エストニアのパエト外相=11日、タリン、駒木明義撮影ロシア・エストニア国境の変遷 【タリン=駒木明義】バルト海に面する旧ソ連のエストニアがロシアと国境画定で合意し、近く条約を結ぶ見通しとなった。エストニアのパエト外相が11日、明らかにした。1991年のソ連崩壊以来の懸案で、決着すればロシアに残された大きな領土問題は北方領土だけとなる。 パエト外相は、首都タリンで朝日新聞の単独インタビューに応じて「ロシア側との協議は4月末に終わり、現在双方が国内手続きに入っている」と述べた。早ければ7月中にも両国外相が署名する見通しだ。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連記事ロシアで、日本のロケ隊に発砲(3/2)