お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。 2018年、日本には多くの台風がやってきて、甚大な被害を与えております。 しかし、そもそも台風とは何なのでしょうか。 台風は熱帯の海上で発生する低気圧である熱帯低気圧が発達したもので、北西太平洋(赤道より北の東経180度より西の領域)もしくは南シナ海に存在して、低気圧域内の最大風速がおよそ17m/s(34ノット・風力8)以上のものです。 台風は、上空の風に流されて動くこと、そして地球の自転の影響で北へ向かう性質を持っていることから、通常東風が吹いている低緯度では台風は西へ移動しながら北上して、上空で偏西風が吹いている中・高緯度に来るとスピードを上げて北東へ進みます。このため、日本列島を縦断して、大きな被害をもたらすことがあるのです。 台風は、暖かい海面から発生した水蒸気が凝結して雲粒
