大漁旗や被災地の風景をイメージした衣装が披露された=28日午後、東京・丸の内の東京国際フォーラム、林敏行撮影大漁旗や被災地の風景をデザインした衣装が披露された=28日午後、東京・丸の内の東京国際フォーラム、林敏行撮影大漁旗や被災地の風景をイメージした衣装を披露するモデル=28日午後、東京・丸の内の東京国際フォーラム、林敏行撮影 【林敏行】大漁旗や、東日本大震災で被災した故郷をイメージした衣装のファッションショーが28日、東京・丸の内であった。 岩手県宮古市出身のデザイナー畠山巧氏が大漁旗を使い衣装を制作。宮古市重茂地区の漁師2人もモデルとして登場した。 服飾デザインを学ぶ被災地出身の学生16人も、故郷の人々や風景をイメージした衣装を披露した。宮城県岩沼市出身で、故郷の海をテーマに青い衣装を作った佐々木美幸さん(22)は、「穏やかで美しい海で、漁が盛んに復活するよう願いを込めた」。 関