こちらでメモリの増設作業が終わったら、早速RAMディスクを構築してみよう。「GavotteRamdisk」を導入して、OSに認識されていないメモリの領域をドライブとして利用できるようにする。 RAMディスクで使える領域は、マザーボードが認識しているメモリの容量からOSが認識している容量を引いた数字。例えば今回は8Gバイトのメモリを搭載したので、4.49Gバイトの領域をRAMディスクとして利用できる。マザーボードが認識しているメモリ容量は、BIOSの画面から確認できるぞ。RAMディスクの作成に成功すると、マイコンピュータに新しいドライブが表示される。見かけ上はHDDだが、アクセス速度はメモリと同じだ。実際にファイルを転送してアクセスの速さを実感してみよう。