本サイトは、2020年7月4-5日にオンライン(リモート)会議システム を用いて開催された日本印度学仏教学会学術大会の記録です。参加者のITリテラシーが必ずしも高くない人文系学会が、どのような準備のもとに正式な大会としての開催に至ったか、ということについて、同様の取り組みをされる方々に情報提供をすることを目的として公開いたしました。 開催校が現地開催できないことが3ヶ月前に確定していた。 すでに年次学術大会の発表申込を受け付けており、発表者を中心とする学会会員の権利保全のために、何らかの形での大会開催が不可欠であると学会役員が判断した 。(正式な大会としての開催となった) 開催校(創価大学)も学会事務局もオンライン開催に積極的であった。 オンライン授業が広く実施されるようになったため、オンライン会議システムに習熟している人が飛躍的に増加していた。(全員ではない) 以下のような先行する取り組