タグ

societyとThinkingに関するttpoohのブックマーク (7)

  • 自己責任論批判の作法と戦略 - こら!たまには研究しろ!!

    まずは前置き……長いので読み飛ばしてくださっても結構です ミクロ・マクロと言ってもミクロ経済学とマクロ経済学ではございません.個別問題と全体のシステムのお話しについて.自己責任論批判を巡る論争を見る度に,今のままでは自己責任批判論は自己責任論を説得できないだろうなと感じてならないんです. 自己責任論……特にここ数年の流行としてはニート・フリーター・ワーキングプアは「そいつらの努力が足りないせいだ」なのか,「社会の問題」なのかの論争において両者の論争がどうもまとを外しているように思えてならない. あるX君が失業しているとしましょう.「もし」X君が「職を得られるよう」「社内で評価される」「待遇が悪い仕事でもがまんしてやってみる」ための努力をもっとしていたら「X君」が失業者になっていた可能性はずいぶん低いでしょう.その意味で,「X君が失業している」ことはX君の「自己責任」ではあります.その意味で

    自己責任論批判の作法と戦略 - こら!たまには研究しろ!!
    ttpooh
    ttpooh 2009/02/11
    マクロとミクロ、局所最適と全体最適。良い整理。/(努力のための)無限のリソースが暗黙のうちに想定されてたりね。単にああ言えばこう言うになってたりする。
  • 赤の女王とお茶を - 「自由の国」を支える「奴隷」と「暴力」

    ウェブは資主義を超える(池田信夫) 自由の過剰な世界 やっぱこの世代の人はマルクス大好きなんですね〜。微笑ましいくらい。アンカテのessaさんも同世代でしょうか? 結論からいうと、「自由の国」は、それを支える「奴隷機構」と「暴力装置」を前提に成立します。 マルクスは自由の国を、労働が生活手段ではなく目的となるような世界とし、そこでは生産力は増大して無限の富が実現すると考えた。 まず、人間がデータ生命になってチップに半永久的に封入されるような場合を除き、炭素生物として生きる限り必ず「汚れ仕事」や「単調労働」といった「生活手段労働」が生じます。 当然、「自由人」はこんなことはやりたくない。 だとすれば、誰かに「やらせる」しかありません。 つまり、安定した「奴隷機構」が不可欠ということになります。もちろんこれが完全に機械化される可能性はゼロではないでしょう。が、それほど精巧なロボットを作るより

    赤の女王とお茶を - 「自由の国」を支える「奴隷」と「暴力」
    ttpooh
    ttpooh 2007/07/05
    『マインド・ハックの余地が生まれ、洗脳や扇動が容易になる。』エージェント指向だとそうなるんだろうなぁ。Wisdom of Crowdsがどの程度対抗手段足りえるか。多様性の再分配が課題か。/暴力装置のくだりはよくわからん
  • 「公」というものを制御不能であるけど善なるものとして認識する - アンカテ

    アレントは、人間の活動領域を「公的領域」と「私的領域」に分け、現代社会の問題を「私的領域」による「公的領域」の侵蝕であるととらえた。 「私的領域」とは、人間の生存に必要な生産活動を行う場ということである。アレントはアテネの都市国家における「家」を「私的領域」の代表としたが、現代に生きる我々は企業をイメージするのがいいと思う。生産活動にはエンジニアリングと指揮命令系統が必要である。この中では、人間は命じられた通りに言いつけられた仕事を確実にこなさなくてはならない。 「公的領域」とは政治の場であるが、政治エンジニアリングや指揮命令系統ではなく、対等な立場の人間同士の議論によって行うべきだというのがアレントの主張である。人間同士の議論には、必然的に予測できない部分があって、エンジニアリングによって事前にシステムを決定することはできない。そこには別の方法論が必要であり、指揮命令系統ではなく個々の

    「公」というものを制御不能であるけど善なるものとして認識する - アンカテ
    ttpooh
    ttpooh 2007/06/21
    前半の"私->公"の話と後半の"公->私"の話で粒度が違ってるので混乱した。/最後の段落。ふむ。ふむふむふむ。
  • しあわせのかたち - 追い抜いちゃった人たち

    2024/12/27 ベイスターズのドキュメンタリー映画「勝ち切る覚悟」を見た! シーズン終盤~日シリーズ優勝までの舞台裏を抑えたドキュメンタリーで、ベンチ裏での映像がメインとなっている。ナレーションは無く、説明がほとんど無いので「いつ何があったか」があらかじめわかって…

    しあわせのかたち - 追い抜いちゃった人たち
    ttpooh
    ttpooh 2006/11/16
    世の中等価交換じゃないってことに気づかないと「働いたら負けかな」。/えっとよくわかってないけど内田本を読むぐらいにしておこう。
  • 自習室があいてないんです

    2006.03.08 自習室があいてないんです (5) カテゴリ:SELECTION 以前にも書いたことだが、最近の若者を自分たちとはまったく異なる新人類ととらえることに私は懐疑的である。理由は以下の通り。 1 人間はそもそも後続世代に対してそういう見方をしがちである(私がわざわざそれに加担する必要はない) 2 若い世代は基的にわれわれの似姿であり、鏡である。 3 日常的に若者に接する機会の多い人間は「最近の若いやつは」という言い方を自制すべきだと思う。(これは根拠ではなくて、信念ですね。なぜそう思うかというと、若者と接する機会の少ない人はその発言をうのみにしちゃう可能性が高いからです。) ただし、だからといって世代間の意識の相違や変化を認めないというわけではない。そんなことはぜんぜんない。こちらの予期しない反応や態度を目にして驚くことはしばしばである。でもそれを若者の傾向ととらえるより

    自習室があいてないんです
    ttpooh
    ttpooh 2006/03/16
    相手の中の自分(発話者)のモデルの十分性に疑いを持たないからこれだけhigh contextな会話になる・・・のか。愉快なサンプルっつーか普通なの??
  • システム的解決法と人格的解決法をめぐる議論の小まとめ…「ホテル・ルワンダ」パンフ論争、「最後の2行」をめぐって(1) - 煙

    町山氏の「彼でなければダメだった−テリー・ジョージ監督の賭けに見事に応えたドン・チードル」の最後の2行に関して、deadletter氏、swan_slab氏ほかの議論を、システム的解決法と人格的解決法をめぐる議論を中心にまとめてみる。 まず、deadletter氏のエントリ「ホテル・ルワンダ」より。 http://deadletter.hmc5.com/blog/archives/000136.html 主人公のポールは自分と自分の家族を最優先に守ろうとしながらも、やはり最終的にはそのエゴを超えたところにたどり着く。彼は「悪しき因習」、傍目からは何の違いもないような人たちが相手を「ゴキブリ」と罵り・虐殺することに麻痺していく大きな流れ、そのことにプロテストする。そこにはやはり普遍的な倫理があったと思う。 ちなみに僕は、虐殺を止める為に個人個人の倫理に賭けようとする町山説も否定しようとは思わ

    システム的解決法と人格的解決法をめぐる議論の小まとめ…「ホテル・ルワンダ」パンフ論争、「最後の2行」をめぐって(1) - 煙
    ttpooh
    ttpooh 2006/03/15
    システム的解決の契機としてのミクロのパトス(個人の倫理的態度)の有用性。
  • 内田樹の研究室: うなぎくん、小説を救う

    2024 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 4月 - avril 5月 - mai 6月 - juin 7月 - juillet 8月 - août 2023 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 4月 - avril 5月 - mai 6月 - juin 7月 - juillet 8月 - août 9月 - septembre 10月 - octobre 11月 - novembre 12月 - décembre 2022 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 4月 - avril 5月 - mai 6月 - juin 7月 - juillet 8月 - août 9月 - septembre 10月 - octobre 11月 - novembre 12月 - décembre

    ttpooh
    ttpooh 2006/02/28
    こういう考え方もできますよ、ぐらいで。面白いけど。
  • 1