SBMスパムは進化する〜はてブクラッシャーを憂う
[hatena]で染められる注目のエントリー
GW、3日間ほどPCから離れた後にはてブにログインしてまず気づいたのが「注目のエントリー」ほとんどすべてに「hatena」のタグがつけられていたこと。
これまた4getterでおなじみのjnaoya氏の活動勢力が拡大したのかと思っていたが、id:zonia氏のエントリを読んで疑問が氷解した。
jnaoyaやjmalaに引き続き、はてブクラッシャーがまた登場したようです。その名もb:id:ossputaut。ブクマするエントリに法則性はなく、ひたすら[hatena]タグをつけていっています。
そしてこのおかげで、いよいよ注目エントリにはより多くのノイズが混入されるようになってしまいました。
好奇心と怠惰の間 - 無意味化していく「注目エントリ」
自分自身「注目のエントリー」よりも特定のユーザのお気に入りをチェックするほうが効率がよいと気づき始めたので情報収集に関して直接の影響が及ぶわけではないのだが、ブログを書く立場からすればセルクマをしているわけでもないのにこのような雑音のためにホッテントリ入りしたことを割り引いて考えなければならないことが不満ではある。
注目のエントリーの閾値をたとえば現在の5usersから10usersに引き上げたとしても、長い目で見れば第三、第四のjnaoya氏が生まれるだけで効果は局所的なものにとどまるだろう。
これから現れそうなSBMスパム
それよりも、これからはてブなどのSBMサービスがメジャー化するにつれてブックマークスパム(この場合、ウイルスと呼んで差支えないかもしれない)の手口もより強引に凶暴になっていくことが懸念されないだろうか。
どのようなスパマーが出現するか、思いつく限りで書き出してみよう。
特定のブロガーのエントリを無差別にブクマする
アルファブロガーのブログでも、メモ書きのようなエントリまですべてブクマされるとそれはノイズかもしれない。
先行サービスはSBMスパムに対してどのように対処しているのか
まじめな話、del.icio.usなどの先行SBMサービスがこのようなノイズに対してどのように対処しているのか、知りたい。
こちらは、はてブを便利な道具として使っていきたいだけなのに。