印刷 関連トピックス原子力発電所一斗缶(手前)やドラム缶(右奥)などでロケットストーブを作った松園和正さん=福岡県糸島市ロケットストーブの構造 身近な材料で作れて、燃焼効率もいい「ロケットストーブ」が、注目されている。廃材や間伐材を燃料にでき、石油などの化石燃料や電気もいらない。原発事故後、脱原発や自然エネルギーに関心がある市民らに広がっている。被災地の冬にも活用できそうだ。 まきストーブの一種で、大きさの違うドラム缶を重ねたり、金属管の外にれんがを積んだりして断熱された燃焼塔を作る。そのことで火の通り道を高温状態に保ち、燃焼効率を高め、燃料を完全燃焼させられるのが特徴だ。 燃焼塔の中で上昇気流が起き、熱気を強く吸い上げることなどからこの名がついた。1990年ごろ米国で発明、2006年ごろから日本に伝わったという。 福岡県糸島市で鉄工で様々な実用品を作る「鉄工士」の松園和正さん(3
三菱電機は1日、今秋発売する家庭用エアコンの新商品について、現行モデルよりも5~15%値上げすると発表した。 ハイテク製品に必要なレアアース(希土類)=ことば=の価格が高騰しているためだ。日立アプライアンスも値上げを検討しており、追随する家電メーカーが相次ぎそうだ。 エアコンに使われるレアアースはネオジムなどで、圧縮機を駆動するモーターなどに使われているが、産出国の中国が輸出を減らしたため、価格が昨春に比べて10~12倍も上昇している。熱交換機の一部などに使う銅の価格も高騰している。 三菱電機の新商品「霧ヶ峰ムーブアイZWシリーズ」は節電効果を強調し、利用者の体感温度を検知して送風と冷房運転を切り替えるという。11月上旬の発売で、想定価格は20万8000円~33万8000円前後と現行モデルより1万円程度高い。
東芝は3月30日、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の被災者向け仮設および復興住宅向けに、太陽光発電システムおよび省エネ型家電機器を100世帯分、無償で提供することを決定した。 具体的には、住宅用太陽光発電システムおよび蓄電池システムと、液晶テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、LED照明といった省エネ家電機器を組み合わせることで、今後想定される電力需要の逼迫の中でも、家庭での最適なエネルギー管理が可能なシステムとして提供するとしている。 同社では、被災地での仮設住宅、復興住宅に関する行政の具体的な計画に併せて、同システムを提供していくとともに、省エネ家電機器については、行政からの要請に基づき、さらに提供することを検討していくとしている。 また、同社はイタリアの電力送変電(T&D)および電力・産業用太陽光発電プラント(PV)のエンジニアリング会社であるAnsaldo Trasmi
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