Integrated monitoring, logging, and trace managed services for applications and systems running on Google Cloud and beyond.
ども、大瀧です。 最近、お客さまからの問い合わせからElastic Load Balancing(ELB)の負荷分散について調べ社内資料としてまとめる機会がありました。せっかくなので、ブログ記事として公開してみます。内容は随時アップデートしますので、ツッコミ・ご指摘があればぜひお願いします! 負荷分散の仕組み ELBは、クライアントのリクエストを受け付けEC2インスタンスにトラフィックを転送するために、2種類の負荷分散を組み合わせて動作します。 スケーラビリティと冗長性のために、ELBはロードバランサの機能を提供するノードを複数動作させるはたらきがあり、クライアントから複数のノードへアクセスを分散させるためにDNSラウンドロビン、ノードからEC2インスタンスへのトラフィック転送を分散させるためにLeast Connsという手法を用いています。 DNSラウンドロビン DNSラウンドロビンはそ
大量のトラフィックが予想されるサービスを構築する際にAWSを使うと Elastic Load Balancing と Auto Scaling を組み合わせて負荷状況に応じて EC2 を自動でスケールさせることができます。普段はまあまあだけど急に跳ね上がる可能性もある場合にはとても便利な仕組みですよね。 今回はさらに複数の Availability Zone(Multi-AZ)にわたってEC2を配置する際に気をつけたほうがいいところを紹介させていただきたいと思います。 Elastic Load Balancingって? Elastic Load Balancing(以下ELB)は配下にある複数のEC2の負荷状況に応じてトラフィックを分散してくれます。さらに Health Check という仕組みを使うことでアプリケーションの不具合を検知することもできます。 各設定や状況はAWS Conso
これもまた知られてないシリーズか。 ELBの扱えるTCP portは25,80, 443 or 1024 to 65535。 そして、違うportにアクセスしてもICMPでrefuseを通知したりはしない。 今は1024 upのものだけですね。HTTPやHTTPS等が特別扱い。。RT @matsukaz: そのうち何とかなるんですかねぇ (´;ω;`)#jawsug RT @matsukaz: ELBで843ポートが使えないというワナ。まぢかー。 — ARAKI Yasuhiroさん (@ar1) 5月 24, 2012
Best Practices in Evaluating Elastic Load Balancing : Articles & Tutorials : Amazon Web Services http://aws.amazon.com/articles/1636185810492479 ==== 概要 ELBを最もよく評価するには、ELBのアーキテクチャを理解する必要がある。本稿は、AWS ELBの機能と独特なアーキテクチャについて述べる。ベストプラクティスを提供することで、ELBをテスト・評価する際に一般的な落とし穴(pitfall)から避けられるようになる。このホワイトペーパーが対象としている読者は、ELBの経験が少ないが、過去にH/W,S/Wのロードバランサを使ったことがあるような開発者である。 ELBの概要 ELBは、複数のEC2インスタンスへ、自動的にトラフィックを分散する。単
This is where I record my rants, comment, quotes and thoughts on things. I welcome your input, please fire away. Find out more about me at: http://mattheworiordan.com How elastic are Amazon Elastic Load Balancers (ELB)? Not very it seems Update: Since I made this post, Amazon have in fact been in touch and have been extremely helpful looking into this issue and running numerous tests to ensure ELB
Amazon ELBをうまくつかうには、KeepAliveを有効にしよう。Timeoutは60秒よりだいぶ長くしよう。その背景。 鯖管のメモ帳: AWSのELBでHealthyHostCountが0になるという記事の中で ■AWSのELBとApacheを使う際の注意点 ・Timeoutは120以上が推奨 ・ApacheのKeepAliveは有効にすべし。ELBとの接続効率があがる。 という形ですでにやるべきことは書いてあるのが、なぜそうなるか。。(いそがしい人は後は読まなくてok!) 根本的な理由としては、ELBはTCPを単にリレーしているのではなくて、アプリケーションレイヤのプロキシであることによるものが大きい。ELBはバックエンドのEC2との間で無通信の場合でも60秒はセッションを維持する。 ELBはTCP Persistent Connectionを提供し、webサーバとの間のTCP
今までのELB 今までのELBはあるDNS名に対して1つのIPアドレスを返していました。このIPアドレスは固定ではなく、ELBの混雑状況によって自動的に変化していました。このDNS名に対するIPアドレスの変更は、クライアントアプリ側のDNSキャッシュ等で不具合を起こす危険性がゼロではなく、実際に私は体験しました。 新しいELB 新しいELBは最大で8つのIPアドレスを返してくれます。これによって、ELBの混雑状況によって拡大したり縮小した場合に、さっきまで見えていたキャッシュしたIPアドレスが見つからないといったエラーが無くなります。 8つのIPアドレスを確認する digコマンドで確認できます。試してみて勘違いしていたのですが、AZの数に応じて最大で8つのようです。以下はAZ1つの場合で、結果のAレコードは1つでした。 $ dig MyLoadBalancer-83p080071.ap-n
ELBについて深く知りたくなってしまったので、改めて調べたり聞いたりした。 今回そもそも知りたかったポイントは下記の2点 ELBがどういう仕組みで膨大なトラフィックに耐えているのか ELBで稀に障害が発生するみたいなので、その影響をなんとか回避できないか ELBの概要 内部仕様に踏み込む前に、改めて概要と基本機能を確認。 ELBの役割 ELB(ElasticLoadBalancer)は、Webトラフィックを配下のEC2Instanceに適切に分散してバランスを取る仕組み、いわゆるロードバランサー。なぜ分散させる必要があるかというと、1台のサーバで処理可能なトラフィックには限りがあるから。また、AutoScalingや、Zone間分散(Multi-AZ)といった構成をとる為にも必要となる。 ELBの基本機能 ELBの基本機能は、高負荷システムにおいて、肝となる重要なものばかり 負荷分散
mixiアプリをamazon EC2上の仮想サーバーで公開しようと目論んでいるのですが上記のところでハマりました。日本語で対策法を書いたサイトが見当たらなかったので、原因と対策法をまとめておきました! DBサーバーの構成 ・マスターサーバー1台 ・スレーブサーバー2台 でレプリケーション OS/ubuntu 9.10 MySQL/5.1.37を使用 という状態で、AWSのElastic Load Balancerにスレーブサーバー2台を紐付けしてみたもののデータベースサーバーに接続出来ず。試しにマスター側サーバーから、スレーブ側に接続しようとすると下記のようなエラーメッセージが表示されました。 エラー内容 Host 'hostname' is blocked because of many connection errors. Unblock with 'mysqladmin flush-
EC2には、Elastic Load Balancingというお手軽ロードバランサーサービスがあります。 これはコマンドから簡単にWebサーバーを冗長化できる手段で、モバツイッターでも利用させてもらっているのですが、最近、朝起きると、IPアドレスが変わってしまっていることがあります。 Elastic Load Balancingを設定すると、EC2用のドメイン名が割り当てられて、それに対応するグローバルIPが一つ割り当てられますが、ドメインとIP間は、どうやらダイナミックDNSとして設定されているらしく何かの事情でIPアドレスが変わることがわかりました。 想像ですが、障害等があると引き継がれて切り替わるのでしょうか。 EC2は単体のサーバーインスタンスは、固定IPを割り当てられますが、おそらくElastic Load Balncingには今のところ固定IPを割り当てることはできないようです
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