日立製作所と三菱重工業は経営統合へ向け協議を始めることで基本合意した。2013年春に新会社を設立、両社の主力である社会インフラ事業などを統合する。原子力などの発電プラントから鉄道システム、産業機械、IT(情報技術)までを網羅する世界最大規模の総合インフラ企業が誕生する。両社の売上高は単純合計で12兆円を上回る。両社の経営資源を結集し、新興国を中心に社会基盤事業の受注拡大を狙う。基幹産業である電機
レンズの口径が3.8メートルと国内では最大となる光学赤外線望遠鏡が、岡山県浅口市に完成した。将来の望遠鏡のために新しい技術を満載し、大きな割に機動的に動かせられる。宇宙で突発的に起…続き 銀河誕生の謎探れ 130億光年見通す望遠鏡の仕組み [有料会員限定] ケプラー宇宙望遠鏡が引退 太陽系外惑星を多数発見
インターネット検索最大手の米グーグルが14日に発表した4~6月期決算は、売上高が前年同期比32%増の90億2600万ドル(約7130億円)、純利益が同36%増の25億500万ドルだった。主力のネット広告が好調に推移し、売上高は過去最高を記録。30%超の増収率は約3年ぶりで、成長力回復を印象づけた。実質1株利益は8.74ドル(前年同期は6.45ドル)で、市場予測の7.86ドルを上回った。14日の
九州工業大学の岸根順一郎准教授は、ハードディスクドライブ(HDD)など磁気記録媒体の情報量を無限大に増やせる可能性がある新しい物理現象を発見した。現在の記録媒体は「1」「0」という2種類の信号(ビット)で情報を蓄えるが、複数種類の信号で記録できるようになる。早期の実用化を目指す。ロシアの
新潮社、講談社、学研ホールディングスの3社は今後発刊する新刊書をすべて電子化することを決めた。新潮社は今年2月に出版した新刊を8月に電子化して配信を始める。講談社や学研ホールディングスも作家との交渉に入った。3社合計で月に400点以上が電子化される見通し。インターネット利用者を取り込んで書籍離れに歯止めをかける。各社とも電子書籍の価格は紙の7~8割ほどに設定する計画。新潮社は紙の書籍への影響を
低速走行時に、前方に障害物などを検知すると自動的にブレーキが作動して止まる――。こうした機能を装備した"ぶつからないクルマ"が国内に登場して約2年が経過しようとしている。最近では採用車種が拡大し、高速域まで対応するシステムの開発も進んでいる。ぶつからないクルマはどこまで進化するのだろうか。本連載では全3回で、ぶつからないクルマの研究開発の最前線を追う。センサで前方の障害物を検知し、自動的にブレ
多発するコンピューターウイルスを使った犯罪の取り締まり強化のため、「ウイルス作成罪」の創設を盛り込んだ改正刑法などが17日の参院本会議で与野党の賛成多数で可決、成立した。7月に施行される予定。サイバー犯罪の防止に期待がかかる一方、捜査権の乱用によるプライバシー侵害を懸念する声も出ている。改正刑法は、正当な理由なくウイルスを作成、提供、供用した場合は3年以下の懲役または50万円以下の罰金に処する
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く