天の川銀河の中にある主星と惑星の想像図(2012年1月11日提供)。(c)AFP/HANDOUT/ESO/M. Kornmesser 【1月12日 AFP】天の川銀河には、これまで考えられていたよりはるかに多くの太陽系外惑星があるとする論文が、11日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。この中に生命が存在する惑星が、少なくとも1つはある可能性が高まっているという。 過去20年間、系外惑星の探索には主に2つの手法が用いられてきた。1つは、惑星が主星に及ぼす重力の効果を測定する方法、もう1つは、惑星が主星の前を通過する時の光のかげりを検出する方法だ。だが両方とも、大質量および(または)主星に近い惑星の発見に適した方法であるため、広範囲の「死角」が生まれていた。 パリ天体物理学研究所(Paris Institute of Astrophysics)のダニエル・クバス(Daniel K