Anythingというelispが活発に開発されている。それは、ひとつのキーであらゆる動作をまとめてしまうもの。たとえば、find-file, bookmark-jump, switch-to-buffer, recentfなどの情報源をひとまとめに。 M-x anythingして開きたいファイルの部分文字列を入れると、あらゆる情報源からマッチするものを選択できるようになる。 anything.elは汎用的にできているので「ファイル」に関する操作ばかりではない。ユーザ定義次第で「なんでも」まとめてしまえるとのこと。 1ヶ月前にプロトタイプが出て以来、普段は静かなgnu-emacs-sourcesメーリングリストが祭りになっている。これはちょっとした事件だ。 最初、「open anything」という説明だけを見てどうせwindozeのファイル関連づけとかそんなんだろとタカをくくっていたが、