自民改革会議の大石哲司(おおいしてつじ)氏(74)(4期、牧之原市・榛原郡南部)と、初当選した大石哲司(おおいしてつじ)氏(60)(浜松市東区)だ。県議会事務局によると、同姓同名の都道府県議は1963年に鹿児島県、91年に秋田県でそれぞれ2人ずつ誕生しているという。 同姓同名の議員がいる場合、議長・副議長の選出や記名投票では、名前のみの記入では投票が無効となるため、両県議には「名前のほかに選挙区の記入も必要になる」としている。 新人の大石氏は18日、当選証書を受け取り、「高齢者や障害者など、災害時の要援護者を支援する施策を進めたい」と抱負を述べた。 一方、先輩県議の大石氏は「若い頃、占いで良い名前と言われたことがある。苦労も多い人生だったが、不思議な縁を感じる。地域もキャリアも違うが、よろしくお願いしたい」と話した。