2009年7月から2010年7月までの期間に絞って、どこかのタレント事務所や企業のブランディングなどではなく、完全に独立した一人の個人として「YouTube - パートナー プログラム」を結んで、10万ドル以上の年収を稼ぎ出したユーザーのトップ10リストです。 1位の人物に至っては年収約2600万円をYouTubeからの広告収入だけで稼ぎ出しており、圧倒的な存在感を見せつけています。 トップ10リストは以下から。 meet the youtube stars making 100000 plus per year: Tech Ticker, Yahoo! Finance まず収益についてどのように計算したのかというその方法から。 ・YouTubeのページ上で再生される際、近くに表示されるバナー広告の収益から判断。ムービーの上にオーバーレイで表示されるバナーや再生前に挿入される広告はカウント
ちょっと最近改めてGoogleってすごいなと思ったので、まぁ、もう聞き飽きたネタかと思いますが、たまにはGoogleの話を。 YouTubeの黒字化は達成済み説 第27夜のポッドキャストでも述べたのですが、YouTubeが単年度で黒字化したのはどうも間違いなさそうです。ネタ元は以下などに列挙されています。 http://it.blog-jiji.com/0001/2009/11/youtube-9a82.html 黒字化の理由ですが、YouTubeにがっつり半透明の広告が設置されるようになったなどの広告の強化に加えて、多くの人々が予想していた動画ビジネスはその配信コストをまかなうことが広告収入からは出来ないといった予測に対して、Googleがあっさりとその上を行ったという点が上げられます。というのも、現状Googleが動画配信に必要な配信コストが劇的に下がっているのです。Googleが海底
これが本当なら、2011年第一四半期ではなく既にYouTubeは黒字になっていると言うことになるのではと考えられるが、GoogleはDark Fiberと呼ばれる使われていない光通信ケーブルを買い上げ、自らのトラフィックを乗せた上で、残りを他のISPなどに販売しているからという。従来は、大きなISPから地域ISPへの販売が行われている形であったが、今ではトップ30のWebサイトが30%のネットトラフィックを、そしてGoogleは6%のネットトラフィックを持っているが、それらの会社が自社でネットワークを構築し、また他の会社に販売しているため、今では誰が誰に対して通信サービスを販売しているのかがよくわからず、秘密裏の交渉によって様々な形で行われているのが現状であるという。 ソース:Wired:YouTube’s Bandwidth Bill Is Zero. Welcome to the Ne
3年前にGoogleが16億5000万ドルで買収したYouTubeが、2011年第一四半期にEBITDA(利払い前・税引き前・償却前利益)で黒字になると、Seeking AlphaのMedia Tech Analystが試算している。今年8月に買収したOn2 Technologiesでビデオのトラフィックコストを下げていることが大きいようだ。 ソース:Seeking Alpha:Google's YouTube Could Be EBITDA Positive in First Quarter 2011 October 13, 2009 in Podcast/Vodcast | Permalink TrackBack TrackBack URL for this entry: https://www.typepad.com/services/trackback/6a00d8341bfeba
2006年以降、GoogleがビデオサイトYouTubeに16億5000万ドルを支払ったのはなぜかということについて、観測筋の多くが頭を悩ませてきた。このたび、その答えに少し近づくことができた。 創立後18カ月の新興企業に対するこの大型買収は、テクノロジ分野の査定価格の高騰に大きな役割を果たした。YouTubeはほとんど売り上げを生んでいなかったが、全株式交換によりGoogleが支配権を持つことで、マスエンターテインメントの代表格であるYouTubeも変わるだろうと多くの人々が考えた。同時に疑り深い人々からは、Googleは決してこの金額を回収することはできないだろうという批判もあった。 Googleは、どのようにして16億5000万ドルの支払いを決めたかについて、ほとんど明らかにしてこなかったが、最高経営責任者(CEO)のEric Schmidt氏は2009年春の宣誓証言の中で、YouT
YouTubeの赤字がドンドン膨れ上がっていくようだ。Credit Suisseは、同サイトの2009年の赤字が4億7000万ドルに達すると予測している(Multichannel.comの記事より)。 GoogleのYouTubeは米国のビデオストリーム市場の41%を占めており、オンラインのビデオ配信サービスでは完全に独走している。さらに2009年に配信するビデオストリーム数が750億本と、前年比38%増の勢いで伸び続けていくという。ユニークビジター数も2009年には3億7500万人にも達する予定だ。 このような膨大なトラフィックをさばいていくとなると、経費もうなぎ上りに増えていくはず。通信料(利用する通信帯域の経費)、コンテンツのライセンス料、膨大なビデオを貯えるためのストレージ経費、営業経費などなどが嵩み、今年は総経費7億1100万ドルを注ぎ込まなければならないとCredit Suis
YouTubeが大変らしい 運営が掲示板で叩かれて涙目でレイアウトを直しているらしい←だがそれがいい ↑だがそれがいい なんだか、動画共有サイトのYouTubeさんが大赤字らしい。 ・メディア・パブ: YouTube、膨れ上がる赤字 YouTubeの赤字がドンドン膨れ上がっていくようだ。Credit Suisseは、同サイトの2009年の赤字が4億7000万ドルに達すると予測している(Multichannel.comの記事より)。 メディア・パブ: YouTube、膨れ上がる赤字 4億7000万ドルって、おい! ざっくり言うと、えーと、ひー、ふー、みー、...470億円じゃん! あははははは、やべえし。YouTubeやべえっすよ。どうすんのさ、いったい。 とても他人事とは思えない...。 ニコニコ動画もしばらく赤字覚悟で展開するようだが、ともかくビデオ共有/配信サービスはとんでもない金喰い
注意:これは2008年12月28日の記事です。 前回のエントリーで、YouTubeにアップロードされた動画を コンテンツとして引用しましたが、この動画ファイルをアップロードした後 件名:あなたの YouTube 動画で特定された著作権保護対象のコンテンツ というメールがYouTubeから来ました。 アップロード後わずか数十分でメールが届いたので 何らかのプログラムよって特定され送信されたものと思われます。 対象となった動画は「屍姫 赫」のOP 最初にメールが届いたとき、著作権侵害ということで削除対象となり 厳重注意されるのかなと思ったら、どうも少し違ったようです。 内容は意外にも 「このコンテンツの YouTube での掲載を許可する」というものでした。 ksn2009様 あなたの動画「****」には、YouTube のコンテンツ特定プログラムにより、 Funimation Enterta
ComScoreによるとYouTubeのアメリカでの検索件数が8月に26億回と米Yahoo!の24億回を超えており、検索結果の右側に出てくる「Promoted Videos」と書かれたビデオのプロモーションがYouTubeの収益モデルとして注目されるのではないかとAdAgeでまとめられている。現在の広告主は映画「W」、オンライン大学University of Phoenix、Simple Shoesであるという。 ソース:AdAge: Will Video Search Ads Be YouTube's Money Mint? October 14, 2008 in Podcast/Vodcast | Permalink TrackBack TrackBack URL for this entry: https://www.typepad.com/services/trackback/6a
Googleは米国時間8月27日、著作権所有者が、海賊版クリップを削除する代わりに、YouTubeの著作権フィルタを使って、広告収入を得ることを選択していると発表した。 2007年末、Googleは、無許可のビデオを追跡する「Video ID」と呼ばれる著作権識別システムを導入した。これにより著作権所有者は、クリップを遮断するか、そのままにするか、YouTubeがその素材に対する広告を販売するかを選択できる。 Googleは8月27日の同社ブログで、無許可のクリップのうち90%に相当する著作権所有者たちは、広告収入を得ることを選択していると述べた。 「(300以上の)Video IDパートナーにとって、著作権所有者が彼らの大ファンの人たちの創造性を認めるような枠組みが、Googleのテクノロジによって作られたことは明らかである。これらのパートナーはこれまでにない方法で、コンテンツをオンライ
YouTube CEO Chad Hurley, not known for being especially candid (especially now that he’s under the lock and key of Google PR!) gave an unusual address last night at a Startup2Startup dinner in Palo Alto where he detailed the story of YouTube. We caught the talk on video. It’s too long for our YouTube account, so we’ve posted it on blip.tv. Here are my notes (I left out some of the already well-kno
世界的なブランドを誇る大企業がYouTubeを利用するのは,今や当たり前になってきた。 The Social Media Influence Conferenceに先立って,“YouTube Corporate Top 10 list”なるものが発表されていたのでその紹介を。 要するに世界的に視聴された企業ビデオのランキングである。Nike,Pepsi,McDonalds,Coca-Cola ,Unilever ,Disney, Budweiser ,Microsoft,IKEA,Toyotaと誰もが知っているブランドのオンパレードだ。バイラルビデオに関心のある人なら,いずれもおなじみの動画である。 Nike - "Ronaldinho: Touch of Gold" - Viewed 22,857,776 times (29,011comments) Pepsi - "PEPSI (Br
Google傘下のビデオ共有サイトYouTubeは、アメリカで最も普及しているデジタルビデオレコーダーサービスのTiVoと提携し、米TiVoユーザーに対して、YouTubeのビデオをリビングルームのテレビで見られるサービスを展開する。TiVoから、YouTubeのビデオを検索したり、自分のアカウントにログインすることもできるようになるという。 ソース:Brand Repblic: TiVo inks deal to bring YouTube to TV March 13, 2008 in Podcast/Vodcast | Permalink TrackBack TrackBack URL for this entry: https://www.typepad.com/services/trackback/6a00d8341bfeba53ef00e55125e9358834 Listed
10月9日に発表されたGoogleによるYouTubeの買収合意ですが、プレスリリース発表後に電話会議(カンファレンスコール)形式による両社のスピーチ、および、ウォール街証券会社アナリストや各種メディア記者とのQ&Aセッションがありました。 今やYouTubeの閲覧数のうち、結構な割合が日本からのアクセスで占められていますので、日本企業が買収に興味を示す可能性もなきにしもあらずだったのでは? と思ったりもしますが、そのカンファレンスコールから明らかだったことは、日本企業にはYouTubeの買収はやりたくてもできなかったということでした。 株式交換による買収 今回の買収は、株式交換によって行われます。あるアナリストが、どうして今までのGoogleの買収では現金による買収が多かったのに今回は株式交換によるものなのか、という質問をしました。確かにGoogleの保有現金同等物から勘案するに、今回の
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