関連トピックスTwitterブログオリンピック【動画】為末大さんインタビュー朝から倒れるまで武者修行のように練習する姿から「侍ハードラー」の愛称で呼ばれた為末大さん＝竹谷俊之撮影為末大さんの新刊「走る哲学」（扶桑社新書）の詳細はこちら「五輪出場選手を純粋な気持ちで応援するのは初めてかも。常にライバル視していたから」「人生で何回もあることではないから、十分に楽しんできてほしい」と五輪選手にエールを送る若いころからスポーツ一辺倒だった選手の引退後の生活に関心が強い。「仕事になじめなかったり、再就職に苦労したりする姿を見てきた」「ハードルは１台目を一番早く駆け抜けた選手が勝ち」という信念を持つ今、関心があるのは町づくりやコミュニティー再生。「教育や医療にスポーツを役立てられないかを考えている」走りの楽しさや努力する大切さを中心にツイッター発信。フォロワーは１０万人を超える 陸上競技場の１周は４
男子フリーで演技する高橋大輔＝上田幸一撮影 「とりあえず本当に、メダルが取れてすごくうれしいですけど、フリーの順位が、自分が予想していたより下だったので、本当に、満足ではないですけど、メダルが取れてすごくうれしいです」 ――最初に４回転を跳んだのは、金を狙っていたから？ 「金狙っていたのはもちろんですけれど、４回転を入れてパーフェクトに滑るってことがこの大会の目標だったので、挑戦しました」 ――滑り終わった後に、久々に気持ちのいいガッツポーズを見ました。 「そうですね。本当に４回転は失敗してますし、ほかの所でもミスはあったんですけれども、この舞台で滑りきることができたのが本当にうれしくて、ガッツポーズしました」 ――メダルが決まった瞬間の思いは。 「終わった瞬間、泣いてしまいました。うれしかったの一言です」 ――トリノからの４年間、いろんな思いが浮かんだんじゃないですか？
――高得点で終えた 「途中のアクセルでこけてしまったのは悔しいなって思うんですけど、本当に、最初のトリプルアクセル（３回転半）、両足での着氷だったかなと思いますけど、五輪という舞台で４回転を跳べて、本当によかったなって思います」 ――４回転も認定された 「今日はいい感じだなって思って。で、跳んでみたら成功して、うれしかったんですけど、そこで集中力を切らしてしまってもしかたないので、もう１回気を引き締めて、後半につなげました」 ――プログラムも力が入っていた 「ここまでしっかり練習してきた。それをしっかり出せればいいなって思っていました。途中の（失敗した）１本が非常に悔しいんですけど、それ以外は本当によかったと思います」 ――二つ目のトリプルアクセル失敗したけど、そのあとの３連続ジャンプでしっかり立て直した 「そうですね。アクセルも、感覚としては悪くなかったけど、最後の最後でき
３８歳で挑んだ５度目の五輪が終わった。「今回は運というか、神様に突き放されたかな」。１分１９秒４１での３４位にも岡崎らしい笑顔を浮かべた。 もちろん内心は違ったろう。生来の負けず嫌い。「（高木）美帆ちゃんは悔しいと思うけど、ちょっとだけ勝てた。お母さんを立ててくれてありがとう」と冗談とはいいながらも、十分に意識していたほど。「運」を引き合いに出すのも悔しさの表れかもしれない。 確かにスケート靴のブレードが合わなかった。「いくつ取り寄せても自分に合うモノがなくて、エッジが信じられず、踏ん張れなかった」という。表面上の明るさとは裏腹に、５００メートルも１０００メートルでも「自分の能力を発揮できなかった。悔いは残る」と語り、「今回は五輪を自分の手の内に入れられなかった」と振り返った。 銅メダルにあと０秒０５差の４位だった前回トリノ五輪。その舞台で３４歳のママさん選手、スベトラーナ・ジュロワ（ロシ
カナダ戦を前に本橋麻里に声をかけるカーリング日本代表コーチのフジ・ミキ氏＝上田幸一撮影 カーリング先進国の壁は厚かった。「チーム青森」の５人で挑む日本女子は、カナダに敗れて、１勝１敗。本橋麻里（２３）＝ＮＴＴラーニングシステムズ＝は、日本のスタッフ席で見守ったカナダ人コーチにポンと肩をたたかれた。 バンクーバー郊外で生まれ育った日系３世のフジ・ミキ氏（６８）が本橋と出会ったのは、彼女が１３歳の時だった。 実家のある北海道・常呂町（現・北見市常呂町）のカーリングホールで練習していた。北海道のチームに指導を頼まれて来日していたミキ氏は、２階の観客席から何げなく視線を落とした。 きれいなフォームと、子どもにしては正確なショットがすぐに気になった。 「名前は？」 「マリです」 「上手だね。これを見て勉強しなさい」 カナダから持ってきたビデオテープを渡した。国内リーグの試合がたっぷり
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