角34.3°)で観測された強度画像

  • ALOSによる災害観測

    昨日2009年6月17日に引き続き、宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)では2009年6月18日午前10時26分頃に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)により現地の緊急観測を実施しました。 図1: 2009年6月18日に取得した画像全体 (クリックで拡大画像へ) 取得日時: 2009年6月18日 午前10時26分頃(日時間) センサ: AVNIR-2(アブニール・ツー) ポインティング角度: 38° 青枠: 図2の範囲 図2: サリュチェフ火山火口付近の拡大図(それぞれ約12km四方) 左:噴火後(2009年6月18日観測)、右:噴火前((2007年7月4日観測) (クリックで拡大画像へ) 図2はサリュチェフ火山火口付近の拡大図で、左が噴火後の2009年6月18日、右は比較用として噴火前である2007年7月4日観測の画像です。火口付

  • ALOSによる災害観測

    2009年6月12日千島列島のマツア島サリュチェフ火山が噴火し、6月15日以降に噴煙が広がり始め、その後に噴煙の高さが1万メートルに達し航空機の運航に影響をきたし始めました。宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)では6月17日午前9時46分頃に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)により現地の緊急観測を実施しました。 図1: 2009年6月17日に取得した画像全体 (クリックで拡大画像へ) 取得日時: 2009年6月17日 午前9時46分頃(日時間) センサ: AVNIR-2(アブニール・ツー) ポインティング角度: -11.0° 青枠: 図2の範囲 図2: サリュチェフ火山火口付近の拡大図(それぞれ約12km四方) 左:噴火後(2009年6月17日観測)、右:噴火前((2007年7月4日観測) (クリックで拡大画像へ) 図2はサリュチ

  • ALOSによる災害観測 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による浅間山噴火における緊急観測結果(2)

    2009年2月2日午前1時51分頃に、浅間山にて小規模な噴火が発生しました。宇宙航空研究開発機構(以下JAXA)では2月7日午前10時17分頃に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)により現地の緊急観測を実施しました。 図1: 今回取得した画像全体と位置関係 (クリックで拡大画像へ) 取得日時: 2009年2月7日 午前10時17分頃 センサ: AVNIR-2(アブニール・ツー) ポインティング角度: -32.5° 黄枠: 図2、3の範囲 図3: 噴火後の浅間山山頂付近の拡大 (クリックで拡大画像へ) 赤枠: 火山灰が降り積もったと思われる範囲 黄色丸: 火口から出ている噴煙の影 図2は図1の黄色で示す浅間山山頂付近を切り出した画像で、左が今回2月7日の観測、右が噴火前の画像として昨年3月8日に観測されたものです。両者を比較すると噴火前後

  • ALOSによる災害観測 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による浅間山噴火における緊急観測結果

    2009年2月2日午前1時51分頃に、浅間山にて小規模な噴火が発生しました。宇宙航空研究開発機構(以下JAXA)では2月3日午前10時53分頃に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)*により現地の緊急観測を実施しました。 残念ながら山全体が雲に覆われ、噴火、降灰の様子を確認することはできませんでした。 図2: 浅間山付近の拡大図 (クリックで拡大画像へ) *高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー):青域から近赤外域の電磁波を4つのバンドで観測することができる光学センサで、衛星直下を観測の際には幅70kmの範囲を地上10mで識別できる能力があります。また、衛星進行方向に対して東西44度まで観測範囲を変更することができるポインティング機能を有しています。 2009年2月3日の画像は東向き22.5度で取得しました。 ©JAXA EORC

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