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Amazon Web Services ブログ PostgreSQL の行レベルのセキュリティを備えたマルチテナントデータの分離 Software as a Service (SaaS) プロバイダーには、基本的にテナントデータの分離を適用する責任があります。テナントの 1 つが別のテナントのデータにアクセスした場合、信頼はなくなり、ビジネスのブランドに永久的な損害を与える可能性があるだけでなく、さらにひどい場合には、ビジネスを失う可能性があります。 リスクが非常に大きいため、効果的なデータの分離を計画することが重要です。マルチテナントアーキテクチャは、各テナントのリソースをレプリケートするのではなく、すべてのテナントのデータストレージリソースを共有することで、俊敏性と運用コストを節約します。しかし、共有モデルで分離を適用することは難しいため、マルチテナントデータモデルで妥協して、テナント
Kubernetesは、ITを「チケットドリブン」から「インテントドリブン」へ変えていく。Cloud Operator Days Tokyo基調講演 クラウドの運用担当者にフォーカスしたオンラインイベント「Cloud Operator Days Tokyo」では、8月27日に基調講演として、Kubernetesの生みの親の一人であるクレイグ・マクラッキー氏のセッション「Kubernetes and the Cloud Native Journey」が公開されました。 マクラッキー氏は、Kubernetesがインフラを抽象化することでオンプレミスからクラウドへの架け橋になること、Kubernetesが備える、システムを意図した状態へとコントロールする機能が、ITをチケットドリブンなものからインテントドリブンなものへと変える力があることなどを示しました。 ここではそのマクラッキー氏の講演をダイ
まえがき開発中のソフトウェアのライセンスを策定するため、現時点でのベストプラクティスについて探っていたところ、ここ数年の OSS ライセンスの動向が面白かったので復習も兼ねてまとめました。 特に、Umbrel が採用したという PolyForm という新しいライセンス形態が面白かったので、これについて詳しく述べます。 なぜ今ライセンスについてまとめるのか私はソフトウェアやサービスをマネタイズする方法について興味があり、特にビットコインの応用について調べたりしています。 ビットコイン (Lightning Network) を HTTP で利用することで、Web API の課金方法の可能性は大きく広がることは間違いないのですが、これはあくまで単なる支払いの手法であって、広く使われる事を前提としたソフトウェアの開発を支える手法にすることは(それだけでは)難しいという問題があります。 ソフトウェ
Go beyond crash reporting, error tracking, logging and error monitoring. Get instant and accurate alerts — plus a real-time feed — of all errors, including unhandled exceptions. Our automation-grade grouping uses machine learning to reduce noise and gives you error signals you can trust. A better way to discover errors Instantly see the impact of crashes and errors with metadata — like which custo
国内企業の約4割で「上司がクラウドを理解しておらず困っている」。ガートナーによる2021年のクラウドに関する調査 調査会社のガートナージャパンは、日本企業におけるクラウド・コンピューティングに関する2021年の調査結果を発表しました。 クラウドの利用が当たり前の時代へ、課題はマネジメント層の理解。#ガートナー は日本企業の クラウド・ コンピューティングに関する調査結果を発表しました。 詳細はこちらからご覧ください:https://t.co/1RGTPclWCE#クラウド @Gartner_jp pic.twitter.com/ulNCg0WTL2 — Gartner_jp (@Gartner_jp) June 14, 2021 調査結果によると、日本におけるクラウド利用率の平均は2020年調査から4ポイント増の22%で、特に新型コロナウイルス感染症の影響によるWeb会議ソリューションの利
こんにちは。株式会社X-Tech5 取締役CTOです。 先日株式会社Topotalと共同で、 新型コロナウィルス感染症のワクチン接種予約システムのアクセス集中の、不具合の調査支援及び改善提案を無償提供するプレスリリースをしました。 新型コロナウィルス感染症のワクチン接種予約システムのアクセス集中による不具合の多発を踏まえ、不具合の調査支援及び改善提案を無償提供 このエントリでは、実際に行った負荷対策の要点を公開し共有します (というわけで、宣伝半分・事例紹介半分です)。 この考え方・やりかたが正しいのだ、という意図はありません。 新型コロナウィルス感染症のワクチン接種予約システム(以下接種予約システム)のアクセス集中対策の参考にしていただき、世の中から接種予約システムの負荷トラブルが減ると嬉しいです。 ポイント1:価値基準の確定・すりあわせ まずは関係者で価値基準を確認し合意します。 接種
2021年5月11日、AWSジャパンは年次イベント「AWS Summit Online」を開催した。昨年に続いてオンライン開催となったイベントの基調講演では、約3000台規模のオンプレシステムを3年かけてクラウドに移行したDeNAの南場智子取締役会長が登壇。経営と技術の両面で大規模な移行プロジェクトを振り返った講演は、なぜクラウドに移行するのかという疑問に対する圧倒的な説得力を感じられた。 決め手は「インフラエンジニアが創造的な仕事にシフトできる」こと AWS Summit Onlineの基調講演に登壇した南場氏は冒頭、「DeNA migrate」というスライドを高らかに掲げ、オンプレミスからAWSクラウドへの移行完了を宣言。対象となったシステムは大小合わせて300あまりで、毎秒数十万、1日で50億リクエストを受ける規模だ。もちろんデータはペタバイト級で、サーバー台数は約3000台となる。
【お礼】5月10日午後2時33分、アカウントが復元されました。こちらに顛末を書いております。よろしければ Googleにはいつもお世話になっています。アカウントは複数所有しておりメインアカウント、趣味用アカウントなど。主に5種類のアカウントを利用していますがそのうちメインで利用しているアカウントが、今朝方に何の前触れもなく、突然、BANをされました。 「Google 春のBAN祭り」などと揶揄されてSNS界隈で毎年話題にあがる話しですが、まさか自分が当事者になるとは夢にも思いませんでした。特にSNSなどに利用することなく大切にしてきたアカウントだけにショックも大きいです。 これは普段使いしている皆さんにも起こりうる事態だと思いますし、今回起こっていることをご紹介するとともに、これまで安全対策として備えをしてきた内容とその評価、今後の予定などを書きたいと思います。 かなり動揺している状態で記
2021.02.02 一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ) 一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(略称「CSAJ」、東京都港区赤坂)は、各種メディアで報道されている、クラウドサービス「GitHub」について、正しい理解と対応に向けた文書を発表いたしました。 はじめに 各種報道のとおり、ソフトウェアのソースコードをホスティングするクラウドサービス「GitHub」において、大手金融機関の業務システムのソースコードの一部が公開されていた事象が発生しました。クラウドサービスにおいては、情報の公開範囲などの設定の誤りが、セキュリティインシデントにつながることがあり、利用においては十分な配慮が必要です。その上で、クラウドは危険であるので使わせないという判断にならないよう、GitHubをはじめ、外部のクラウドサービス利用の萎縮につながらないよう、各社の節度ある情報セキュリティ設計を要
AWSをElasticが名指しで非難。ElasticsearchとKibanaのライセンスを、AWSが勝手にマネージドサービスで提供できないように変更へ オランダに本社を置くElasticは、オープンソースで開発してきたElasticとKibanaのライセンスをそれまでのApache License 2.0から、商用サービス化を制限する「Server Side Public License」(SSPL)と「Elastic License」のデュアルライセンスへ変更することを発表しました。 その目的は、AWSが勝手にElasticsearchとKibanaをマネージドサービスとして提供できないようにするためであると、同社CEO Shay Banon氏がブログで明らかにしています。 We are moving our Apache 2.0-licensed source code in Ela
最近は営業力なくてもクラウドワークスのような便利なサイトで案件が受けれるようだ。 いざチャレンジ! 1.まずは実績作りクラウドワークスデビューを果たしたいのだが、自分は実績が1件もないので料金は度外視して「何でもいいから1件実績を作る」という作戦に出てみた。 申し込みが少ない案件を探していると下記のような案件が見つかった 「自社のオリジナル販売サイトの商品ページを解析し、某大手ショッピングモールサイト3社に自動でアップロードするロボットプログラムの作成依頼」 (10,000円) ほう… 相場を分かっていないのか けっこうな難易度のシステムを1万円ぽっきりで依頼するとはなかなかの猛者だ。 だれも申し込みしていない案件かと思いきや、他にも数名の申し込みがあった。 大丈夫か??こいつら? 2.案件獲得交渉さっそく申し込んでみるのだが、1件実績を作るという目的を達成するためになるべく案件の獲得率を
言論の自由を掲げるSNS「Parler」のジョン・マッツェCEOは1月9日(現地時間)、サービスで利用している米Amazon.com傘下のAWSから、サービス提供を10日深夜に打ち切ると通告されたと自身のParley(Parlerへの投稿)で発表した。 ParlerはすべてのサービスをAWS上で運用しているため、サービス再開には1週間かかる可能性があるとしている。 Parlerは2018年立ち上げの、モデレーションをほとんどせず、「言論の自由を尊重する」と謳うSNS。昨年の米大統領選前後から、過激な発言でTwitterなどのアカウントを停止された保守派の人々などが大量に流入している。 米新大統領を承認する6日、連邦議会議事堂に乱入したトランプ氏支持者の多くはこのSNSで連絡を取り合い、「ペンスをまず殺れ」などと投稿していたと報じられた。 米Googleと米Appleは8日、Parlerのモ
今回は、日本とアメリカの企業がSaaSをどのくらい活用しているのか。 その状況について調べてたので、内容をまとめ、考察をしていこうと思います。 突然ですが、 みなさんが日頃仕事で使うSaaSの数ってすぐに分かりますか? それが会社全体だと幾つあるか分かりますか? これは、後ほど答え合わせをしますので、少し考えておいていただけると幸いです。 では、ここから本題です。 世界と日本のパブリッククラウド市場の比較まず、SaaS単体ではなくパブリッククラウドの世界市場を調べてみました。 2019年の世界のパブリッククラウド市場=184Bドル ≒20兆円(1ドル=105円) 2019年の日本のパブリッククラウド市場=9.4Bドル ≒9,870億円(1ドル=105円) 流石に世界と比較すると日本が見えなくなってしまうので、日本だけのものも作っています。 日本は世界市場の1/20くらいだと理解いただければ
日本を牽引するメディアのひとつである朝日新聞社。新聞事業を中心に「朝日新聞デジタル」などデジタルメディア事業にも力を入れ、順調に成長を続けている。そんな同社が、電子書籍の売上管理に「kintone on cybozu.com」(以下、「kintone」)を採用した。従来の「Excel」運用から「kintone」に移行することにより、売上集計にかかる時間を9割以上削減することに成功。拡大する電子書籍のビジネス環境においても、フレキシブルに対応できる仕組みを確立した。その活用状況について、ビジネス企画開発部の林智彦氏、羽木原久美子氏、加藤恵氏にお話を伺った。 電子書籍は、書籍をデジタルデータにし、スマートフォンやタブレット端末経由でも手軽に利用することができる。最近ではAmazonが提供する「Kindle」や、楽天が提供する「kobo」などの電子書籍サービスも普及しつつある。朝日新聞社において
To focus on the world-class cloud experience you deserve, we are simplifying our self-managed offerings. As an Atlassian customer, you’re an important member of our community. Some of you have been with us for more than a decade, and as your needs have evolved, so have we. Today, the majority of you are already benefitting from the advantages of cloud, like streamlined administration, instant scal
この障害は、19日の午後8時55分~20日の午前3時30日に、複数のG SuiteおよびGoogle Cloud Platform製品でエラー、利用不可、配信の遅延が発生したというもの。日本でもGmailにファイルを添付しようとするとエラーが表示されるなどの不具合が数時間にわたって報告された。 問題は、小規模なものも含めると、Gmail、Googleドライブ、Google Docs、New Google Sites、Chat、Meet、Keep、Google Voice、Jamboard、Admin Console、App Engine、Cloud Logging、Cloud Storageなど多岐にわたった。 根本的な原因は、Googleの多様なサービスで使っている、BLOB(Binary Large OBject)と呼ばれる非構造化データに共通の内部分散システムでの過負荷。このBLOB
真野 智之 (Tomoyuki Mano) <tomoyukimano@gmail.com> version 1.0, 2020-06-19
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