世界で最も難解だと言われているグーグルの入社試験。この試験問題にレゴが使われていることはあまり知られていない。 4つのポッチが2列並んだ最も基本的なレゴのパーツ。これが6つあったらいくつの組み合わせができるだろうか。答えは9億1510万3765通り。いくつかのレゴブロックと想像力があれば、無限に形を作り出せる。 【レゴランド・ディスカバリー・センター東京とレゴ教室の写真はこちら】 レゴがすばらしいのは、無限の創造力だけではない。その根底には「子供に最高のものを」という一貫した哲学が流れている。 大量のブロックを整理する基本は、色で分類することだ。しかし、セットに必ず入っているが、圧倒的に数が少ない色があるのをご存知だろうか。緑だ。レゴ哲学のひとつに「戦争を子どものおもちゃにしない」というのがあり、緑が多くなると子供が戦車や戦闘機を作ってしまうという理由から、緑の数を少なくしているの