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『太陽からの風』『地球幼年期の終わり』『2001年宇宙の旅』『宇宙のランデヴー』など、数々の名作を残したSF作家、アーサー・C・クラークは、彼の作家的な円熟期にあたる1979年の『楽園の泉』で、宇宙エレベーターを描いた。地球の赤道上にある島からはるか宇宙に至る「塔」をつくりエレベーターを昇降させる。ロケットで宇宙に行くよりも画期的にコストが削減でき、人類は今とはまったく違う活動領域を手に入れる。 アーサー・C・クラークは、科学的な考証に忠実な(その上で大風呂敷を広げる)いわゆるハードSFの開拓者であり大家だ。『楽園の泉』で彼が宇宙エレベーターを描いた時、すでに、理論的な後ろ盾はあったし、それが絵に描いた餅では終わらない技術的な可能性も見えかけていた。 21世紀になって、我々と宇宙との関係は以前とは違うものになりつつある。ひとつ挙げるなら、国の主導ではなく民間宇宙開発が現実味を帯びてきた。今
狙った相手のおしゃべりが止まる発話阻害銃「SpeechJammer」2012.03.04 12:005,993 satomi あ、欲しいと思ってしまった... 講義中にべらべら私語が止まらない邪魔な学生狙ってジャマー発射! ピタッと止まる画期的な銃ができました。その名も「SpeechJammer」。日本の産業技術総合研究所(AIST)の栗原一貴さんと塚田浩二さんの発明品です。 おしゃべりが止まるなんて念力かい、って思っちゃいますけど、人間はしゃべってる時、口の「音声出力」スピーカーだけじゃなく、耳で自分のしゃべりを聞きとって確認しながら話しているんですけど、この聴覚のフィードバックがちょこっとでもずれると、人は混乱して話せなくなるんです。これが「聴覚遅延フィードバック(DAF:Delayed Auditory Feedback)」というエフェクト。 だったら声を録音してラグをわざと加えて返
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1970年代初め,エール大学の生理学教室の教授,デルガード(Jose Manuel Rodriguez Delgado)は世界で最も話題となり,かつ論争を巻き起こす神経科学者の1人だった。1970年,New York Times Magazine誌は,巻頭特集で「自分自身の精神を操作する“精神市民社会”の先駆者」としてデルガードを称賛した。しかしその記事は,エール大学の同僚が彼の研究に「恐るべき可能性」を感じているとも付け加えていた。 デルガードは脳に埋め込むチップを開発した。信号を受信し,ニューロンへ伝達することで精神を操作する電子装置だ。『電子頭脳人間』から『マトリックス』に至るSF映画の中では小道具にすぎなかった脳チップは,今やてんかん,パーキンソン病,麻痺,失明といった病気の治療に試されている。しかしデルガードは数十年も前に,いくつかの点ではるかに画期的な実験を行っていた。「スティ
前の記事 「衛星成功に総書記は涙」:北朝鮮の核再開宣言とミサイル輸出 「物理法則を自力で発見」した人工知能 2009年4月15日 Brandon Keim Image credit: Science、サイトトップの画像はフーコーの振り子。Wikimedia Commonsより 物理学者が何百年もかけて出した答えに、コンピューター・プログラムがたった1日でたどり着いた。揺れる振り子の動きから、運動の法則を導き出したのだ。 コーネル大学の研究チームが開発したこのプログラムは、物理学や幾何学の知識を一切使わずに、自然法則を導き出すことに成功した。 この研究は、膨大な量のデータを扱う科学界にブレークスルーをもたらすものとして期待が寄せられている。 科学は今や、ペタバイト級[1ペタバイトは100万ギガバイト]のデータを扱う時代を迎えている。あまりに膨大で複雑なため、人間の頭脳では解析できないデータセ
人間の血液から電力を作り出すバッテリーが開発される 2009年04月06日 8:00 by.Shinohara カナダ、バンクーバーにあるブリティッシュ・コロンビア大学で、人間の血液から電力を作り出すことのできるスゴイバッテリーが開発されました。 バッテリーは生物学と科学を応用したもので、内部には生きたイースト菌が住んでいます。そして、それらがバッテリーの周りを流れている血液からブドウ糖を採取し、エネルギーを作り出すのです。 このバッテリーはペースメーカーやその他の埋め込み型医療装置に使われることになっています。でも、個人的には体内にコンセントとか装着したい気分です。これでいつでもどこでも自分の血液でガジェットを充電可能! ただ、このサイボーグなバッテリーの発電力は1個あたり40ナノワットなんで、たぶんこっちもサイボーグ並に埋め込まないと充電できないんですよね……。 [
指先に強力磁石をインプラント:体験レポート(1) 2007年5月22日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Quinn Norton 2007年05月22日 ノートパソコンの具合がおかしくなる数秒前に、負荷がかかったハードディスクが回り始めたことを感じ取れたとしたらどうだろう? あるいは、電線に触れる前に、それに電気が通っているかどうかが分かるとしたら? こうした能力は、希土類磁石を指に埋め込んだ少数の人々が報告している作用の一部だ――指が通常の触覚のほかに、電磁場も感じるようになるのだ。 この感覚は、ざわざわする感じ、ヒリヒリ感、振動、動き、純粋な刺激、などと形容されている。身体改造の専門家Shannon Larrett氏は、小売店で強力すぎる盗難防止ゲートを通過したとき、「超音波洗浄器に手を突っ込んだように」感じた。 身体改造アーティストのJesse Jarrell氏とSt
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