韓国Samsung Electronicsが中心となって取り組んでいるモバイルOS「Tizen」について、中国の大手通信機器メーカー、Huawei Technologies(華為技術)がスマートフォンへの採用を拒絶していたことが分かったと複数の海外メディア(米Forbesや米Re/codeなど)が現地時間2014年8月25日に伝えた。 これは、Huaweiのコンシューマービジネス部門を統括するRichard Yu氏が米Wall Street Journalのインタビューに答えて明らかになったもの。それによると、Huaweiは複数の通信事業者からTizenを採用するよう要請された。だが社内で結論を出した後は、そうした要請を一貫して断り続けてきたという。「我々にはTizenの研究チームがあったが、私はそれを中止させた。(我々は)Tizenに成功の見込みがないと感じている」と同氏はWall St