昨年、MicrosoftがNokiaの携帯デバイス事業を買収したが、このNokiaブランドからAndroid端末「Nokia X2」が新たに発表された(ケータイWatch、BBC、TechCrunch、Gigazine、Slashdot)。 Nokia X2はAndroidベースのOSを採用しつつも、ユーザーインターフェイスがWindows Phoneそっくりな「Nokia X」の後継モデル。BBCの記事によれば、Microsoftは本製品を使って、同社のクラウドベースのサービスへとユーザーをフックする方法を提供したいと考えているようだ。Microsoftによって提供されている最初のLinux製品ということになるかもしれない。
NokiaがついにAndroid搭載スマートフォン「Nokia Xシリーズ」を発表した。同社はいままでWindows Phoneを採用したスマートフォンのみを提供しており、これが同社から出る初のAndroid端末となる(ITmedia、週アスPLUS)。 Nokia Xシリーズは「廉価版端末」という位置付けのようだが、廉価版ながら一般的なスマートフォンと同様の体験をユーザーに提供できるよう、オープンソース版のAndroidをカスタマイズして使っている模様。UIはWindows Phone風であり、さらにGoogleのアプリは一切プリインストールされず、代わりにOutlookやBing、SkypeといったMicrosoftのサービス向けアプリが入っているようだ。
Nokia、Microsoft、Androidアプリ 3つの世界を組み合わせる スペイン・バルセロナで開催されている「Mobile World Congress 2014」でNokiaは事前の憶測通りに、Androidスマートフォンである「Xシリーズ」を3機種発表した(関連記事)。 MWCの会場で、Nokiaのモバイルフォン事業R&D担当シニアバイスプレジデントのDirk Didascalou氏にXシリーズの背景などについて話を聞いた。 NokiaがMWCで発表したのは、Androidのオープンソース版である「Android Open Source Project(AOSP)」を利用。Nokia製のユーザーインターフェイスを組み合わせたスマートフォンだ(OS名は「Nokia X Software Platform」と称している)。 この手法は、Amazonが「Kindle Fire」で行な
マイクロソフトがノキアを買収して以来進行中の悲喜劇的な状況において、新たに発表された「Nokia X」というAndroid搭載の戦略は、ノキアとマイクロソフトの両社にとって非常に多くの意味をなすかもしれない。 ノキアの携帯電話部門のプロダクト・マーケティングを担当するバイスプレジデント、ユッシ・ネヴァンリンナによると、ノキアとマイクロソフトの両社のゴールは、次なる10億人にクラウドを使ってもらうことらしい。一般的なウェブやスマートフォンの利用だけではなく、インターネット上のマイクロソフトのクラウドを使ってもらうことが目標だということだ。 そこで登場したのが、AndroidスマートフォンNokia Xだ。これがマイクロソフトが目指す、自社を真の「デバイスとサービス」の会社に変えるための試みの1つとなる。マイクロソフトにとってNokia Xはとにかくサービス重視なのだ。ノキアにとって、Noki
かなり古くから、Windows Mobile ってものをMS社はやっていたわけでして。 ある意味モバイルの先駆者の一つですよ。>MS社は Android を使っていると、変な話、よく比較対象にされる iPhone よりも、Windows Mobile 的なセンスの方が強く感じる。Nexus7 あたりを使っていても、いまだにもっさりしているアプリが多かったり、カスタマイズが自由だったり、フォルダのアクセス自由自在だったり。アプリ間の連携を強く意識したり。これって、iPhone よりもむしろ WM じゃね?と。体験的には WM+iPhone を感じる。ドロワーはスタートメニューのようにしか思えないし。ホームはランチャーだし。個人的には(異論はあると思うが) Android は、iPhone のトレンドをうまく吸収して独自に進化した WM だ・・話は脱線したが。 つまり、あえて言うならば、MSの
江添亮 自由ソフトウェア主義者 C++ Evangelist C++標準化委員会の委員 ドワンゴ社員 C++11本を執筆した。 株式会社ドワンゴで働いている。 Mail:boostcpp@gmail.com Twitter:@EzoeRyou GitHub: https://github.com/EzoeRyou 江添亮のマストドン@EzoeRyou 筆者にブログのネタを提供するために、品物をアマゾンお気に入りリスト経由で送りたい場合: Amazon.co.jp: 江添亮: 江添のほしい物リスト 筆者にブログのネタを提供するために、直接に品物を送りたい場合、住所をメールで質問してください。 View my complete profile ► 2020 (31) ► December (2) ► November (2) ► September (2) ► August (4) ► Jul
当ブログの一部のリンクはアフィリエイトリンクです。これらのリンクから商品を購入された場合、当サイトは一定の報酬を得ることがあります。 非常に小さなものをめぐって、激しい戦いが繰り広げられているようです。 昨年11月に、Giesecke & Devrient(G&D)がmicroSIMよりも小さなnanoSIMを発表しAplleがiPhone5に採用するかもしれない、というニュースがありました。このニュースでは、G&DのnanoSIMが欧州電気通信標準化機構(ETSI)を通して標準化される見通しとのことでしたが、どうやらそんなにすんなりは行っていないようです。 Apple(とG&D)の仕様に反対しているのは、Nokia、Motorola、RIMの連合。こちらの陣営でもApple方式とは別のnanoSIM仕様をETSIに提出し、来週にもどちらの案を採用するか投票で決定されるとのこと。この投票に
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
粗末なアーキテクトによる車輪の再実装に膨大なリソースを浪費した 私はNokiaに入社するとN-Gageプロジェクトに配属された。N-GageとはNokiaの携帯上のゲーム用プラットフォームで、スペックの基準を満たした対応端末上でゲームをダウンロード購入して遊べるというものだった。ゲーム内課金や、ネットワーク対戦機能など、クオリティは低かったものの機能と仕組みはあった。 私の任務は当時は主流だった3Dアクセラレーターの載っていない端末上でも3Dゲームを動かせるようにソフトウェアのOpenGLES1.1スタックの実装することだった。しかしこれは自前でエンジンを実装、サポートすることがプロジェクトにとってナンセンスであり、HIのエンジンをライセンスするべきであるという度重なる主張が退けられた挙句に渋々受け入れたもので、会社の判断としては非合理的だと思った。当時はソフトウェアレンダラを書くのは自分
前の記事 自転車タイヤを雪対応にする最安の方法 ノキア+Microsoft社:生き残るためのアドバイス 2011年2月14日 経済・ビジネスIT コメント: トラックバック (0) フィード経済・ビジネスIT Brian X. Chen Nokia社のStephen Elop CEOと、 Microsoft社のSteve Ballmer CEOが提携を発表。Photo:Nokia フィンランドの携帯電話機メーカー大手、Nokia社は2月11日(現地時間)、10年の歴史を持つオペレーティング・システム(OS)『Symbian』に別れを告げ、今後のNokia社製携帯電話機に米Microsoft社のモバイルOS『Windows Phone 7』を採用すると発表した。 これはNokia社にとって、自社の根幹を覆す、だが、避けがたい決断だった。Nokia社は、携帯電話機の販売数では世界トップの地位を
Appleが米国時間1月15日、フィンランドを拠点とするNokia製の携帯電話について米国への輸入の禁止を要求した。これにより、AppleとNokiaの間で繰り広げられている戦いに一層拍車がかかった。 Appleは、特許、商標、著作権侵害などに関する不正な貿易取引などの問題を調査する独立連邦機関である米国際貿易委員会(USITC)に対し、申し立てを提出した。 2009年12月にはNokiaが、ワシントン州においてUSITCに訴状を提出している。同社はその訴状の中で、「Apple製の携帯電話とポータブル音楽プレーヤー、コンピュータの事実上全て」において、AppleはNokiaの7件の特許を侵害していると訴え、Appleの「iPhone」「iPod」「MacBook」の各製品の輸入禁止を求めた。 今回のAppleの動きに対し、Nokiaの広報を担当するMark Durrant氏はBloombe
IntelとNokiaは、モバイル製品向けチップ、ハードウェア、ソフトウェアをカバーする広範囲に及ぶ分野での提携関係を結んだことを、米国時間6月23日に発表した。 両社は、新たな「長期的提携」において、主にチップアーキテクチャやソフトウェア、Intelベースのモバイルコンピューティング分野の次世代デバイスなどの新開発が進められることを明らかにしている。今回の発表は、Intelにとって、PC向けチップメーカーとしては巨大なシェアを誇るものの、携帯電話向けチップではこれから成長を遂げねばならない中での、一連の大きなシフトの一環を成すものとなる。 また、他の側面としては、両社の提携により、「ユーザーフレンドリーな、ポケットに入る小型フォームファクタでの」ワイヤレスインターネット接続およびモバイルアプリケーション分野の開発も進められるという。 さらに、IntelとNokiaは共同で、複数のオープン
米Skyfireは5月27日、携帯電話でPCのようなWeb体験ができるとうたうモバイルブラウザ「Skyfire 1.0」を正式リリースした。 同社によれば、Skyfireは「Flash 10、Silverlight 2、AJAX、JavaScriptなどの人気Web技術をサポートした唯一のブラウザ」で、PC向けのサイトを携帯電話で利用できるとしている。Webページのロードはほかのモバイルブラウザより高速だと主張している。 またSkyfireはFacebook、Twitterのアカウントと統合して、アップデートをインポートしたり、ステータスを投稿することもできるという。 Skyfireは、同ブラウザとほかのモバイルブラウザの違いとして、動画の視聴ができる点を挙げている。SkyfireではYouTubeやHuluなどの動画や、ストリーミングビデオも見られるとしている。 SkyfireはWind
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