Enterra CRM プロジェクトの実装の際、顧客はカスタムフィールドをサポートするタスクを「システム管理者はシステムを再起動せずにカスタムフィールドを追加・削除できるべき」であるとしました。 バックエンドの開発には Hibernate 3.0 フレームワークが利用されていました。この要因(技術的制約)が顧客の要求を実現するために考慮されたカギとなりました。 実装 この章では Hibernate をフレームワークとして利用することの特性について、実装で考慮する際の重要な点について述べます。 環境 以降に示す実装デモのバリアントの開発には次のテクノロジを使用しました。 JDK 1.5 Hibernate 3.2.0 フレームワーク MySQL 4.1 制限事項 シンプルにするため Hibernate EntityManager や Hibernate Annotations は利用しません