千葉・佐倉の国立歴史民俗博物館では、第3展示室特集展示「水滸伝ブームの広がり」を、2022年8月3日(水)から9月4日(日)まで開催する。 江戸末期における水滸伝ブームの展開を紹介歌川国芳「通俗水滸伝豪傑百八人之一個(壱人)」より《浪裡白跳張順》 文政(1818~30年)末~天保(1830~44年)初期 国立歴史民俗博物館蔵第3展示室特集展示「水滸伝ブームの広がり」は、江戸初期に伝来した中国の小説『水滸伝』が、次第により多くの読者を獲得し、出版のみならず江戸末期の大衆文化のさまざまな分野に影響を及ぼしていった様子をたどってゆくものだ。 歌川国芳「通俗水滸伝豪傑百八人之一個(壱人)」より《花和尚魯知深初名魯達》 1827年(文政10)頃 国立歴史民俗博物館蔵日本への伝来後、漢学者のあいだで関心を持たれていた『水滸伝』が徐々に読者層を拡げていった背景には、岡島冠山(おかじまかんざん)による翻訳
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