民主党長野県連の北沢俊美代表は20日、長野市内で開いた党県連常任幹事会後の記者会見で、次期衆院選の時期について、「政治が混乱すれば国民生活に影響が出る。任期満了までやるのが本筋」と述べ、来夏の参院との同日選にすべきとの考えを示した。 また、衆院長野3区の羽田孜・党最高顧問の後継に、長男で参院議員の雄一郎氏を推す声があることについては、「党参院国会対策委員長という重要な役職に就き、当選3回は古参に入る。党本部の理解は得られると思う」と述べ、党が禁じている世襲には当たらないとの認識を示した。
全国原子力発電所所在市町村協議会(全原協)の会長で、原発3基を抱えている福井県敦賀市の河瀬一治市長(60)が昨年暮れ、地元特産の越前ガニの詰め合わせ(各1万円)を公費で購入し、細野豪志原発担当相ら国会議員11人に贈ったと市の会計文書で報告していることがわかった。 ■市長交際費で計11万円分 河瀬市長は、東京電力福島第一原発の事故後に停止状態が続いている原発の早期稼働などを政府に繰り返し求めている。市長は取材に「担当大臣や関係の皆さんと連携をとることは非常に大事なこと。規制を緩めてほしいということでは全くない」と話している。 各議員の事務所は「原発問題とは別問題」などと回答。一部は「もらった記録がない」と説明している。 敦賀市には、現在停止中の日本原子力発電敦賀原発(2基)と、トラブル続きで試験運転を止めている日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉「もんじゅ」が立地。原発を抱える全国の
当選を決め、支持者と握手する鈴木英敬氏=10日夜、津市、小川智撮影当選を決め、妻の美保さん(中央左)や支持者らとともに万歳する鈴木英敬氏=10日夜、津市、小川智撮影落選が決まり、支持者らに頭を下げる松田直久氏=10日夜、津市、川津陽一撮影 「民主王国」で、自民系の全国最年少知事が誕生した。16年ぶりの与野党第1党対決となった三重県知事選は、野党共闘の枠組みで臨んだ元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏(36)が、民主党の岡田克也幹事長のおひざ元を突き崩した。 当選を決めた鈴木氏は、津市の選挙事務所で「東日本大震災を目の当たりにして今の政治体制では乗り切れない、そんな思いがこういう結果を出していただいた。日本の政治が変わる大きな大きな流れになる」と満面の笑みを見せた。 自民党県連の三ツ矢憲生会長は「歴史的な勝利だ」と顔を紅潮させた。 自民党は、鈴木氏が2月上旬に同党を離党して立候補の意向を
ニュージーランド地震で現地に向かう政府専用機をめぐり、富山市の森雅志市長は23日、同市の富山外国語専門学校の家族らを同乗させられないと、政府側が連絡してきたことを明らかにした。 前原誠司外相は22日夜、現地に派遣する国際緊急援助隊が乗る政府専用機で、被災した生徒らの家族を同乗させる考えを示していた。 森市長は23日の市幹部を集めた会議で「やっぱり無理と言われた。希望を募っておきながら、いかがなものか」と政府側の対応に苦言を呈した。 市によると、外務省は22日夜、学校側に同乗をいったん提案したが、搭乗者数の制限などから不可能と伝えてきたという。森市長は「家族はかえって失望してしまう。(政府は)確度の高い情報を出す必要がある」と批判した。
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