情報通信ネットワーク産業協会（CIAJ）は8月10日、電子決済を利用したインターネットのコンテンツ配信サービス事業に関する調査研究結果を発表した。それによると、コンテンツ配信サービスの電子決済には、既存のクレジット決済に代わって、ビットワレットの提供する「Edy」などの電子マネー決済を採用する方がより効率的だという。 現在インターネット上で、VOD／ストリーミング形式などで配信されているコンテンツは、価格帯が数十〜数百円程度。中核的な商品は1000円未満、最も高くとも3000円程度に収まっている。 しかしクレジット決済は、2000〜3000円程度の最低決済限度額が存在することが多い。また、ゲームや音楽を好む10代の若年層は、重要な潜在的消費者であるにもかかわらず、クレジット決済に年齢制限があるため、効率的な決済方法を持てないでいるという。このためCIAJでは今後、クレジット決済の仕組みに新
