首都圏の鉄道やバスで使えるIC乗車券「PASMO(パスモ)」を発行するPASMO協議会は18日、ホームページ上で乗車履歴を照会できるサービスを終了すると発表した。第三者が本人になりすまして履歴を「のぞき見」できると指摘され、3月からサービスを停止していた。駅の券売機では今後も照会や印字ができる。 関連リンクIC乗車券で浮気調査? 履歴照会「悪用」指南サイトも(3/22)
東京メトロの30代の男性駅員が昨年、駅の業務用端末を使って、ストーカーの標的にしていた30代の女性の乗車履歴を引き出し、インターネット上に公開していたことがわかった。女性から被害の申告を受けた東京メトロは昨年3月、駅員を懲戒解雇した。 女性によると、駅員は2009年ごろから、帰宅時に女性の勤務先で待ち伏せるようになった。食事などにしつこく誘われ、夜道で尾行されたこともあった。 女性は、氏名や生年月日を登録する記名式のIC乗車券「PASMO(パスモ)」を使っていた。昨年2月、ネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」で自分の乗車履歴に関する投稿を発見。自宅の最寄り駅など約1カ月間に利用した首都圏の9駅と乗降した日付、利用したバス会社名などが書き込まれていた。 うち1駅はラブホテル街に近いとして、男性と性的関係を持ったのではという事実無根の内容も書かれた。女性の名前はなかったが、事実上個人を特定できる
3月18日にスタートした首都圏の私鉄・バス共通の電子マネー・サービス「PASMO」で、東京都交通局の都営地下鉄で使っている発売機のプログラムにバグが発見された。同局は65台の全券売機を同日午前11時に停止。PASMOの運営会社パスモによると「19日の始発までにプログラムを修正する」という。 問題が発生したのは18日午前8時55分。都営地下鉄・光が丘駅の発売機で磁気の定期券をPASMOへと切り替えようとした利用者に対して、料金を請求せずにPASMO定期券を発行してしまった。「システム処理のあるタイミングで極めて希に発生する事象」(パスモ)という。 この問題を受け、同型の発売機を利用している7事業者が合計で450台の自動発売機を一時停止したが、最終的には都営地下鉄固有の問題であることが分かった。 一方、東京メトロ(東京地下鉄)の豊洲駅から18日午前、利用者に経路が間違ったPASMO定期券が発売
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