「ビジネス書のコンシェルジュ」smoothが、今話題のビジネス書のレビューをお届け! 「勉強法」「仕事術」「ビジネススキル」「マーケティング」「モテ・恋愛」その他仕事や生活に役立つ本の紹介と、気になる文房具等の話題も満載!最近はキンドル本のセール情報も充実させています。2005年1月開始で20年目に突入しました!*このブログはアフィリエイト・アドセンス広告を利用して作成しています。
ソフトウエア開発の分析/設計フェーズで利用される図と言えば,まずUML図が挙げられる。しかし,UML図を利用してエンドユーザーとスムーズに会話ができるだろうか。私はそうは思わない。実際,UMLのユースケース図やクラス図をエンドユーザーに提示したことがあるが,図の意味を理解してもらうのに時間がかかった。 エンドユーザーはソフトウエア開発が本業ではないので,それらを勉強してもらう,というのはおかしな話だ。仮にエンドユーザーがUML図を理解していたとしても,あいまいな要求を探索している,アイデアを出し合って仕様をこねている,対話をしながら合意をつくる――といった場面で,UML図は使いにくい。なぜなら,「ここは点線?ここは白抜きの矢印?」と迷いやすく,それでは思考や会話の妨げになるからだ。 それに対してマインドマップは,あいまいな要求を探索する場面で使うのに適している。人間の思考に優しく,速く描け
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