政府は、インターネットを使った市販薬の販売を巡って焦点となっている、副作用のリスクの評価が定まっていない23種類の薬について、原則として販売開始から3年でネット販売を許可し、安全性の高いものはさらに短期間での販売を認める方向で最終調整に入りました。 インターネットを使った市販薬の販売を巡っては、焦点となっている副作用のリスクの評価が定まっていない23種類の薬について、厚生労働省が安全性を確認したうえで販売開始から4年程度を経て認めるべきだとしているのに対し、ネット販売業者などは速やかに全面解禁するよう求めており、政府内で調整が続いています。 こうしたなか政府は、劇薬に指定されている5種類の薬のネット販売は認めない一方、23種類の薬については、▽原則として販売開始から3年でネット販売を許可するとともに、▽安全性の高いものはさらに短期間での販売を認める方向で最終調整に入りました。 政府は、市販