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うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

グダグダ狂犬

2015年05月17日 | 日記

昨夜、私の住むマンションでトラブルが起こりました。

男達の怒鳴り声と女の叫び声が聞こえてきて、

かなり激しい揉め事が起こっていることに気づきました。

窓から外を見たら、向かいのA棟(私の部屋はB棟)2階の踊り場に数人の住民が見えて、

咄嗟に私もそこへ向かいました。

そこに居たのは、血走った目をした大男。

酒の臭いをさせて、意味の解らない言葉で怒鳴っている。

かなり興奮した様子でした。

その両脇に、懸命になだめようとしているおじいちゃんと必死に説得しようとしているおじいちゃん、

2階の部屋に住むおばあちゃんは、泣き叫ぶ大男の妻を、自分の部屋へ入るよう説得していました。

他にも数人の野次馬が居ましたが、すべて、60代以上のおじいちゃんとおばあちゃん。

この状況で大男と戦えるのは、40代の私だけだと、おのずと覚悟をしたのです。

この大男が、誰かに掴み掛かったならば、

その瞬間がGOだと決めて、ファイティングポーズをとり睨みつけた。

「私は狂犬」と自分に言い聞かせながら睨み続けること約20分、

大男はなだめ続けたおじいちゃんと根気よく説得し続けたおじいちゃんによって落ち着きを見せ、

2階のおばあちゃんによって、部屋へいざなわれて行きました。

狂犬も、まだ油断は出来ないと思いファイティングポーズを崩すことなく、

その部屋へお邪魔したのです

(そろそろ言っておきますが私は拳法の達人ではありません、中学時代バレーボール部でした)。

おばあちゃんは、

「なんにもないけど、座って飲んで。飲みながら、みんなで落ち着いて話そう。ねっそうしましょう。」と言って、

大男・なだめたおじいちゃん・説得したおじいちゃん、そして狂犬にビールを渡しました。

狂犬は、いつでも飛びかかれるよう、片膝を付いて座り飲み始めました。

2時間後、狂犬は右に居るおじいちゃんの肩をチョイチョイしながら、

左に居るおじぃちゃんと高笑いしつつ、大男にビールを次から次へと注がせておりました。

しかし「いやー飲んだ飲んだ、お疲れ様でした」とご陽気に家に帰った狂犬は、まだ狂犬のままだった。

死闘の余韻が心身から抜けない。

「おれをもっと戦わせろ」と疼く。

狂犬は、実は一部始終ずっと静かに付き添っていた我が家のおじさんに向かって

「戦わせろー戦わせろー」と吠えながら、シャドーボクシングをやり出す始末

(再度言いますが、拳法の達人ではありません、腕に自信を持った経験もありません)。

元来、頻尿で加えてビールを飲むと排尿が止まらなくなる性質の狂犬は、

見えぬ敵をパンチすること3分、そしてトイレ。

これを何度も繰り返す。それを見て、おじさんは穏やかに言いました。

「今で12ラウンド終えましたよ。」と。

私は今日、手土産を持って、2階のおばあちゃんのところへ謝りにいきます、

「なんの役にも立てず、飲んだだけですみません」と言おう、そうしよう。

 

 

 

今日は、二日酔いの私のようなグダグダ遊びのお二人さん

 

 

立たない、おてぃーまんちゅわん、いや、おたま(昨日の呼び癖が抜けない)

 

 

 

 

寝て遊ぶ、うんこ

 

 

 

 

グダグダですね、グダグダでも出来る遊びを開発したようです。

 

もいっかな?わざわざ謝りにいかなくってもいいんじゃない?

やる気だけは伝わったはずじゃない?

 

 

きく「はやく いってこい まけいぬめ」

 

私の中に潜む狂犬は、出したところで極小チワワ。野次馬よりも役に立たないのです。

 

 

 


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