技術系出身の私は、営業と聞くと尻込みしてました。営業トークなんて無理!みたいな。 そんな私でも、本書「37カ月連続トップ営業が極めたなぜか挨拶だけで売れてしまう営業法」を読んだ後は「営業をしてみたい!」と思えるようになりました。 「営業の本質とは何か?」に迫った、会心の一冊でした。 初めて会ったお客様に、いきなり仕事に関する話しや商品に関する話しをしても、なかなかきちんと聞こうとはしてくれません。 なぜ、こうなるのかというと、お客様は「営業マンから売りつけられたくない」と思っているからです。 「何だかんだいいながら、結局は私に売りつけようとしているんじゃないか?」 じつは、お客様がこのように警戒心をもっているときに何を話すかで、「売れる営業」と「売れない営業」に分かれてしまうのです。 その通り!と私も思いました。 会社員時代は、よく営業マンが押しかけてきました。初対面の営業マンの相手って、