トランプ米大統領が連邦緊急事態管理局(FEMA)を廃止する可能性を示唆した/Chip Somodevilla/Getty Images via CNN Newsource (CNN) トランプ米大統領は24日、ノースカロライナ州でハリケーン「へレン」の洪水被害を視察した際、米連邦緊急事態管理局(FEMA)を廃止する可能性を示唆し、同州は「民主党から見捨てられた」との認識を示した。 トランプ氏は今回、ロサンゼルス一帯が山火事に見舞われたカリフォルニア州も訪問する。連邦議会の共和党議員の間では、支出削減を求める保守派の意向と、両州の再建支援を誓うトランプ氏の公約とのバランスを探る作業が始まっている。トランプ氏が首都ワシントンを離れるのは20日の就任以来初めて。 トランプ氏は記者団の取材に応じ、ノースカロライナ州でのFEMAの取り組みについて「おそらく、この組織が機能不全に陥っていることを示す最