対象 サーバ側およびクライアント側で使用している「OpenSSL」のバージョンが以下の組み合わせの場合に、本脆弱性の影響を受けることが確認されています。 サーバ側: OpenSSL 1.0.1 系列のうち 1.0.1g およびそれ以前 クライアント側: OpenSSL 1.0.1 系列のうち 1.0.1g およびそれ以前 OpenSSL 1.0.0 系列のうち 1.0.0l およびそれ以前 OpenSSL 0.9.8 系列のうち 0.9.8y およびそれ以前 開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。 Q&A 通信経路上の攻撃者とは? 本脆弱性を悪用するためには、クライアントとサーバの間に入って通信を中継する必要があります。このようなシナリオでの攻撃を一般に中間者攻撃といい、このときの攻撃者を本稿では通信経路上の攻撃者と呼んでいます。一般に、通信経路上の攻撃者となること