米アップルが取引先の日本企業との間で、部品製造に必要な技術や知識を無償で提供させる契約を結んでいたことが公正取引委員会の調査で判明した。日本企業側が「知的財産権の侵害にあたる」として契約修正を求めたのに対し、取引関係解消を持ち出して押し通したとの訴えもあった。公取委は、こうした契約を押しつける行為が独占禁止法が禁じる「優越的地位の乱用」にあたるかどうかを精査している。 公取委が昨秋実施した企業間取引に関するアンケートと、その後の聞き取り調査で明らかになった。
一般社団法人日本レコード協会は7月11日、一般社団法人日本音楽事業者協会、一般社団法人日本音楽出版社協会、一般社団法人日本音楽制作者連盟の4団体に加え、AWA、KKBOX、LINE MUSIC、楽天の4社とともに、アップルに対し、著作権者および著作隣接権者などの管理者が想定しない態様による音楽配信アプリ(無許諾音楽アプリ)の対策強化について、要望書を6月28日付で提出したと発表した。 これは、「Music FM」など無許諾で音源を配信する音楽アプリのApp Storeでの配信停止を求めるもの。要望書では、「アプリの事前審査の強化、審査段階におけるアプリストアと権利者の連携、協力体制の強化」と「権利者から削除依頼がなされた場合、明らかに違法もしくはアプリストアの規約違反であるアプリの迅速な削除」を求めている。 Music FMは、中国を中心に2012年ごろから「Music Box」として出回
Posted on June 24th, 2019 by Joshua Long Last week, Intego researchers discovered new Mac malware, OSX/Linker, that attempts to leverage a recently disclosed zero-day flaw in macOS’ Gatekeeper protection. Let’s examine what we know about this latest Mac malware campaign. What is the back story? Before digging into the OSX/Linker malware, it would be helpful, for context, to discuss the “MacOS X Ga
先日、Appleが新型「Mac Pro」を発表したものの、そのデザインが話題になり、「おろし金」などと揶揄される事態となっていますが、ブルガリアのIKEAがこの話題に乗っかって、Appleをからかう内容の「おろし金」の広告を公開しています。 その広告が上記画像ですが、”リンゴ(Apple)用”のフレーズとともに「おろし金」を紹介する内容で、499円という価格の安さも強調しています。 ちなみに、新型「Mac Pro」の価格は5,999ドル(約65万円)から。 また、本製品の正式名は「IDEALISK Grater」で、最初の”I”の文字は大文字なのですが、Apple風に小文字の”i”になっているのも特徴。 [via Cult of Mac]
Mac ProのSSD、どうもApple独自コネクタっぽい2019.06.12 20:0023,891 塚本直樹 拡張性は…。 新しく生まれ変わったMac Proは拡張性がウリ。それはそのとおりなのですが、どうも使用されているSSDストレージにはApple(アップル)の独自コネクタが採用されているっぽいのです。 上のAppleが公開したイメージをみると、このSSDコネクタは市場のどの規格とも一致しません。「M.2」コネクタのSSDにも少し似ていますが、ピンの配置が異なります。また、「Optane」でも「mSATA」でもないようです。 Mac Proでは256GB、1TB、2TB、4TBのSSDストレージモデルが用意されています。このストレージは後から拡張することもできますが、もしかするとそのパーツはAppleからしか提供されない可能性もあるわけです。 もちろん、Mac ProにはSATAポ
「WWDC 2019」が開催された。本来は真っ先に全体を俯瞰(ふかん)した速報記事を書くべきところだが、今年は例年以上にあまりにも発表内容が多く、全体をまとめて記事を書くのに時間がかかりそうだ。そこで、まずは注目の新製品、Mac Proから取り上げたい。 圧倒的高性能を追求したモデルにクリエイターから歓喜の声 「Mac Pro」は、製品名の「Pro」が指し示す通り、個人ユーザーが家で使うためのPCではない。どちらかというと映像制作や音楽制作のプロフェッショナル、ゲームクリエイターやAR/VRなどのコンテンツを制作する人達が使う業務用のコンピューターだ。言い換えれば、良い作品を作るためにはお金に糸目をつけない人、あるいは例えある程度、高価であってもそれに見合う性能が利用できれば、それによって素晴らしい作品をつくって十分に元が取れる人達が使うコンピューターだ。 当然、筆者はそうした性能を使い切
Appleは3月末、同社としては非常に珍しいことをした。発表済みの製品をキャンセルしたのだ。キャンセルされた「AirPower」は、「iPhone」、「Apple Watch」、「AirPods」を1度に充電する無線充電パッドになるはずだった。発表から18カ月経っても、製品は1つも登場しなかった。 AirPowerの予想外の死は、Appleにしては例外的な出来事だ。同社は、きっちりした企業というイメージを非常に慎重に育んでいる。発売がかなり先の製品を事前に発表することは稀だし、ましてや出荷前に製品を公式にキャンセルすることなど、ほとんどない。 AirPowerの失敗は、Appleの過去20年間の連続ヒットの中でかなり目立つものだ。「iTunes」、「iMovie」、「FaceTime」のようなサービスから、「iPod」、iPhone、Apple Watch、「MacBook Air」などの
Charlie Osborne (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2019-03-05 10:40 Googleの「Project Zero」は、Appleの「macOS」に存在するゼロデイ脆弱性の情報を、開発元に通知してから90日以内にパッチが提供されなかったとして公開した。 脆弱性については2018年11月にGoogleがAppleに通知していた。米国時間2月28日に情報が開示された同脆弱性は、ユーザー所有のファイルシステムイメージをマウントすることでコピーオンライト(COW)の振る舞いがバイパスされてしまうもので、深刻度は「高」に分類される。 Googleのバグトラッカーシステムである「Monorail」への投稿によると、macOSのカーネルである「XNU」に搭載されているCOWリソース管理システムが、「Mach」における「out-of-line(不整
Cybersecurity researcher at Google's Project Zero division has publicly disclosed details and proof-of-concept exploit of a high-severity security vulnerability in macOS operating system after Apple failed to release a patch within 90 days of being notified. Discovered by Project Zero researcher Jann Horn and demonstrated by Ian Beer, the vulnerability resides in the way macOS XNU kernel allows an
中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)がAppleの企業秘密を盗もうとしたとされる計画の一環で、ファーウェイのエンジニアがAppleのサプライヤーから同社最新スマートウォッチに関する情報を探っていたという。The Informationが報じた。 The Informationは匿名の情報筋から得た情報として、ファーウェイが複数のサプライヤーとFoxconnの組み立てラインで働く労働者にも接近し、「Apple Watch」の心拍モニタから「MacBook Pro」のコネクタケーブルに至るまで、Appleの製品に使用されるさまざまな部品の情報を求めたと報じた。 Appleの現従業員と元従業員によると、そうした活動は、ファーウェイが競合企業の技術を入手するために採用している多様な戦術の一環であり、とりわけ中国に拠点を置くサプライヤーを介することが多いという。 The Information
ほとんどの人にとって、スマートフォンに1000ドル(約11万円)払うというのは荒唐無稽な考えだ。だから、私にとって「iPhone XR」は非常にありがたいスマートフォンだ。少なくともXRは、Appleにとって1000ドル以下でも素晴らしいiPhoneという方向性への譲歩だ。だが、XR以前にも、Appleには大変素晴らしく、もっと安価なスマートフォンがあった。「iPhone SE」だ。多くの人のお気に入りだった。小さくて、指紋認証センサーとヘッドホンジャックを搭載する。すべて、現在の大きなiPhoneにはないものばかりだ。 そして、SEは既に販売されていない(つい最近、米国で一時的に購入可能だったが)。 Appleは2019年、春の製品発表イベントを開催するかもしれない。そこでは恐らく、1台あるいは2台の「iPad」の新モデル、新しい「AirPods」、そしてもしかしたら無線充電器の「Air
日本で今、最も売れているiPhoneは、2017年発売の「iPhone 8」だが、これより古い機種も、まだ現役として売れている。2015年発売の「iPhone 6s」だ。 iPhone 6sは、既にAppleは販売を終了しているが、日本では現在NTTドコモ、Y!mobile、UQ mobileがiPhone 6sを新品として扱っている。ドコモのiPhone 6sは、毎月1500円をずっと割り引く「docomo with」の対象機種となっており、長く使うほどお得だ。GfKのドコモ販売ランキングでは、iPhone 6sは10位前後をキープしている。 そして今、最も注目したいのがY!mobileのiPhone 6sだ。Y!mobileは2019年1月にiPhone 6sを値下げし、32GBは新規契約かMNPだと一括540円(税込)で購入できる。これが功を奏してか、GfKの総合販売ランキングでY!
KDDIは2019年1月29日、同30日よりスマートフォンの新規購入者に対して「Apple Music」を6カ月間無料で提供すると発表した。発表会ではApple Musicの代表も登壇するなど、米アップル(Apple)との親密さを打ち出してサービスをアピール。ただNetflixのときとは異なり、通信とサービスを一体にしたバンドルプランとしての提供ではない点が気になる。なぜこうしたサービス提供形態となったのか、KDDIの担当者に話を聞いた。 アップルとの良好な関係によって実現 2018年に代表取締役社長に高橋誠氏が就任し、新体制となって以降のKDDIは、スマートフォン利用者に向けたコンテンツやサービスの充実に積極的に力を入れている。auの通信サービスと、定額制動画配信サービス「Netflix」を一体にしたバンドルプラン「auフラットプラン25 Netflixパック」の提供が、そうした傾向を物
米アップル(Apple)の2018年10~12月期決算は事前のガイダンス通り、売上高が前年同期比5%減となる843億ドルだった。中国市場の売上高が同27%減と落ち込んだことが大きく影響した。地域別の売上高は欧州が3%減、日本が5%減、米国が5%増、日本を除くアジア太平洋地域が1%増。今回、アジア太平洋地域の売上高が日本を上回り、今後注目すべき動きと言える。 売上高を分野別に見ると、iPhoneを除いては非常に好調だった。Macは「MacBook Air」と「Mac mini」の投入もあり、前年同期比9%増。iPadも同17%増を記録し、フルモデルチェンジを図ったiPad Proの投入効果が存分に表れた。 サービス部門も前年同期比19%増となっており、四半期決算で初めて100億ドルの大台に乗せた。ウエアラブル/ホーム/アクセサリー部門も同33%増と好調で、四半期ベースの売上高はMacに迫る規
Googleのセキュリティチーム「Google Project Zero」のチームリーダーであるBen Hawkes氏は米国時間2月7日、ハッカーが「iOS」に潜む2つの脆弱性を悪用し、「iPhone」などのユーザーへの攻撃を実際に行っていることを明らかにした。この攻撃は、Appleが同日「iOS 12.1.4」の公開を開始する前から発生していた。これら2つの脆弱性は、セキュリティ専門家が「ゼロデイ脆弱性」と呼ぶものだった。 Hawkes氏は、この件についてツイートしたものの、どういった状況下でこれら2つの脆弱性が用いられていたのかは明らかにしていない。 また本記事執筆時点では、これらのゼロデイ脆弱性が一般大衆を狙ったサイバー犯罪で悪用されているのか、標的を絞ったサイバー諜報活動で悪用されているのかも明らかになっていない。 これら2つのゼロデイ脆弱性の共通脆弱性識別子はそれぞれ、「CVE-
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Appleは、広告提供者やサイトにユーザーの追跡を行わないよう求めるプライバシー設定が、(皮肉なことに)ユーザーを識別するためのフィンガープリントとして利用可能であるため、同社のウェブブラウザ「Safari」からこの機能を削除すると発表した。 この変更内容は、米国時間2月6日に公開された「Safari Technology Preview 75」のリリースノートに記されていたものだ。 「Do Not Track」の仕様は理論上は素晴らしいアイデアだとされてきたが、現実にはまったくうまく機能していなかった。 検索エンジン「DuckDuckGo」が2月5日に投稿した、同社が行った調査結果に関する記事によれば、米国の回答者のうち約23%がこの
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ドイツのセキュリティ研究者Linus Henze氏が週末、Appleの「macOS」にゼロデイ脆弱性が存在することを示す動画を公開した。 Henze氏はドイツのテクノロジサイトHeiseとのインタビューのなかで、macOSシステム上でこの脆弱性を悪用したマルウェアを実行すれば、キーチェーンに格納されているパスワードにアクセスできるようになると述べた。キーチェーンは、macOSディストリビューションのすべてに搭載されているパスワード管理システムだ。 このマルウェアはユーザーのキーチェーンファイルからパスワードを取得する際に、管理者権限を必要としないうえ、他のmacOSユーザーのパスワードが格納されている別のキーチェーンファイルの内容も取得
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