日々進歩するIT技術は、ともすると取り残されてしまいそうな勢いで進化の速度を高めています。そこでキーマンズネット編集部がお届けするのが「5分でわかる最新キーワード解説」。このコーナーを読めば、最新IT事情がスラスラ読み解けるようになることうけあい。忙しいアナタもサラっと読めてタメになる、そんなコーナーを目指します。今回のテーマは「モモンガプロジェクト」。「森の妖精」の異名をとる小動物、モモンガの名前がつけられたこのプロジェクトでは、最新技術や最新アプリケーションをいち早く体験することができるMomonga Linuxを開発しています。 モモンガプロジェクト(Momonga Project)とはmomonga-linux.org においてLinuxディストリビューションの開発を行っている非営利団体のこと。この団体では日本人を中心に、既存のLinuxディストリビューションでは満足できない、様々
2006年11月11日発売になったPLAYSTATION 3。年末年始の商戦も終わり,やっと店頭でも入手しやすい状況になってきたため,購入を検討している向きも多いのではないだろうか。PLAYSTATION 3はゲーム機としてだけでなくBlu-ray Disc再生などのマルチメディア端末としての機能も魅力だが,Linuxが動作するという点も非常に興味深いところだ。 今回はPS3に対応したLinuxディストリビューションのうち,Momonga Linuxをインストールして,その動作を確認してみた。 なお,本記事のスクリーンショットはMomonga Projectに提供していただいた。 PLAYSTATION 3のハードウエア まず,PLAYSTATION 3(以下,PS3)のハードウエアについて確認しておこう。CPUは新しく開発されたCellを搭載している。CellはSCEI(Sony Com
Momonga Projectは12月6日,Momonga LinuxをPLAYSTATION3(PS3)へインストールするための手順を公開した。Momonga ProjectのサーバーからPS3対応の64ビットPowerPC版DVDイメージをダウンロードし,手順に従って作業を行うことで,PS3上でMomonga Linuxを動作させることができる。X Windowも動作する。 Momonga Projectは,日本人によるプロジェクト。同プロジェクトが開発しているLinuxディストリビューションがMomonga Linuxである。新技術を積極的に取り込んでいることが特徴だ(関連記事「【Linuxウォッチ】第29回 Momonga Linuxで3Dデスクトップ「AIGLX」を試す」)。 ソニー・コンピュータエンタテインメントはPS3に他のOSをインストールするためのツールOpen Plat
Momonga LinuxはMomonga Projectが開発を行っているLinuxディストリビューションだ。2006年8月14日に最新版の「Momonga Linux 3」がリリースされた。ディストリビューションとしてはFedora Core 5との互換性を重視しており,パッケージ管理ツールにはyumなどを採用している。 Momonga Projectのホームページによれば,名前の由来は以下のとおりだ。「実はモモンガって自己主張が強いんですよ、小さなボディに似合わず。私達Momonga Project は無名で規模も小さいですが、モモンガに似て自己主張はしっかりしていきます」 今回はこのMomonga Linuxを使って,3Dデスクトップ「AIGLX」の設定を行ってみた。また,Momonga Projectのコアメンバーへのインタビューも敢行した。 3Dデスクトップを実現するAIGLX
国内のオープン・コミュニティであるMomonga Porjectは2006年8月14日,新版のLinuxディストリビューション「Momonga Linux 3」を公開した(関連記事「画面で見る最新Linux:Momonga Linux 3」)。2005年4月に公開した前版の「同2」から約1年4カ月ぶりとなる。このMomonga Linux 3には,これまでのLinuxディストリビューションにはない特徴がある。米Sun Microsystems社のJava実行環境と,「Ruby on Rails」を標準で搭載していることだ。 Momonga Linux 3は,Fedora Core 5との互換性を重視して開発されたLinuxディストリビューションである。メニュー構成や含まれるパッケージはFedora Core 5とよく似ている。例えば,パッケージのアップデートには「yum」コマンドを用いてい
オープン・コミュニティのMomonga Projectが2006年8月14日に公開した「Momonga Linux 3」では,新世代のデスクトップ環境「Xgl」および「AIGLX」を比較的簡単に利用できる(関連記事「Ruby on Railsを標準搭載したMomonga Linux 3」)。 XglおよびAIGLXは,グラフィックス・カード(またはマザーボード内蔵のグラフィックス機能)のアクセラレーション機能を利用して,三次元効果や透過効果などを用いた描画処理をデスクトップ上で実現する。例えば,ウインドウを半透明にしたり(写真1),ウインドウ関連の処理(ズームイン・ズームアウトや最小化,最大化など)をアニメーションで見せたりできる。 Xglは米Novell社が開発したデスクトップ環境である。これに対抗するかのようにFedora ProjectとX.Org Foundationが開発したのが
●名称:Momonga Linux 3 ●提供元:Momonga Project ●URL:http://www.momonga-linux.org/ ●対応機種:PC AT互換機 Mononga Projectは2006年8月14日,同プロジェクトが開発するLinuxディストリビューション「Momonga Linux 3」を公開しました。Momonga Linuxは,「Kondara MNU/Linux」の後継に相当するLinuxディストリビューションです。Momonga Linux 3は,Fedora Core 5との互換性を重視して開発されました。 最新の技術を搭載しているのも大きな特徴です。三次元デスクトップ環境を実現するXglおよびAIGLXに対応しており,デスクトップを回転させたり,ウィンドウを吸い込むような効果を加えたりできます(関連記事「新世代のGUI環境をいち早く体験しよ
Momonga Linux(モモンガ・リナックス)は、Linuxディストリビューションの1つ[2]。 2002年7月1日に開発プロジェクトが発足した。最新リリースは2010年9月13日にリリースされた7 (Natsuki)である。 Kondara MNU/Linuxの後継に相当する[4][7]。 Kondara MNU/Linuxとの関係[編集] Kondara Project の開発者たちと、Kondara Project のスポンサーであったデジタルファクトリとの間に発生した商標問題により、2002年7月15日をもって Kondara Project は解散した。これを受けて、旧 Kondara Project の開発者たちの一部が立ち上げたのが Momonga Project である[要出典]。 Kondara Project の解散時、その CVS リポジトリがそのままの形で公開さ
国内のコミュニティであるMomonga Projectは2006年8月14日,Fedora Core 5との互換性を重視して開発した,フリーのLinuxディストリビューション「Momonga Linux 3」(写真1)を公開した。 Momonga Linuxの特徴は,Fedora Coreと同様に先進的なソフトウエアをいち早く取り入れていること。例えば,デスクトップ画面を立体的に切り替えたり(写真2),ウインドウにさまざまな視覚効果を与えたり(写真3)できるソフトウエア(XglおよびAIGLX)を標準装備した。 統合デスクトップ環境には,KDE 3.5.4(写真4)やGNOME 2.14.2(写真5)を採用。また,Mozilla Firefoxの次期版である「Deer Park」(写真6),OpenOffice.org 2.0.3,Java 2 Standard Edition 1.5など
(Last Updated On: )MomongaLinux2でNvidiaのGeForce FX5200とFX6200でTwinViewオプション(Dual Head機能)を使ってみました。 結論から言うと動作しますが、怪しい動作をします… 使っているPCのチップセットなどと関係しているのかも知れませんが Option “NvAGP” “1” と設定してやっと安定動作しました。 xorg 6.8.2でTwinViewを設定して失敗している例が多くあるようで、私も設定に苦労しました。オプションの組み合わせで動作しない場合が多く、さらに動作不良を起こすと再起動しない限りコンソールさえも使えない状態になります。一見動作したように見えても直ぐに画面がフリーズしXが100%CPUを使い、カーソルは動くがCRTL+ALT+BSでのZapも効きません。SSHでログインしてXプロセスを殺しても再起動し
なんだかやけに長い説明ばかり検索に引っかかったので書きました。 Linuxのローカル環境でDockerコンテナ内のXアプリ(GUIアプリ)を利用するには $ xhost localhost + を実行した後に $ docker run --rm --net host -e "DISPLAY" container_image_name x_app_binary_path とすれば良いです。 もっと読む SSHなどよく知られたサービスポートで何も対策せずにいると数えきらないくらいの攻撃リクエストが来ます。不必要なログを増やしてリソースを無駄にし、もし不用意なユーザーやシステムがあると攻撃に成功する場合もあります。 SshguardはC作られており、flex/bisonのパーサールールを足せば拡張できますがカスタム版をメンテナンスするのも面倒です。必要なルールを足してプルリクエストを送ってもマー
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