ロエベ(LOEWE)が手仕事の美しさとブランドの歴史を称える大型展覧会「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」を、3月29日より東京・原宿で開催する。本展は2024年に上海で初開催され、世界を巡回する展覧会として展開。スペインの伝統や革新、クラフトマンシップを軸に、ロエベのクリエイションの軌跡を辿る貴重な機会となる。
今回、数々の革新的な建築を手がけるOMAとのコラボレーションによってデザインされ、ロエベの179年にわたる進化を体感できる内容となる。来場者はスペインの風景やパリのランウェイを疑似体験し、壮大なインタラクティブ空間を通じて、ロエベのコレクションにインスピレーションを与えたアートやカルチャーの世界に没入できるだろう。さらに、スタジオジブリや京都の陶芸ユニット・スナ フジタといった、日本にゆかりのあるコラボレーションも特別に展示される。
また、日本開催を記念して、ロエベが国内外で展開してきた文化プロジェクトやアーティストとの協業も紹介。ロエベ財団の支援のもと、京都で400年以上続く大西家の茶の湯釜のドキュメンタリーや、Craft Prizeファイナリストの四代田辺竹雲斎や渡部萌の作品、ミラノサローネ国際家具見本市で展示されたアーティストたちの作品も展示される。
日本とロエベの深い文化的対話を再確認しに、ブランドの真髄に迫る本展にぜひ足を運んでみて。
ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界
期間/2025年3月29日(土) 〜 5月11日(日)
時間/9:00〜20:00(最終入場時間 19:00)
住所/東京都渋⾕区神宮前6-35-6
入場/無料(予約制)
Photos: Courtesy of Loewe Text: Makiko Yoshida
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