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Google Waveについて、そろそろ言及しなければならない。そのように思っていた矢先に『Google Wave 入門』が出版された。まず日経BP社 高畠知子さんに献本御礼。彼女は元同僚で、本作りのプロである。高畠さんによる本書の解説がITproに掲載されている。 高畠さんは『プログラマーのジレンマ 』を引き合いに出してGoogle Waveを論じている。一方、本エントリでは『パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則』を材料に考えてみたい。Wikiを知ることで、Google Waveを語るための視点を得ることができると考えるからだ。 ソフトウエア工学は、複数のメンバーによるソフトウエア開発では、1人によるソフトウエア開発と全く違う種類の問題が発生することを教えている。同様に「2人以上でコンテンツを作成する」場合には、1人の作者がコンテンツを作る場合とは全く異なる種類の問題が発生す
More than a year ago we announced that Google Wave would no longer be developed as a separate product. At the time we committed to maintaining the site at least through the end of 2010. Today we’re sharing the specific dates for ending this maintenance period and shutting down Wave. As of January 31, 2012, all waves will be read-only, and the Wave service will be turned off on April 30, 2012. You
8月に開発中止となった「Google Wave」の開発者らが、ApacheのIncubatorプロジェクトへの参加を申請した。 米Googleが2009年5月に発表し、2010年8月に開発を中断したコラボレーションツール「Google Wave」が、Apache Software Foundation(ASF)のプロジェクトとして復活するかもしれない。Apache Incubatorプロジェクト(ASFに参加する前段階)への提案文書がwiki.apache.orgで公開されている。 Google Waveは、文書の共同編集やチャットなどを含む多様なリアルタイムコラボレーションを実現するオンラインサービス。APIを公開しており、Novellやsalesforce.comなどがWaveのコードをビジネスツールに組み込んでいる。Googleは8月に「期待したほどにはユーザーに受け入れられなかった
JSONBOTはGoogle App Engine用のオープンソース・ソフトウェア。IRCでよく使われるのがボットと呼ばれる仕組みで、チャット参加者の要望に応えたりするものだ。人口無能的に時々発言をしたり、コマンドによって操作ができたりもする。 Web向けUI 常時ログインしているサーバを立てるのは面倒ではあるが、手軽に実現するのがGoogle App Engineを使った方法だ。対話を行う方式としてJSONを使っている、それがJSONBOTだ。 JSONBOTはXMPPやコンソールを使って操作が可能なサーバだ。プラグインに対応しており、様々なコマンドが利用できる。フィードを取ってきたり、Wikipediaを検索する、天気を調べるなど様々な操作が可能だ。Web上からも操作はできる。 フィード登録機能 プロジェクトとしては終わってしまったがWaveプロトコルにも使えるらしい。フォーマットがJ
GoogleがWaveの開発中止を発表したのニュースになった。では何故上手く行かなかったのだろうか。 Google’s struggles Google’s struggles both with Wave and also with Buzz and Knol are that these are ventures with strong network effects and so that technology adoption is a great challenge. Wave、Buzzであれば、FacebookやTwitter、KnolであればWikipediaと非常にネットワーク効果の高い市場を相手にしている。既に相当のユーザーがいなければサービスの価値はほとんどない。 それに対して成功したGoogleの製品の多くは強いネットワーク効果がない。広告であればユーザーが少なければ
6. Waveで何をしたか?次世代コラボレーションツール? 何それ、美味しいの?自分にとってはGoogle App Engineを利用してインタラクティブなボットを作れる楽しいオモチャ。簡単なボットを作って面白かった、で終わっていた。…2ヶ月前までは!
はじめに Google Waveは、GoogleがGoogle I/O 2009で発表した新しいコミュニケーション&コラボレーションツールです。Google Waveを用いると、メールのようなメッセージのやりとりから、チャットのようなリアルタイムのコミュニケーションまで幅広いレスポンスタイムのコミュニケーションが実現できます。 Google Waveの一番の特徴は、1つのドキュメントに対し複数人でリアルタイムの編集ができるところでしょう。また、その編集がコンフリクトしないことがプロトコルレベルで保証されています。Google Waveは操作変換という仕組みを用い、低レイテンシかつ編集の衝突がないドキュメントの編集機能を実現しています。 Google Waveは2つの方法でGoogle Waveを拡張する方法を提供しており、今回は2つのうちの1つであるWaveガジェットを作ります。Waveガ
Wikiを更地から再構築したら Google Waveはいろいろな顔を持っていて、これが何であるかについていろいろな意見が出ると思うが、私は、まずは「更地から再構築したWiki」であると見るべきだと思う。 つまり、「一つの文書を複数の人が共同で編集する」ということに、理論的なモデルを与えることで、以下の特性を加えたものだ。 リアルタイム性(一文字単位で更新が反映される) スケーラビリティ(世界中の人が同時に乗っても大丈夫) 拡張性(地図や動画やチェス盤などいろいろなガジェットを貼れる) 技術的には、Google Wave は、非常に良くできた Wiki ではあるが、目新しいことは何もない。しかし、Google Wave には、もの凄いイノベーションが含まれていて、それは「メールは特殊なWikiである」という、全く新しいものの見方である。 メールとは対話ログの共同編集 メールとは普通に考えれ
先日参加したWaveプロトコル勉強会でオレオレWaveサーバーを立ち上げ、sandboxと接続するところまでできました。その方法を紹介します。 いきなり結論 ここに掲載している手順は、ほぼ次のURLにかかれている手順の抄訳です。 http://www.24100.net/2009/11/federate-google-wave-sandbox-with-your-own-fedone-server/ オレオレWaveサーバは準備できますが、Google WaveのようなWebインタフェースが使えるわけではありません。別途Waveクライアントを用意する必要があります。 wave-protocolにテキストベースのテスト用Waveクライアントがついてきますのでそれで動作確認ができます。 google wave clientで検索するといくつかWaveクライアントが出てきますが、動作未確認です。
Google Wave用の所謂ボットは今のところGoogle AppEngineじゃないとホストできない。んで、その際のロボットのアドレスは [GAEのApp名]@appspot.com になるので、GAEのスロット一つにつきWaveのロボットは一つしか作れない。 GAEはデフォルトではスロットが10個しかないので、たくさんロボットを作りたい人にはなかなか厳しいよな・・・ ,j;;;;;j,. ---一、 ` ―--‐、_ l;;;;;; {;;;;;;ゝ T辷iフ i f'辷jァ !i;;;;; ヾ;;;ハ ノ .::!lリ;;r゙ そんなふうに考えていた時期が `Z;i 〈.,_..,. ノ;;;;;;;;> 俺にもありました ,;ぇハ、 、_,.ー-、_',. ,f゙: Y;;f 〜''戈ヽ `二´ r'´:::. `
2009年11月8日日曜日 クライアント・サーバプロトコル さあ、頑張って読んでみるか・・ Time for a Client/Server protocol: Let’s start the discussion! (10/1) プレビューも始まったことだし、そろそろC/S(クライアントサーバ)プロトコルについて考えようじゃないか。 いまはGoogle Waveについてしか考えられてないけど、今後はGUIクライアントとか、プログラムからのAPI呼び出しとかも必要だよね。 いまの実装(プロトコルバッファでエンコードしてRPC呼び出し)って、これをプロトコルにするのは嫌じゃない? 個人的には、C/SプロトコルでもXMPPを使うのがいいと思うけど、JSONってのもありかもね。 XMPPに賛成の声が続く。 (10/2) ProcessOneが既にXMPPでC/S通信を実装してるみたいだね。 Pr
かなり完成度が上がって、できることも増えてます。人気のあるロボットはGAEの負荷も異常に高かったようなので、そのあたりの対応がいろいろ入っているのが嬉しい人も多いかもしれません。 また新しく追加されたActive APIとProxing-ForはWaveロボットでできることを大きく広げてくれます。これまでにないロボットを作成してどんどんGoogle Waveを盛り上げて行きたいですね。 http://googlewavedev.blogspot.com/2010/03/introducing-robots-api-v2-rise-of.html Robot API v2の紹介: アクティブロボット登場 RobotはGoogle Wave APの重要な部分だが、それらがさらにパワフルになった。我々は最近ロボットAPIのバージョン2をリリースした。それらの持つ新しい機能は次のようなものだ。 ア
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