米民生技術協会(CTA)は3日(日本時間4日)、2016年のデジタル家電の世界売上高が前年比1%減の9500億ドル(約111兆円)になったもようだと発表した。スマートフォン(スマホ)の販売の伸びが鈍り、タブレットが振るわなかった。2017年も9290億ドルと2%減の見通し。スマホに代わる力強いけん引役が現れないなか、デジタル家電市場は当面、踊り場が続きそうだ。調査は独調査会社のGfKと共同で実
以前、こんな話を聞いたことがある。「スマホが普及し、チューインガムが売れなくなった」――スマホはガムのようにかんでも甘くないし、さわやかな気分 にもなれない。この話の真偽は確かではないが、ガムがそれまで満たしていた暇潰しの需要を奪ったという仮説はあてはまりそうだ。 考えてみると、昨今叫ばれるたばこの不振やビール離れも、「全部スマホのせいだ」と言えるかもしれない。ムシャクシャしたストレスをたばこではなくスマホゲームが解消し、飲み会の近況報告もFacebookやLINEで十分。いつでも持ち歩けるスマホが、異業種のパイを奪っているということはありそうだ。 スマホが奪った「3つ」の需要 電通マーケティングデザインセンターの小山雅史氏は、スマホが奪った異業種のパイを大きく3つに大別する。 ひとつは、「機能的な価値がスマホに置き替えられた」ケース。たとえば、カーナビや従来型のゲーム機はわかりやすいだろ
最近、海外のスタートアップ界隈では”モバイルファーストは間違いだった”という意見がよくでてきている。 それにたいして、”これからはモバイルだ!モバイルだ!”とずっと言い続けていたTechCrunchのエース記者MG SIEGLERさんとの対談が非常に面白い。 動画はこちら。Mobile First Or Mobile Worst?(英語) この動画で語られている事は興味深すぎるので、出来る限りどんなことを話しているかを紹介するとともに、事の経緯とか、iPhoneアプリを開発している立場として僕の意見も書きまくりたい。 ちなみに、この動画で話しているのは、スタートアップが新規事業を立ち上げる時にスマホアプリから始めるか、それともWebベースのPCサイトから始めるかの話です。 例えばFacebookはWebファーストで、Instagramはモバイルファーストのスタートアップ。 基本的にはサービ
こんにちは、デコミィチームディレクターの小出です。 「デコミィ」は、NHN Japanで運営している媒体の中では珍しく「10代女性」をターゲットにしているリアルタイムサービスです。そのサービスにマーケティング関連業務担当として関わる私は、ペルソナ形成や、媒体運営ノウハウの構築を目的とした10代女性へのインタビュー活動を行なっています。 今年は既に50人以上もの女子高生にインタビューを行い、彼女たちの思考・行動特性に迫まってきました。今回は、その中で見えてきた「アクセス解析やランキングではわからない女子高生のスマホ事情」をお伝えします。 フィーチャーフォンからiPhoneへの買換え需要と、その意外な理由。 これまでお会いしてきた女子高生の中の49名に対しては、所有している携帯電話の種類について伺っています。彼女たちの所有する携帯電話の内訳は以下のようなものでした。 フィーチャーフォン: 35
日本の携帯電話のシェアがどのように移り変わってきたのかを素早く知るための情報をグラフで表示しています。シェアを知りたい月をクリックすることでグラフが切り替わるので、1年前と比較するとどれぐらいシェアの増減があったのかなどを簡単に知ることが可能です。なお、シェアは小数点以下を四捨五入しています。 契約者数は社団法人電気通信事業者協会で公表されているもの、もしくは投資家向けに公表されているIR情報を使用しています。なお、比較しやすいように事業者名は現在の名前にあわせてありますのでご了承ください。2002年3月にauが一時的に3位転落していたことがあるのが興味深い点でしょうか。 2012年からSOFTBANKに買収されたEMOBILEの契約者数が四半期ごとの決算日の公表に切り替わったため、2012年と2013年はEMOBILEの契約者数増減は四半期ごとの情報です。2014年度からは四半期ごとの発
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
ミクシィが11月5日に発表した2008年4~9月期決算(単体)は、SNS「mixi」の広告事業が好調で増収増益だった。 売上高は前年同期比37.2%増の58億2200万円、営業利益は6.2%増の20億100万円、経常利益は16%増の20億1100万円、純利益は23.0%増の10億8300万円。 mixiのモバイル広告やターゲティング広告が好調だった。7月からは「キャラクターミクコレ」「mixiRadio」といった有料課金の新サービスを投入。第2四半期(08年7~9月期)の課金サービスからの収入は1億7200万円と、前四半期(1億4900万円)を15%上回った。 mixiの9月30日時点のユーザー数は1568万人(6月30日時点は1490万人)、9月の月間PVはPCが49億9000万(6月は48億1000万)、モバイルが97億8000万(6月は88億5000万)、アクティブ率(3日以内にログ
「直感的に使える」と思いこませたところ。iphoneは直感的じゃない。 iPhoneをほんとうに使ったことのある人間ならわかると思うが、iPhoneはそもそもマニュアルすら付いてない。「見りゃわかるでしょ?」というある意味ユーザーを突き放す仕様なのだが、実際見りゃわかる。なんとなくいじってるとだんだんわかってくる。アフォーダンスという言葉があるが、それが実にうまい。何も考えず素直にいじっていれば、使えてしまうのである。森公美子に見るムラ社会とガラパゴスケータイ - 狐の王国いやあ、それは無いでしょ。私がiphoneの使い方を知ったのはipod touchの操作を実演しているYOUTUBEの動画だったけど、事前情報を全く入手しない状況でフリックやタップ、ピンチイン・アウトという操作を「なんとなく」で出来る人がどのくらい存在しているのでしょうか。私はiphoneユーザだけれども、iphoneが
ケータイのヘビーユーザーは、若年層に多い。パケット定額制の契約率は10~20代が非常に高く、デコメや着うた、ケータイSNSなどのブームも、常にこの層が作り出している。最近では、PCを使わない若者をターゲットにした、「au BOX」のような商品も開発されているほどで、キャリアやメーカーも、若年層の取り込みに必死だ。 こうした事実は、統計データや報道発表を見れば、ある程度は把握できる。だが、それだけでは、若者たちのケータイに対する“感覚”までは、なかなか分からない。そこで、ケータイに中高生の頃から親しんでいる、東京都内の学生5人に集まってもらい、座談会を開催した。掲載した声だけで全体像を判断するのは早計だが、“若年層特有のケータイ事情”の一端に触れることはできるはずだ。 ■ キャリアや端末選びのポイント ――まず、皆さんが使っているケータイやキャリアを教えてください。その機種や会社を選んだ理由
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く