公開日 : 2021年9月7日 カテゴリー : アクセシビリティ Windows PC においてスクリーンリーダー (主に視覚障害者が利用する画面情報の音声読み上げソフト) は、JAWS、PC-Talker、NVDA といったサードパーティ製が主流になっていますが、実は OS の標準機能として、「ナレーター」というスクリーンリーダーが装備されています。これまではさほどポピュラーとは言えないスクリーンリーダーではありましたが、下記の最新の調査 (いずれも2021年に実施) によると、それなりに利用されるようになってきているように見受けられます。 日本の調査 (第1回支援技術利用状況調査報告書 - JBICT.Net) によると、パソコンを使うと回答した人の35%が、ナレーターを使用している。Windows を使うと回答した人のうち、ナレーターのみを使用している人はわずか (3%) だが、PC