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チームのリーダーとしてマネジメントを任されるようになりました。自分としては一エンジニアとして頑張りたいという思いもあり、このままマネジャーを続けるかエンジニアに戻るかで葛藤しています。藤本さんのご意見をいただければ幸いです。 まず最初に大事なことは、いわゆるチームマネジメントは決して片手間でできるようなものでも、やっていいものでもない、ということです。なので、結論を先に書いてしまうと、葛藤している暇があったら早めにどちらか決めてしまいましょう。まぁ言うのは簡単なんですけどね。 ものすごく単純な例えですが、エンジニアとして10台のサーバーで一つのタスクを分散処理したり一つのシステムを動かしたりするのと、マネジャーとして10人のチームメンバーを一つのゴールに向かってまとめ上げて走り続けることの、どちらが簡単でしょうか? 前者を簡単と言うつもりは全くありませんが(前者も十分に難しいことが多いので
先日、2013/3/23(土)に弊社でチケット駆動と開発環境に関するイベントを開催しました。リンク先には資料も上がっていますので参照ください(※アトラシアン製品関連のイベントです)。 基調講演にはチケット駆動開発を推進されている関西XPUGのあきぴーさんをお招きして「チケット駆動開発をパターン言語で読み解く」という話をしていただき、最終枠ではパネルディスカッションをしました。 チケット駆動開発とウォーターフォール パネルディスカッションでは、僕が「チケット駆動開発を作業計画に使うのは難しく、WBSとの併用が現実的」と話し、あきぴーさんが「作業計画をチケット駆動開発で回していくには」というノウハウを紹介されていました。 この違いは僕がウォーターフォール的な新規案件を、あきぴーさんがアジャイル的な開発/保守運用案件を前提にしているためです。 僕自身はBTS(Bug Tracking Syste
あなたの周りに優秀で仕事をテキパキとスピーディに片づける人はいないだろうか。仕事が速いことと腹を立てやすいことの間にははたして相関関係があるのだろうか。実は、仕事が速いことの裏側には私たちが陥りやすい深刻な問題が潜んでいるのである。 仕事を早く片づけようとして陥る落とし穴 企業で「切れ者」とか「仕事師」と評判の高い人が、「瞬間湯沸かし器」とか「おこりびと」などの別名でひそかに呼ばれていて、そのような上司の前で、顔がひきつり、体を硬直させた部下が直立不動で立っている場面を目撃したビジネスパーソンは多いのではないだろうか。「切れ者」タイプの人は仕事が速く、どんどん仕事を片づけていくので、経営者の覚えもめでたく(ときには経営者も同じタイプであったりする)、パワハラに近い言動があっても、周囲も遠慮して何も言えない。そのような仕事の速い人には、なぜすぐに腹を立てる人が多いのだろうか。 アリゾナ州立大
web制作会社勤務、社員10名以下。 昨年からの不景気で急激な業績落ち込みにより、今年始めに3人解雇。 それでも仕事が増えないため、毎月の売上げが目標額に届かず、厳しい状態だ。 2月3月と急遽見込み残業代をカット(一人あたり月2〜4万)したけど、焼け石に水。 ウチの会社はほとんどのスタッフを未経験者で雇っているので、 全員スキル的にはあまり高くない。その分給料も低い。 また、基本的に孫請け制作会社だから、営業もいない。 ディレクター職は毎月売上表を見せられ、月に2〜3度社長に呼ばれて話し合いをしている。 知人などを頼って仕事を探してこいだとか、新たなコンテンツサービスを考えろだとか、 収入に結びつくアイデアを毎日話し合って、何をしたかを毎日報告するように社長から言われている。 8月が決算期なため、6月までの売上げで一度何かしらの線引きをするらしい。 さらに人員削減をするのか、減給するのか、
最近の企業を取り巻く環境の変化は著しいものがある。しかもその変化はダイレクトに事業主体である組織やメンバーに影響を与えている。その結果として、事業分割や事業統合といった組織再編が繰り返えされ、組織の構成員である社員にも多くの脅威を与えていることはいうまでもない。 このような環境下で、昨今「チームビルディング」という言葉をよく耳にする。 チームビルディングとは、各部署の利害を超え、組織をチームとして捉え、企業の方向性や経営理念などを確認しながら、チーム内の共通認識と相互理解を深めることで、チームとして組織力を高めていくことである。 本連載では4回に渡ってチームビルディングの概要を説明する。 従来からあるグループは単に集団のことを指す。個人の知識や技術は周囲に影響を及ぼすことがあってもそれは限定的なものであり、大筋ではその人の役割の中でのみ活用される。そのためグループで発揮するパワーはメンバー
ほんとうは、まだ起こっている事実に 心がついていってない状態ですが、 少しだけ、いま現在の気持を述べさせていただきます。 昨夜、このページの掲載準備をするために、 参考資料として「画面写真」を少しつけようと、 ゲームの出来ている部分を急ぎ足でやっていました。 ぼくと「マザーチーム・文芸部」をやっていてくれた 三浦弟くんが、コントローラーを握ってくれて、 ゲーム内でのバトルや会話をしながら、 3時間ほどプレイしていたでしょうか。 それを、ぼくはずっと見ていました。 「ほぼ日」のスタッフもずっと見ていました。 笑い声があったり、叫び声があがったり、 泣きそうになるやつがいたり、 まるで、発売されたゲームを楽しんでいるようでした。 しかし、これは、あり得ない 「未来の思い出」だったのです。 秘密で進行しているゲームのプロジェクトですから、 こういう場で、ユーザーの笑い声などを聞くことは いままで
「IT革命」について、ドラッカー氏は次のように書いている。 「IT革命とは、実際には知識革命である。諸々のプロセスのルーティン化を可能にしたのも機械ではなかった。コンピュータは道具であり、口火にすぎなかった。ソフトとは仕事の再編である。知識の適用、特に体系的分析による仕事の再編である。鍵はエレクトロニスではない。認識科学である」 引用した下りが出てくる論文は、1999年に発表されたものだ。エレクトロニスで大革命が起きるような報道を続けた日米のメディアは、この論文の発表時に熟読すべきであった。いや、今から読んでも遅くはない。IT革命に代わって最近は、ユビキタスなんとかという言葉が飛び交っているからだ。 引用した文章の直後に、ドラッカー氏は次のように述べている。 まさに出現しようとしている新しい経済と技術において、リーダーシップをとり続けていくうえで鍵となるものは、知識のプロとしての知識労働者
筆者はSEマネジャのあり方について,当プログで「SEマネジャはお客様を訪問せよ」「部下に任せよ」などと何回となく言及してきた。それは,SEマネジャがIT企業のビジネスを遂行する技術陣の要と考えるからである。IT企業では,この要のSEマネジャが強いと顧客からSE陣が信頼され,プロジェクトや提案活動はうまくいく。また,SEをチャレンジャブルなジョブにアサインでき,SEが成長し戦力も強化できる。これには読者の方も異論がないはずだ。 だが,現実のIT業界を見ると必ずしもそうではない。顧客を訪問しないSEマネジャ,営業に便利に使われているSEマネジャ,SEを顧客に塩漬けするSEマネジャ,部下のSEと技術的な会話がろくにできないSEマネジャなどもいる。筆者はそんな現状を鑑み,SEマネジャに“SEマネジャ頑張れ”という気持ちと,IT企業の経営陣に対しては“これでよいのか”という想いを伝える趣旨で書いてい
先日某所で講演をする機会があったのだが、 そこでお会いした大企業に所属されている方からの発言でいくつか印象的なものが あったので、ブログに書くことにした。 中にはぐったりしてしまうような内容のものもあるのだが、 会社が大きくなるとこういうことが起こりえるのだという自分への戒めも込めて。 とある大手 SI の方の話。 会社で 2ch へのアクセスを禁止したところ、開発の速度が目に見えて低下したので、 何が起こったのかと現場にヒヤリングしたところ、今までは困ったときに 2ch で聞いて問題を解決していたが、2ch にアクセスできなくなって、 はまってしまったときにどうにもならなくなってしまったとのこと。 これは Messenger / Skype を禁止している会社にも同様のことが言えるだろう。 プロが 2ch で聞くというのはどうなのかという意見もあるとは思うが、 会社の枠を超えた横のつなが
簡単なはずのプロジェクト管理が難しいのはなぜ? 前回「プロジェクト管理は『簡単なことを、確実に』」では、プロジェクトマネジメントとは次の3つを行うことだと説明しました。 成果の設定 仕事の設計 PDCAサイクルを回すを回す 実際に行うべきタスクは、下図の通りです(図1)。これも、前回お話しした通りです。 これも前回の繰り返しになりますが、プロジェクトマネジメントそのものは、簡単なことを確実に行うだけなのです。 それでは、なぜプロジェクトで問題が続発するのでしょうか? なぜ思った通りの成果が上がらないのでしょうか? 今回は、「なぜプロジェクト管理が難しいのか」を考えることで、プロジェクトの本質とは何か、そしてプロジェクトで発生した問題をどのように解決すればいいのかについてお話ししたいと思います。 プロジェクト管理が難しい本当の理由 プロジェクトマネジメントがなぜ難しいか、その理由は2つありま
官僚制についての本格的な研究は、ドイツの社会学者、マックス・ヴェーバーに始まる。ヴェーバーは、近代社会における特徴的な合理的支配システムとしての近代官僚制に着目し、その特質を詳細に分析した。上に記した官僚制の基本的な特徴もヴェーバーの定義に基づいている。 近代官僚制は、前近代に見られる家父長制的な支配に基づく家産型官僚制[注 1] とは異なり、組織を構成する人間の関係は、制定された規則を順守する非人格的(非人間的ではない)な結びつきによって成り立っているとされる。つまり、血縁によるつながりや感情的な結びつきなどではなく、合理的な規則に基づいて体系的に配分された役割にしたがって人間の関係が形成されているということである。なお近代官僚制は、以下のような特質を備えていることがヴェーバーによって指摘されている。 権限の原則 階層の原則 専門性の原則 文書主義 ヴェーバーは、近代官僚制のもつ合理的機
過度に権威主義的で官僚的なITマネージャーは、従業員のモラルや生産性に悪影響を及ぼすだけでなく、彼らの健康をも害している。 英国の経営指導会社Chartered Management Institute(CMI)が行った「Quality of Working Life(労働生活の質)」調査によると、英国のIT業界で最も多い従業員の管理手法は、受け身的(45%)、官僚的(38%)、権威主義的(24%)の3つだという。これらの管理手法は、いずれも労働者のモラル、生産性、そして健康にも悪影響を及ぼす可能性がある。 また、これら3つの管理手法は、IT業界においてより一般化している。受け身的手法や官僚的手法は2004年から6%増加している。また官僚的手法も5%増えている。CMIの広報担当者によると、IT業界では受け身的管理の割合が他の業界に比べ「やや高い」という。 CMIによると、より前向きな管理手
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