将棋の渡辺くん 伊奈めぐみ <月イチ連載>将棋棋士は人類の代表!将棋を指して生活している。懸命に勉強し、年に50局くらい戦い、勝てば笑い、負ければ自分のせい。勝ち負けだけに支配された世界。それはまるで人生の縮図だ。棋士は、どんな人たちなんだろう?何を食べて、何時間寝ているんだろう?勝負師でも無頼でもない、リアルな将棋棋士の毎日を棋士の妻が漫画にしました。ノンフィクションです!
現実逃避で静岡県内をぷらぷらしてるので、図面解説は後日で。A級は8期目で、落ちる心配は毎年していたものの、なんだかんだ勝ち越せていたので、本気で心配したのは年明けあたりからでした。昨日は感想戦が始まって10分くらいしたら記者の方々が入って来たので落ちたんだと思いました。残ってたらコメントはいらないですからね。 竜王戦のあとに来年は巻き返したい、と言ったもののさらに悪化してる印象で、打つ手が無くなってきた、という感じです。この負けっぷりが一過性なのか、はっきり力が落ち始めてるのかはこの1〜2年ではっきりするんでしょう。前者なのを祈りつつ、打つ手が無い中で模索したいとは思いますが、白星が集まらないことには何が今の自分に合ってる(戦法、取り組み方)のかも分かりません。負けては変えて、負けては変えて、で元に戻る、という負の連鎖が今の状態です。こんな時、将棋にもコーチがいれば、とは思いますが、自分で
それから10数年。私は結婚をした。 付き合ってすぐに子供ができ、相手の性格も趣味もよく分からずに一緒になった。 そんな相手は大の競馬好きだった。 大きなお腹を抱えた私は、ひとりで新居を探して歩いた。 やっとのことで見つけた部屋は、西国分寺駅から徒歩20分のところにあるマンション。 引越を済ませ、2人で近所を散策していて気が付いた。 そこは東京競馬場の近くだった。 そうと分かった旦那は、日曜日になると自転車にまたがり、競馬場へ通った。 旦那のその習慣は、息子が生まれても変わることはなかった。 ダービーの日のこと。 私は40度の熱に冒された。 今日だけは子供を見て欲しい。私は懇願した。 旦那は困り果てた。眉間にシワを寄せ、布団に横たわる母子を見つめた。 「……分かった。今日は早く帰ってくる。飲みに行かない。17時には帰ってくる」 競馬場へ行くのかよ…。 「……仕方がないんだよ。席を取っちゃった
5月20日発売の『マガジンSPECIAL』に4コマが載っています。 お題は「好きな食べ物」。下はボツになったネームです。 ちなみにあたりは一度も出ませんでした。
渡辺明夫人が漫画家デビュー「将棋の渡辺くん」 渡辺明王将就位式 めぐみ夫人(左)と王将盾と記念品を手に笑顔を見せる渡辺明王将 Photo By スポニチ 渡辺の妻めぐみさん(32)が漫画家デビューする。9日発売の月刊誌「別冊少年マガジン」(講談社)から「将棋の渡辺くん」の連載がスタートする。 渡辺のブログ内に07年4月に開設したコーナー「妻の小言」を漫画にしたもの。めぐみさんはトップ棋士・渡辺の素顔を独自の目線で書く「人気ブロガー」として将棋界でも知られていた。 就位式で渡辺を見守っていためぐみさんは、デビューに「読者にウケるのか不安の一言です。将棋というものを身近に感じてもらえれば」とやや緊張した面持ち。連載は6~8ページ建て。小学3年の長男の子育てに加え、女流育成会会員だっためぐみさんは詰め将棋作家としても活躍しており、漫画は早起きして書き上げているという。 別冊マガジンの朴鐘顕
我が家にあるたくさんのぬいぐるみ、そのほとんどは旦那が小さい頃から持っているものだ。 充分すぎる程あるのだが、それでもぬいぐるみ達は「新しい友達が欲しいねー」とたまに言う(旦那と息子の声で)。 その度に私は「新しいの1つ買ってきたら、今あるの1つ捨てるから」と低い声で脅す。 すると「…あの人怖いこと言うね。…やだね」とぬいぐるみ達からぼそぼそと非難される(旦那と息子の声で)。 いいかげんにしてくれ。
1年くらい前、息子がまだ将棋を指していた頃の話。 棋力の離れた相手とばかり指している息子にネット将棋を指させてみた。 ネットならば同じ初心者がたくさんいる。 15級で登録し、同じ15級の相手を探して対局を申し込んだ。 「よろしくおねがいします」 しかし蓋を開けてみると相手はどう見ても15級ではない。 駒を取られてばかりでちっとも楽しくない息子は半べそになってきた。 横で見ていた旦那は相手を初段認定し「ずるいよ」と口をとがらせた。 「ちょっとお父さんにまかせて!!」 もう見ていられなくなったとばかりに旦那が息子に代わり指し始めた。 すると必敗の局面が一瞬にして必勝に。 「ウソの棋力を申告するからこうやって痛い目に遭うんだ」 いやいや、そういう君の方がよっぽど詐欺だから。 防衛おめでとう。
旦那方のおじいちゃんの家に遊びに行ってきた旦那と息子。 おみやげに新しいえんぴつ削りをもらって帰ってきた。 いつも携帯用の小さなえんぴつ削りを使っていた。 卓上の大きなえんぴつ削りを使うのが初めての息子は使い方に戸惑っていた。 息子 「おかーさーん」 私 「ごめん。今ごはん作ってるの。お父さんにやってもらって」 息子 「おとーさーん」 旦那登場。 旦那 「…あ、あれ?これ、どうやってやるの?」 上のぽちっとした部分をつまむことを知らず、ガタガタと無理矢理えんぴつをつっこもうとする旦那。 旦那の知識の無さもここまでかと驚き、ごはんを作っていた手も思わず停止してしまった。 おじいちゃん、孫の前に子供にえんぴつ削り教えないと。 「ねぇ!だからこれどうやんの!?」
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