英国の女王エリザベス2世が8日、死去した。96歳だった。在位70年7カ月は歴代の同国君主で最長。日本の皇室との交流も深かった。英国の国民から絶大な支持と尊敬を集めた生涯を、写真と映像で振り返る。
ロシアは、ウクライナと国境を接するベラルーシで、合同の軍事演習を行うなど、ウクライナへの圧力を一段と強めています。 こうした中、イギリスの閣僚が相次いでモスクワを訪れ、ロシア軍の撤退を求めましたが、ロシア側との議論は平行線に終わり、緊張緩和の兆しは見えていません。 ロシア軍は、ウクライナ北部と国境を接するベラルーシで、今月20日までの日程でベラルーシ軍との合同演習を行っています。 11日には、スホイ35戦闘機が模擬の標的を破壊する訓練や武装組織の侵攻を想定した訓練などが行われたということです。 ロシアが軍事的な圧力を一段と強めているのに対抗して、ウクライナ軍も同じ日程で、国内各地で演習を行い、ロシア軍の動きをけん制しています。 こうした中、11日、イギリスのウォレス国防相がモスクワで、ロシアのショイグ国防相と会談しました。 この中でショイグ国防相は「ヨーロッパで政治的・軍事的な緊張が一段と
12月19日、ボリス・ジョンソン首相はロンドンならびに隣接するイングラント南東部を封鎖(ロックダウン)する決定をした。この決定にあたり、これらの地域では12月に新規感染と入院数が急増し、しかも過去1ヶ月で特定のコロナ変異株が急速に増加、検出されるコロナの圧倒的多数を占めるに至ったことが懸念にあげられた。 この英国型のコロナ変異株で重症度が変化するデータはないが、伝染力が6−7割程度、強まっていて、実効再生産数Rを0.4程度おしあげる可能性がある。英国政府の専門家委員会は、まだ最終結論ではなく結論は流動的であるものの、伝染力が従来のウイルスよりも高いことには相応の証拠があるとしている。 12月20日には、英健康相マット・ハンコックがテレビ番組のインタビューで、新コロナ変異株による流行は制御不能になり最高度の封鎖導入は避けられなかったこと、現在変異株のため大変に深刻な状況にあることを述べた。そ
田村厚生労働大臣は、25日午後9時すぎから記者会見し、イギリスから帰国した5人から変異した新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。変異したウイルスへの感染者が国内で確認されたのは初めてです。 5人はイギリスから帰国 5人は、12月中旬から下旬にイギリスから帰国し、空港の検疫で新型コロナウイルスの陽性が確認されたため、国立感染症研究所で検体を解析した結果、変異した新型コロナウイルスが確認されたということです。 ▽2人は12月18日と20日に羽田空港に帰国し、▽3人は12月21日に関西空港に帰国したということです。 年齢は、10歳未満から60代までの男女で、帰国した際に、4人は症状がなく60代の男性がけん怠感を訴えていたということです。 5人について田村大臣は「空港検疫で陽性が確認されたので国内に到着したあと、ほかの人に感染するような形で接触があったことは考えられないだろう」と述
ここ数週間、イギリスの南東イングランドで新型コロナウイルス感染症の症例が急増し、疫学調査およびウイルス学的調査が強化されたところ、この地域での症例の大部分が変異した新型コロナウイルスによるものであることが確認されました。 この新しい変異ウイルス(VUI 202012/01)は、新型コロナウイルスがヒトの細胞に侵入する際の接続部位であるスパイク蛋白に複数の変異がみられるのが特徴です。 この変異ウイルスはこれまでの新型コロナウイルスよりも感染性が高く、再生産数(R)を 0.4 以上増加させ、最大 70% 感染性が増加する可能性が示唆されています。 現時点では、この変異ウイルスに感染することで、これまで以上に重症化するという情報はありません。 デンマーク、オランダ、オーストラリア、ベルギーやイタリアで現在までにいくつかの症例が報告されており、今後ヨーロッパ、そして日本への拡大が懸念されます。 ウ
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EU=ヨーロッパ連合からの離脱の是非が最大の争点になったイギリスの総選挙は開票作業が進んでいて、公共放送BBCは出口調査に基づく予測として、離脱の実現を公約に掲げる与党・保守党が単独で過半数を獲得する見通しだと伝えました。ジョンソン首相は「保守党の政権は力強い国民の負託を得ることができた」と述べて事実上の勝利宣言をしました。保守党が過半数の議席を獲得すれば、イギリスの来年1月のEU離脱に道筋がつくことになります。 イギリスの総選挙は12日、投票が終了し、現在、開票作業が進められています。 BBCによりますとこれまでの開票の結果、日本時間の午後1時50分現在で議会下院の650議席のうち565議席が確定し、このうち来年1月のEU離脱を公約に掲げる与党・保守党が302議席、EUとの再交渉や国民投票の実施を公約にする最大野党・労働党が192議席、EU残留を訴えるスコットランド民族党が44議席、自由
イギリスの保守党の新党首にボリス・ジョンソン前外相が選ばれました。ジョンソン氏はイギリスの新しい首相に就任します。難航するEUからの離脱問題は前に進むのでしょうか。イギリスの抱える課題を整理します。 ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div cl
3度否決されてしまった。 3度の投票のたびに、合意案に賛成する数は増えている。今回は、このままでは合意なき離脱になってしまうと考えた保守党内の強硬派が、一部賛成にまわった。賛成286票、反対344票。 BBC.comより青:保守党 赤:労働党 レモン色:スコットランド国民(民族)党 オレンジ:自由民主党 グレー:独立グループ党(親EUとして労働党から独立) えんじ色:民主統一党 (DUP/北アイルランドの英国派) 濃い緑:プライド・カムリ(ウエールズ党)薄い緑:緑の党 ピンク: 無所属 EU離脱したくない人たちがブロック最終的には「欧州連合(EU)に残りたい。離脱反対。だから離脱を取りまとめる合意案なんて賛成できない」という人々が「反対」に投票して、ブロックしたように見える。 彼らは3回の投票で、ほとんど全く変化がない。 イギリスの政党の中では3政党、「自由民主党」11票、「独立グループ党
【ロンドン時事】メイ英首相は29日、政府の欧州連合(EU)離脱案が議会で三たび否決されたことを受けて「(離脱案の審議をめぐる)下院の手続きは限界に近づいている」と述べ、英国が袋小路に陥ったことを認めた。 【図解】英EU離脱の今後の予定 英メディアは、首相がこう着状態を打開するため、前倒し総選挙に打って出る可能性を示唆したと伝えている。 自らの進退という「最後のカード」(BBC放送)を切っても戦いに敗れた首相は、終始険しい表情。議会が政府案だけでなく、「合意なき離脱」も、離脱の中止も、国民投票の再実施などの代替策も全て拒否していると主張した上で「前に進む別の道で合意する必要がある」と呼び掛けた。
ベルギーの首都ブリュッセルでEU首脳会議後の記者会見に臨むテリーザ・メイ英首相(2019年3月22日撮影)。(c)EMMANUEL DUNAND / AFP 【3月24日 AFP】英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット、Brexit)をめぐり、議員らから離脱案への支持を取り付けるべく土壇場の努力を続けるテリーザ・メイ(Theresa May)首相に、失脚の危機が目前に迫っていると英各紙が報じている。 既に危機的状況に陥っているメイ政権にとって、先週は離脱延期が認められるまで目まぐるしい1週間となったが、23日夜になって、メイ氏の身内である保守党議員らが首相おろしを画策しているとの臆測が広がり出した。 高級日曜紙サンデー・タイムズ(Sunday Times)は、閣僚らがメイ氏に「本格的なクーデター」を仕掛け、事実上の政権ナンバー2、デービッド・リディントン(David Lidington)
日立製作所は取締役会を開き、イギリスでの原発建設計画の凍結を決めました。 原発の建設予定地の隣には、すでに運転を停止した古い原発があり、近くには住宅街が広がっています。今回の決定に地元には戸惑いが広がっています。 地元の町長:「残念な決定で島の未来を心配している。アングルシー島とウェールズにとって大打撃だ」 地元メディアは「9000人を見込んでいた雇用が危機に陥っている」と懸念を伝えています。一方で、イギリス政府は風力発電のコストが大幅に下がっているとして「高いコストやリスクにさらされることは我々にとって正しくない」と声明を出しました。
英議会下院(定数650)は15日夜、イギリスの欧州連合(EU)離脱について英政府がEUとまとめた離脱条件の協定の承認採決を行い、432対202の大差でこれを否決した。 230票差での政府案否決は、英現代政治史において政府にとって最悪。2年以上にわたりブレグジット(イギリスのEU離脱)交渉を行い、協定を取りまとめてきたテリーザ・メイ首相にとっては、大きな敗北となった。
大変久しぶりにブログ記事を書きます。これまで国連で仕事をしていた際には対外的な発信がなかなかできなかったこと、また、一度文章を日常的に書くことを止めてしまうと、なかなか書こうという意欲がわいてこないということもあり、しばらく放置してしまいました。 しかし、本日のイギリスにおけるEU離脱を巡る国民投票は久しぶりにブログに書くだけのまとまった思考と考察が必要な問題であり、ツイッターなどでの短文では言い尽くせないこともあるので、思いつくままにコメントしたいと思います。 第一に、今回の国民投票は必ずしも法的拘束力があるものではなく、最終的な決定は議会でなされなければならない、ということを確認しておきたいと思います。イギリスには「議会主権」という概念があり、全ての国家的な決定は議会で行うことになっています。とはいえ、今回の国民投票の結果を無視することはできず、いかに残留派が議会内には多いとはいえ、離
7年ぶりに新作が発表されたり、スピンオフ映画が製作中であったり、USJで新エリアができたりで再度話題になっている『ハリー・ポッター』。うちにも原作本がありますが(上の写真)、ハリーにまつわる立命館大学教授・唐鎌直義さんと広島女子大学教授・都留民子さんの指摘を紹介します。 ▼私が企画した唐鎌直義さんへのインタビューのごく一部です。 日本は生活保護受給者が少ないことが問題貧困世帯の9割が生活保護を受けられず暮らす異常な日本社会――今とりわけ生活保護バッシングが激しく、経済大国日本において餓死や孤立死が頻発するような状況です。一番大きな問題は、生活保護を受給するためのハードルが高いということです。簡単にいうと、丸裸状態にならないと生活保護を受けるのが難しいという仕組みになっているのです。簡単に人は丸裸状態にはなれません。とりわけ今の日本社会の構造からいうと、どんなに貧しい高齢者でもある程度貯金は
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