爆発的広がりを見せるソーシャル・メディア(前編):中身の無いコミュニケーションがなぜ若者に広がっているのか? ソーシャル・メディアと総称されるITツールが,昨今,爆発的な広がりを見せている。Wikipediaによればソーシャル・メディアとは,多数の人々が様々なコンテンツや意見,経験などを共有するためのツールのこと。そこにはWikipedia自身やブログ,SNS,あるいは動画共有のYouTubeや写真共有のFlickr,仮想世界のSecond Lifeなど多種多様なサービスが含まれる。しかし最近では,あまりの拡大の速さに,その目的が従来の尺度では測りきれないツールも登場している。中でも今回紹介する「Twitter」とリアルタイム日記は,不可解と思われるほど意味のない書き込みの連続だ。前編では,それらの実態を見た上で,無意味さの持つ意味を考えてみよう。 「一体,こんなものを何に使うのだろう」―
正直に話そう。われわれはみんなソーシャルメディア中毒者なのだ。病みつきになっているのだ。それが「Twitter」の新しいアプリケーションであろうと、「Facebook」の新しい機能であろうと、または新しい「ソーシャルなんとかサービス」であろうと、われわれは夢中になっている。しかし、われわれは判断基準にはならないかもしれない。実のところ、ソーシャルメディアにかかわると時間が取られるし、ほとんどの人はそれほど自由な時間があるわけではない。それでは、平均的な人々はどのようにソーシャルメディアにかかわることができるのだろうか。そして、そのためには実際にどれくらいの時間が必要なのだろうか。 ソーシャルメディアにかかわるために必要な時間 われわれの目にとまったのは、Museum 2.0というブログの以下の投稿である。 [補足説明:Museum 2.0は、Web 2.0の技術と哲学を探究し、それを(現実
日本語化されてユーザが増えそうな事だし、ちゃんと書いとく。 揉め事の大半がremoveとblockにまつわること。 removeがめんどくさくてアカウントのリセット(作り直し)。アカウントリセット後のユーザを再度followしていいかどうか迷っておろおろする。リセット後にfollowしてくれない!リセット後にfollowしてくれて小躍り! removeを積極的にする人の大半が女性。リセットを積極的にする人の大半が男性。 remove/blockの話題を書き込んだだけでblockする奴がいる。 removeされただけで泣く奴がいる。でも実際にはtwitterの不具合でfollowが外れただけ。 blockしあってるのに、@で会話。しかも揉め事に発展。ネガティブ発言に弱い。ポジティブ発言をするとリア充判定を食らう。 「けまらしい」と発言しただけではてな村民認定。そしてblockへ。 13歳未満
ライブドアが5月8日に発表した新ブログサービス「nowa」は、最近流行のネットサービスをまとめて凝縮したようなつくりだ。「mixi」のように友人登録できる機能、「Vox」のように公開範囲を限定できるブログ機能、「Twitter」のようにユーザーが今何をしているかを一言で書く機能などをそろえ、一部機能は携帯からも利用できるようにした。 メインターゲットはネット初心者の女性。コミュニケーションしやすい仕組みを作って日常のおしゃべりをネット上に引っ張り上げ、口コミの集積サイトを作る狙いだ。集まった口コミをタグで分類し、タグに合った広告を配信するなどして広告ビジネスを展開する計画だ。 現在は少数のユーザー向けにクローズドβとして限定公開中。数週間中には、ユーザーが他のユーザーを招待する機能を実装して公開範囲を広げる予定だ。正式公開は5月末を計画している。 Vox+mixi+コトノハ+α? 友人とリ
Twitterに代表されるミニブログが、国内でもブレイクの兆し。同種のサービスが続々登場する中、11日も写真アップ機能などを備えた「Haru」がオープンした。 米国発の新しいコミュニケーションツール「Twitter」が、3月を過ぎてから急速な盛り上がりを見せている。Alexaのデータによると日本からのアクセスは米国に次いで2位。この2カ月ほどで、日本でもホットなコミュニケーション手段に躍り出た。 このサービスのポイントは「ゆるく、軽い」こと。簡単にいえば、「今何をしているのか?」を1行程度書き込んで、友人などが見られるように公開するサービスだ。SNSやブログと違い、相手や読み手をそれほど意識せずに軽いコミュニケーションを取ることができる。こうしたtumblrやJaiku、Twitterなどの“軽い”コミュニケーションサービスは、現在「ミニブログ」と呼ばれている。 ミニブログは「ゆるめのSN
私は、1995年頃からネットに関係する仕事をしていて、だから、ついついプライベートでも雑談や相談ごとの中で「それはネットで(メールで)出来ますよ/探せますよ/随分楽になりますよ」等という発言をしてしまうことが多かった。そして、それに「私はそういうの駄目なタイプなんで」と答えてくる人が結構いた。 「タイプ」というからにはそれは何があっても一生変化しない属性であるはずなので、「だったらおまえ2007年の今でもネットやってないだろうな」と言いたくなるが、職種年齢性別性格その他さまざまであるがごく普通の社会人であったそれらの人たちは、たぶんというかほぼ確実に今はやっているだろう。 因果は巡って、Twitterというサービスが流行っていると聞いてその概要を知った瞬間に、私は「あっ、私こういうの駄目なタイプ」と思ってしまった。 第1回 Twitterキホンのキホン|gihyo.jp 新SNS「Twit
ユーザーが今何をしているかを短いテキストで入力し、ユーザー同士で交流する「Twitter」のようなサービスを、国内ベンチャーが開発している。 ドラゴンフィールドは「もごもご」α版を、ナノティは「タイムログ」α版をこのほど公開した。ライブドアの新ブログサービス「nowa」にも同様な機能が実装されている(関連記事参照)。 もごもごは、投稿されたひとことテキストにコメントを付ける機能や、アクセスしてきたユーザーの最新メッセージを表示する「足あと」機能、趣味などをキーワードとして登録しておくと、同じキーワードを登録している人とリンクできる機能など装備した。 タイムログは、ひとことテキストにタグを付けて分類・整理する機能や、いつまでに何をするかを時間指定でメモできる「ToDoリスト」、良かったことや新発見などを投稿する「Good&New」、気になるURLを投稿するブックマーク機能などを備えた。 米O
ニフティは5月17日、自己紹介と、チェックしているブログの更新情報、「Twitter」に書き込むようなひとことコメントなどを1画面上に表示でき、他ユーザーに公開できる「アバウトミーβ」をオープンした。「自分をまとめて表現できるプロフィールサービス」として、複数のブログやフォトサービスなどを利用しているネット上級者を中心にユーザーを集める。利用は無料だが、@niftyIDかPLEASY IDが必要。 性別や年齢、趣味などプロフィール情報を書き込んで公開できる。趣味などはタグとして登録でき、同じタグを登録しているユーザーとリンクすることもできる。「好きな朝ご飯は?」「毎日欠かせない飲み物は?」などといった質問に答えてプロフィールを追加する機能も備えた。今の状況をひとことで更新するTwitterライクな機能も装備している。 RSSリーダー機能を備え、自分のブログやチェックしているブログ、Flic
はてなは閉鎖的だといわれる。同様にmixiも2ちゃんねるもニコニコ動画も閉鎖的だといわれる。では閉鎖的に見える原因はどこにあるのだろうか? ...簡単な話である。そこにコミュニティ的な要素が存在する限り、外部から見たそれは閉鎖的なものに映る。別に真にコミュニティが存在する必要はない。つまり内部の人が「俺、このコミュニティに属しているから」と自覚している必要はない。外部からみてそこにコミュニティがあるように見えれば、直ちにそれは閉鎖的であると判断される。 もちろん、コミュニティの形成要因はサービスによって様々である。代表的な事例は「会員登録制度によるコミュニティ化」と「共通の話題に伴うコミュニティ化」だろう。個人的には前者を「上からの閉鎖性」、後者を「下からの閉鎖性」と呼んで、同じ閉鎖性でも性質が全く異なることを常に意識するようにしている。*1もちろん、はてなや2ちゃんねる等の事例もあるので
2007年04月11日 18:33 Twitter 互換「ひとこと更新 API」をリリースしました いつもlivedoorのソーシャルネットワーキングサービス 『フレパ』をご利用くださいまして、誠にありがとうございます。 本日、フレパに、Twitter ライクな「ひとこと更新 API」を実装し公開致しました。 簡単に言いますと、API Documentation - Twitter Development Talk にある、update の移植です。 update 認証されたユーザのひとことを更新します。下記のように、status パラメータを要求します。リクエストは POST メソッドで送られる必要があります。 URL: http://www.frepa.livedoor.com/statuses/update.format?status=message Formats: xml, js
ネットエイジは6月5日、モバイル向けのコミュニティーサイト「ピクスタ」のアルファ版サービスを6月11日から提供することを明らかにした。また、サービス開始に先駆けて、3万ユーザー限定の事前登録受け付けを開始した。 ピクスタは、Twitterと同様に自分のプレゼンス情報などのコメントを投稿し、ユーザー同士で共有できるサービスだ。Twitterのサービス開始以降、国内でも同様のサービスが複数提供されているが、ネットエイジでは、思った時にすぐコメントを投稿できるというサービスの特徴と、いつでも持ち歩くモバイルとの親和性の高さに注目。ピクスタをモバイルでのインターネットを利用する10代後半から20代前半をメインターゲットとした、モバイル特化型のサービスとして提供する。 コメントの投稿はサイト上から行えるほか、メールで画像付きのコメントを投稿することもできる。ほかのユーザーに友達申請を行うことで、特定
と、10代〜20代前半の若者たちは思っているに違いない。正直、パケット定額制ケータイ端末で楽しむmixi(モバイル版)やモバゲータウンと何が違うのかよくわからない。ワカモノ達のSNS活動を覗いてみると、彼らはもう大分と前からモバイルSNSサイトをtwitter的な使い方で楽しんでいる。 IMからさくっと書けるのがいいのか? Blogパーツ化することでBlogと併用しつつ使いやすいからか? 返信がない(書きっぱなし)からコミュニケーション疲れしないからいいのか? マッシュアップアプリなんかが出てきて面白そうだからか? 色々考えつつ使ってみたものの、個人的結論は『twitterってなぁGeekyなおじさんには面白いオモチャかもしれないが、普通の人にとってはmixiモバイルとかモバゲータウンで十分事足りる』である。 IMで更新できるという便利さについては、いつでもどこでもさっくりケータイメールで
Twitter、モバイルサイトの立ち上げを発表 Twitterは米国時間5月10日付けの公式ブログやユーザーに宛てた電子メールで、モバイルサイトの立ち上げを発表した。 2007/05/11 19:18 画像や動画も貼れるTwitter風サービス、「Haru」がオープン PCと携帯電話から利用できる簡易コミュニケーションツール「Haru」ベータ版をオープンした。日本語版「Twitter」とも言うべきサービスだが、独自機能として画像や動画の貼り付け、OpenIDでのログインに対応している。 2007/05/11 11:00 ナノティ、Twitter風メモ共有サービス「Timelog」アルファ版を正式公開 ナノティは、ソーシャルネットワーキングサービス「Timelog(タイムログ)」のアルファ版を正式公開した。「Twitter」同様にユーザーが今何をしているかをメモ機能で入力し、公開できる。また
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