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特報・船井電機にふたつの「代表印」、臨時株主総会の開催に疑義
破産手続き中の船井電機の周辺が依然として騒がしい。 登記上の代表者らが申し立てていた破産に対する抗告は2024年12月26日、却下・棄却された。裁判所は代表印相違や部屋の予約状況などから株主総会が開催されたとは認め難いと判断。東京商工リサーチはこれに関する決定書を独自入手した
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2024年「老人福祉・介護事業」の倒産、休廃業・解散調査
2024年は介護業界(老人福祉・介護事業)に嵐が吹き荒れた。2024年の倒産は、過去最多の172件(前年比40.9%増)を記録。事業を停止した休廃業・解散(以下、休廃業)も最多を更新する612件(同20.0%増)に達し、倒産と休廃業を合わせて784件(同24.0%増)にのぼった。
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「経営のプロ」コンサルの倒産が過去最多 顧客ニーズの高度化と求められる専門性、淘汰が加速
2024年の「経営コンサルタント業」の倒産が154件(前年比7.6%増)に達した。集計開始以降で年間最多だった2023年の143件を上回り、過去最多を更新した。 参入が容易でも、コロナ禍を経て改めて実績や特色が重視され、玉石混交のコンサル業界では淘汰が加速している。
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2024年の「負債1,000万円未満」倒産 536件 連鎖倒産の増加などで4年ぶりに500件を超える
2024年の負債1,000万円未満の倒産は536件(前年比8.2%増)で、2年連続で前年を上回った。負債1,000万円以上の倒産が11年ぶりに1万件を超えたが、負債1,000万円未満の倒産も4年ぶりに500件を超えた。
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2024年の「農業」倒産 過去最多の87件 きのこ業者や農業ベンチャーの倒産が増加
2024年の「農業」倒産は87件(前年比12.9%増)で、コロナ禍の影響で年間最多となった2020年の80件を超え、過去最多を更新した。 負債総額は192億6,000万円(前年比47.0%増)で、前年の約1.5倍に膨らんだ。負債10億円以上の大型倒産が7件(前年3件)と2倍以上に増えたのが大きな要因。