岩手県の第三セクター、岩手県産(矢巾町)の2012年3月期の単独決算は、売上高が前の期比27%増の58億6300万円で過去最高となった。東日本大震災の復興支援の一環で「応援消費」の動きが広がり、同社の運営する県産品のアンテナ店や卸事業の販売が好調だった。税引き利益は前の期の30倍の2200万円だった。小売部門
レゴブロックを組んで金色堂作りにあたる直江さん=千葉県市川市 組み立て玩具のレゴブロックによる中尊寺(岩手県平泉町)金色堂の「建立」が千葉県市川市で進められている。16日からは平泉町で一般公開する。 平泉の世界遺産登録をアピールしようと、県が「レゴジャパン」社と連携して企画した。幅、奥行き、高さとも約75センチ。屋根が茶色、本体は金色の雰囲気を出すため明るい黄色のブロックを使っている。 同社のモデルビルダー(作家)直江和由さん(49)が、5月半ばから1人で進めてきた。通常紹介している作品のブロック数は多いものでも3千〜4千個だが、金色堂では約3万個を使い、延べ約120時間を費やした。 体長4メートルのジンベイザメや直径80センチの地球など数々の作品がある直江さんは金色堂の出来栄えについて「強化樹脂のレゴで木造の雰囲気を出すのは難しかったけど、楽しかった」。 完成品は14日、東京お
日本発達障がいネットワーク(JDDネット)いわて・震災後発達障がい支援チームは今月、発達障害児・者の約3割に昨年末時点でも震災ストレスの影響とみられる感覚過敏などが持続していた―との調査結果を公表した。過去に発達障害児・者の震災ストレス実態調査例は少なく、今後の支援を進める上で貴重なデータ。長期的な支援体制構築の必要性が浮かび上がった。 調査は、県内の発達障害やその疑いがある子どもへの震災の影響や支援ニーズを把握するため実施。昨年11月、沿岸と内陸の保護者193人にアンケートを依頼。今年1月までに自閉症(知的発達遅れあり/なし)、アスペルガー症候群、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)などの78人の保護者から回答を得た。 沿岸地域の相談支援専門員や教員ら支援者対象の調査も実施。震災直後から数カ月間に感じたこととして「子どものストレス、パニック、不安定など」「親のストレス、疲れ、
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