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ブックマーク / www.unp.or.jp (39)

  • 近代イギリスの動物史 « 名古屋大学出版会

    内 容 都市化・産業化が進み、生命に関する新たな学問が発展するなか、人と動物の関係も大きな転機を迎えた。科学振興を目指すロンドン動物園の展示から、虐待・実験をめぐる社会的論争、進化論とグローバルな採集に基づく「生物多様性」の誕生まで、現代にいたる動物観の形成を解き明かす。 目 次 序 章 ペンギン、空を翔ぶ 動物史とは何か 書の構成 術語と訳語 第Ⅰ部 動物の可視化と主題化 第1章 黎明期の動物園 はじめに 1 動物園の誕生 2 都市の中のユートピア 3 動物学の制度化 おわりに 第2章 収集、展示、馴致 はじめに 1 劇場型の展示空間 2 実在した幻獣 3 オリエンタリズム おわりに 第3章 科学とカネ はじめに 1 動物学会の再編 2 遊園地化する動物園 3 動物園の公共性とは おわりに 第Ⅱ部 人と動物の相互関係 第4章 銃を握れない牛のために はじめに 1 法制化のはじまり 2 

  • 憲法からみた韓国 « 名古屋大学出版会

    内 容 韓国政治を枠づけてきた憲法体制の変遷を日ではじめて包括的に解明、激しい政治変動のなかでの憲法の試行錯誤を、民主と立憲をめぐる歴史的理解や憲法裁判所の役割からとらえるとともに、キャンドル・デモや政治の司法化として現れる民主主義の韓国固有のかたちにも迫る、渾身の成果。 目 次 凡 例 はじめに 序 章 韓国における「民主」と「共和」 はじめに 第1節 「民国」と「民」主義 第2節 「民」と「民主」 第3節 初期の「共和」の用法 第4節 韓国における共和制への転換 第5節 中国における「民国」 第6節 趙素昴の「民国」 おわりに 第1編 韓国における「民主共和国」のはじまり 第1編 はじめに 第1章 朝鮮・韓国における「議会設立」運動 はじめに 第1節 甲午改革における国制変化 第2節 日の影響と開化思想 第3節 独立協会の活動 第4節 官民共同会の開催から独立協会の解散へ おわ

  • 豊臣政権の統治構造 « 名古屋大学出版会

    内 容 秀吉の「天下一統」は、日・東アジアの近世化をいかに導いたのか。それは単なる「専制」だったのか。実務を担う奉行らと自律的な在地社会の交渉から、複数の〈首都〉の成立、朝鮮侵略による転換まで、支配機構の全容と政策の柔軟性を一貫した視座で把握し、政権像を鮮やかに更新する。 目 次 凡 例 序 章 豊臣政権研究序説 1 豊臣政権の歴史的位置づけ 2 豊臣政権研究の成果と課題 3 書の構成と視角 第1部 豊臣政権の内部構造 第1章 豊臣氏奉行発給文書考 はじめに 1 花押型の変化 2 発給年次の比定 —— 東国政策をめぐって 3 発給文書の古文書学的位置 おわりに 第2章 豊臣政権の算用体制 はじめに 1 蔵入地に関する財政文書 2 算用体制の変遷 おわりに 第3章 豊臣政権の訴訟対応 はじめに 1 前期の訴訟対応 2 中期の訴訟対応 3 後期の訴訟対応 おわりに 第4章 秀吉死後の政権運

  • 善意の帝国 « 名古屋大学出版会

    2024年10月8日出来 日統治下の台湾(第2刷) 平井健介 著 四六判・上製・386頁 税込3,960円/体3,600円 ISBN 978-4-8158-1158-7 Cコード 3022 詳細を見る 2024年7月31日出来 ジョン・ダン全詩集[新装版] 湯浅信之 訳 A5判・上製・734頁 税込11,000円/体10,000円 ISBN 978-4-8158-1161-7 Cコード 0098 詳細を見る 2024年7月31日出来 レオパルディ カンティ[新装版] ジャコモ・レオパルディ 著 脇 功・柱元彦 訳 A5判・上製・628頁 税込9,900円/体9,000円 ISBN 978-4-8158-1162-4 Cコード 0098 詳細を見る 2024年7月31日出来 ペトラルカ 凱旋[新装版] フランチェスコ・ペトラルカ 著 池田 廉 訳 A5判・上製・344頁 税込6,6

  • アレクサンドロス以後 « 名古屋大学出版会

    目 次 日語版へのまえがき 凡 例 地 図 序 第1章 すべてはどうはじまったのか(前356年~前323年) —— マケドニアからオイクメネへ 父の遺産(前356年頃~前336年) 息子のビジョン(前336年~前331年)—— トロイアからエジプトへ ペルシアへの道(前331年~前327年)—— 復讐者アレクサンドロス ポトス(前327年~前324年)—— 限界を目指す欲望 不死へ(前324年~前323年) アレクサンドロスの遺産 第2章 後継者たち(前323年~前275年) —— 王国を作った山師たち 継承の問題(前323年) 後継者たち —— 野心の肖像画美術館 ラミア戦争あるいはヘラス戦争(前323年~前322年) 将軍から王へ(前322年~前306年) 帝国の夢(前306年~前281年) シチリアの冒険 最後の山師 —— ピュロス 東と西の新世界 —— 別々の、しかしつなぎ合わさ

  • ヴェニスのユダヤ人 « 名古屋大学出版会

    目 次 新版への序文 序 ユダヤ人シャイロック 1 ヴェネツィアへのユダヤ人の到来 2 徴利(ウズラ)・ユダヤ人・キリスト教徒 3 アブラバネル家 —— 地中海を流浪するユダヤ人 4 ゲットー・ヌオーヴォの誕生 —— ドイツ系ユダヤ人、1516年 5 ゲットー・ヴェッキオ —— レヴァント系ユダヤ人、1541年 6 異端審問とマラニズモ 7 異端審問所でのユダヤ人、マラーノ、再改宗者 8 16世紀におけるヴェネツィアの出版業 9 ナクソス公 —— 3つの名前、1つのアイデンティティ 10 レパントの海戦 11 ダニエル・ロドリーガと西方系ユダヤ人 12 16~17世紀のユダヤ人共同体(ウニヴェルシタ) 13 社会・宗教・文化 —— 100年後のヴェネツィアのゲットー 14 レオーネ・ダ・モデナ、あるいは矛盾について 15 女性詩人サラ・コッピオ・スッラム 16 シモーネ・ルッツァット、ある

  • 科学ジャーナルの成立 « 名古屋大学出版会

    新刊や近刊、書評、受賞図書、イベントに関するご案内やコラムなど、月に1回、メールでお届けします。登録・配信は無料です。以下のフォームよりお申し込みください。

  • 聖母の晩年 « 名古屋大学出版会

    目 次 序 章 はじめに 1 書のアプローチと構成 2 聖母の晩年についての関心の芽生え 第Ⅰ部 図像の生成と地中海圏 —— 5世紀から13世紀まで 第1章 聖母の晩年にまつわる最初期の作例群 1 イコノクラスム以前の作例 2 イコノクラスム以後 ——「キミシス」の登場と普及 3 イコノクラスム前後の「聖母のお眠り」図像 4 現存最古の聖母晩年伝壁画 —— ローマ、フォルトゥーナ・ヴィリーレ神殿 結 び 第2章 聖母晩年伝表象に対する躊躇と欲求 1 西欧中世における聖母の晩年に関する議論 2 西欧中世における聖母の晩年にまつわる図像の登場 3 聖母の晩年の物語のシークエンス化 4 東と西の間で —— ムッジャ・ヴェッキアの聖母晩年伝 結 び 第3章 13世紀末イタリアにおける聖母晩年伝の開花 1 13世紀イタリア社会の経糸と緯糸 2 意味内容のアップデート ——ローマ、サンタ・マリア・イ

  • シェイクスピアはどのようにしてシェイクスピアとなったか « 名古屋大学出版会

    目 次 まえがき 序 章 シェイクスピア誕生以前のイギリスの演劇風土 第1章 劇作家の自己アイデンティティー意識と知名度 第2章 エリザベス時代・ジェイムズ時代 —— シェイクスピアの知名度とイギリス演劇(1) 第3章 清教徒革命(劇場閉鎖)の時代 —— シェイクスピアの知名度とイギリス演劇(2) 第4章 王政復古の時代とその後 —— シェイクスピアの知名度とイギリス演劇(3) 終 章 まとめ 付 録 資料1 1603年までに出版された戯曲の初版・再版・重版の扉に盛り込まれたインプリ ント以外の情報 資料2 1604年から1642年までに出版された戯曲の初版・再版・重版の扉に盛り込まれ た情報 資料3 劇場閉鎖期間中に出版された戯曲とその作者、印刷者、出版者 資料4 王政復古から1700年までに出版された戯曲とその作者、印刷者、出版者 資料5 1700年までの戯曲にある肖像画 資料6

  • オスマン帝国の世界秩序と外交 « 名古屋大学出版会

    目 次 序 章 イスラム的世界帝国としてのオスマン帝国 1 オスマン帝国とは何か 2 オスマン帝国の形成 3 内的統合のシステムと「イスラム的寛容」 4 イスラム的世界秩序と対外関係 5 近代西欧国際体系とオスマン帝国 6 帝国の解体とその後にくるもの 7 書の構成 第Ⅰ部 オスマン帝国の世界秩序 第1章 イスラム世界の「内」と「外」 —— 境界・言語・移動 はじめに 1 オスマン帝国と境界 2 言語と文字と異言語集団間媒体 3 ヒトとモノと情報の移動 おわりに 第2章 オスマン帝国の異文化集団支配 1 政治単位の諸タイプと異文化集団間関係 2 イスラム世界における異文化集団支配の伝統 3 オスマン帝国における異文化集団支配 4 ナショナリズムの衝撃と伝統的システムの解体 第3章 イスラム国際法とオスマン帝国の外交 1 文化世界・世界秩序・「国際法」 2 文化世界としてのイスラム世界とそ

  • 「ひきこもり」と「ごみ屋敷」 « 名古屋大学出版会

    2024年10月8日出来 日統治下の台湾(第2刷) 平井健介 著 四六判・上製・386頁 税込3,960円/体3,600円 ISBN 978-4-8158-1158-7 Cコード 3022 詳細を見る 2024年7月31日出来 ジョン・ダン全詩集[新装版] 湯浅信之 訳 A5判・上製・734頁 税込11,000円/体10,000円 ISBN 978-4-8158-1161-7 Cコード 0098 詳細を見る 2024年7月31日出来 レオパルディ カンティ[新装版] ジャコモ・レオパルディ 著 脇 功・柱元彦 訳 A5判・上製・628頁 税込9,900円/体9,000円 ISBN 978-4-8158-1162-4 Cコード 0098 詳細を見る 2024年7月31日出来 ペトラルカ 凱旋[新装版] フランチェスコ・ペトラルカ 著 池田 廉 訳 A5判・上製・344頁 税込6,6

  • 普遍史の変貌 « 名古屋大学出版会

    目 次 凡 例 地 図 序 章 普遍史研究の意義と展望 はじめに 問題の所在 1 問題設定 2 先行研究 3 時代設定 4 普遍史の定義 5 用語の定義 6 書の構成 第Ⅰ部 『王書』以前の古代ペルシア史叙述 ——『王の書』から『王書』へ 第1章 旧約的普遍史と古代ペルシア史の相克 はじめに 1 アラブの系譜学者と古代ペルシア史 (1)イブン・ハビーブ『美文の書』 2 イブン・ムカッファアと古代ペルシア史 (2)イブン・クタイバ『知識』 (3)ディーナワリー『長史』 (4)『ペルシア・アラブの諸王の歴史に関する究極の目的』 3 古代ペルシア四王朝叙述法の萌芽 (5)ヤアクービー『歴史』 (6)タバリー『預言者と王の歴史』 (7)マスウーディー『黄金の牧場』/『助言と再考の書』 (8)クダーマ・ブン・ジャアファル『租税の書』 章 結 第2章 『王の書』の「復活」と流行 —— ペルシア系地方

  • フランク史Ⅱ メロヴィング朝の模索 « 名古屋大学出版会

    内 容 「軍閥王」が建設した「自由なる民」の王国は、度重なる分裂と統合を経て何を欧州にもたらしたのか。第一人者による初の格的通史の第2巻。巻では世界史の新局面のなか、初代王の征服と受洗から司教座・貴族・宮廷権力の形成まで、海を跨いだ交流を視野にダイナミックに描く。 『フランク史Ⅰ クローヴィス以前』 『フランク史Ⅲ カロリング朝の達成』 目 次 メロヴィング朝系図 はじめに 第Ⅰ部 クローヴィスと初発の諸局面 第1章 クローヴィスの軌跡 1 少年クローヴィス 2 軍閥の領袖 3 カトリック受洗をめぐる問題 4 征服者への行路 5 覇者クローヴィス 第2章 軍閥王権と征服戦争の継続 1 支配領域の分割継承 2 続く「征服戦争」—— 南への拡大 3 テューリンゲン地方とイタリア方面への進出 第3章 国家の構造と支配実践 1 世俗統治の基礎細胞 —— 都市伯の機能 2 司教座としてのキウィタ

  • 宇宙開発をみんなで議論しよう « 名古屋大学出版会

    目 次 はじめに 第Ⅰ部 なぜ宇宙開発をみんなで議論しなくてはいけないのか 1 宇宙開発への市民参加の必要性 2 宇宙開発とその動向 3 宇宙開発への市民参加の現状 4 宇宙開発の特徴 コラム 宇宙開発のための国内外のルール 第Ⅱ部 宇宙開発をめぐる4つの対論 対論型サイエンスカフェの開発と実践 議論その1 有人月探査とロマン コラム 宇宙科学・探査 議論その2 宇宙の資源開発 コラム 宇宙ビジネス 議論その3 宇宙技術のデュアルユース コラム 宇宙の軍事利用と安全保障 議論その4 宇宙ゴミ(スペースデブリ) コラム 宇宙環境問題 ファシリテーターからのふりかえり 第Ⅲ部 宇宙開発の歴史と展望 はじめに 1 世界における宇宙開発の歴史 2 日における宇宙開発の歴史 3 宇宙開発に関する国際規範の形成 4 これからの宇宙開発の展望 第Ⅳ部 宇宙開発の意義 はじめに 1 宇宙開発の物質的価値

  • 村の公証人 « 名古屋大学出版会

    著者紹介 ニコル・ルメートル(Nicole Lemaitre) 1948年生まれ、1987年国家博士号取得、1989年パリ大学パンテオン・ソルボンヌ校近世史学教授を経て、現在は同校名誉教授。日語訳に共著の『図説キリスト教文化事典』(1998年、原書房)がある。著書は Le Rouergue flamboyant. Clergé et paroisses du diocèse de Rodez(1417-1563), Paris, Cerf, 1988、L’Europe et les Réformes au XVIe siècle, Paris, Éditions Ellipses, 2008 のほか、共著・編著を含め12冊、論文は200編を数える。 (所属等は邦訳刊行時のものです) 目 次 序 文(ジャン・ドリュモー) プロローグ 「事実はかくのごとし」—— インクと権力 書くことと話

  • ホメロスの逆襲 « 名古屋大学出版会

    目 次 まえがき 凡 例 序 章 ホメロスは西洋の古典か —— 古代から現代までの受容をめぐって はじめに 1 古代・中世のギリシア世界とホメロス 2 古代・中世の西欧世界とホメロス 3 近・現代の西欧世界とホメロス むすび 第Ⅰ部 ホメロス詩の知られざる源泉 —— オリエントと民話 第1章 オリエント神話とホメロス ——洪水伝承をめぐって はじめに 1 『ギルガメシュ叙事詩』と洪水伝承 2 ホメロスの叙事詩と洪水伝承 3 ウェルギリウスの叙事詩と洪水伝承 第2章 オリエント宗教とホメロス —— 運命の秤をめぐって はじめに ——『イリアス』における2つの運命の計量 1 秤の場面の謎 2 古代オリエント宗教、ユダヤ教、イスラム教における運命の秤 むすび —— ホメロスにもどって 第3章 民話から叙事詩へ —— 英雄の選択をめぐって はじめに 1 英雄の選択 2 メレアグロスの物語 3 ポイ

    Basilio_II
    Basilio_II 2021/11/17
    「第14章 ビザンツ文化におけるホメロスとトロイア戦争」
  • 〈叫び〉の中世 « 名古屋大学出版会

    目 次 はじめに 第1章 救いの叫び、罪の叫び A 日常的信心業、聖なる世界との繋がりにおける〈叫び〉 1 〈祈り〉と〈叫び〉 (1)修道士 —— 神への〈祈り〉、文字上の〈叫び〉 (2)一般信徒 —— 必死の〈祈り〉と〈叫び〉 2 聖人崇敬、奇跡の実現と〈叫び〉 (1)聖人、聖なるものへの素朴な〈叫び〉—— 聖人崇敬の現場から (2)神および守護聖人への訴え —— 修道院の典礼的儀式「叫び」 3 異教の「残滓」と〈叫び〉 まとめ B 悪魔と罪人の〈叫び〉 1 悪魔と悪魔憑きの〈叫び〉 (1)激しい〈叫び〉を症状とする悪魔憑き、狂人、悪魔 (2)真実を叫ぶ悪魔憑き 2 煉獄・地獄の〈叫び〉 (1)異界探訪譚の煉獄・地獄と〈叫び〉 (2)『トゥヌクダルスの幻視』—— 罪深い魂たちの悲痛な〈叫び〉にあふれた地 (3)『聖パトリックの煉獄』—— 罪人の悲痛な〈叫び〉とキリストの名の 〈叫び〉 (

    Basilio_II
    Basilio_II 2021/09/03
    『〈叫び〉の中世 : キリスト教世界における救い・罪・霊性』
  • 大陸反攻と台湾 « 名古屋大学出版会

    目 次 はじめに 巻頭地図 序 章 大陸反攻と台湾 1 台湾に存続する中華民国の大陸反攻 2 先行研究と史資料 3 書の論点と構成 第1章 大陸反攻の起源とその展開 —— 1949~1957 はじめに 1 中華民国政府の台湾への撤退 2 冷戦の影と大陸反攻 3 第一次台湾海峡危機と「米華相互防衛条約」 4 大陸反攻作戦の準備再開 小 括 第2章 「蔣介石=ダレス共同コミュニケ」と大陸反攻 —— 1957~1960 はじめに 1 第二次台湾海峡危機の勃発 2 「蔣介石=ダレス共同コミュニケ」 3 第二次台湾海峡危機の収束と反攻作戦準備の再開 4 大陸反攻の好機を求めて 小 括 第3章 「攻勢作戦」の限界と「攻守一体」への転換 —— 1961~1969 はじめに 1 大躍進政策の失敗と単独反攻作戦の構想 2 核実験の成功と完全単独反攻作戦の構想 3 ベトナム戦争に乗じた米華共同反攻作戦の構想

  • フランク史Ⅰ クローヴィス以前 « 名古屋大学出版会

    目 次 はじめに 第Ⅰ部 起源の地を求めて 第1章 大西洋世界の展開と青銅器時代後期システムの崩壊 1 東地中海からのアウトリーチ 2 大西洋世界の展開 3 青銅器社会の崩壊と世界システムの「成長局面」 第2章 北海・バルト海地方と東地中海文化の接触 1 ピュティアスの北方探索 2 ギリシア人とバルト海・北海地方 3 ヘルゴラントと琥珀交易 第3章 ローマ人のエルベ川流域への進出計画 1 2つの世界の境界としてのライン川 2 ゲルマニア属州化構想へ 3 ウァルスの大敗北 4 ゲルマニクスの挫折とゲルマン軍隊王権の確執 第4章 ゲルマン諸部族の再編へ 1 世界システム論における西暦1世紀 2 バルト海地方へのローマからのアプローチ 3 マルコマンニ戦争の勃発 4 ゲルマン諸部族の再編成 第Ⅱ部 フランク同盟の盛衰 第5章 侵略と土地占取の時代 1 初期の様相 2 ローマ軍との協力関係 3 土

  • 近代日本の科学論 « 名古屋大学出版会

    内 容 科学の営みや社会との関係をめぐる言説は、維新から対米戦までの歴史の流れに呼応し、劇的に変転した。書は、文明開化、教養主義の時代を経て、科学を標榜し革命を起こしたマルクス主義の衝撃と、それを契機に誕生した日主義的科学論をふくむ多様な議論の展開を、初めて一望する。 【ALL REVIEWS】あとがき(抜粋) 目 次 序 章 1 書が扱う対象と時期 2 科学史・科学論との関連 3 これまでの科学論史 4 書の構成 5 明治維新の前に築かれていたもの —— 自然と道徳 第Ⅰ部 科学と出会った明治の日 —— 科学論の黎明 第1章 「科学」の語が意味したもの 1 日における科学の語の誕生とその意味の変遷 2 精神科学・自然科学 3 科学的社会主義 第2章 天皇の国の科学と科学論 —— 明治期の諸相 1 国体と科学、宗教と科学 2 3人の物理学者 3 木村駿吉の『科学之原理』と『物理