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ブックマーク / takekuma.cocolog-nifty.com (26)

  • 田中圭一制作総指揮のマンガ作成ソフト、なし崩しで情報公開へ!: たけくまメモ

    先日の精華大学での講演で当日参加者のみに限定公開された田中圭一氏企画・制作総指揮によるマンガ作成ソフト「コミックシーケンサー コミPo!」ですが、正式なマスコミ公開は15日に予定されています。ところが昨日、関係者限定で公開されたコミPo!のデモサイトのURLが、伊藤ガビン氏によってツイッターに流出、これを村上隆氏がリツイートしたことから、あっという間にネットで話題になり、なんと田中氏が勤務するウェブテクノロジ社のサーバーが落ちる事態となりました。 田中氏とウェブテクノロジ社は、急遽情報を解禁することとし、公式サイトおよびデモムービーを載せたYOUTUBEのURLを公開することにしました。「たけくまメモ」でも公開してよろしい」との許可が出ましたので、予定より10日ほど早く公開することにします。百聞は一見にしかずで、下のデモ映像をご覧ください。 http://comipo.jp/ ↑コミPo解

    Louis
    Louis 2010/10/05
    これ、前にうめ先生と竹熊さんのジュンク堂でのトークセッションで出た話のアレ?
  • 第一回「竹ノ熊さん祭り」つつがなく終了: たけくまメモ

    日、新宿ロフトプラスワン昼の部に開催された活動漫画館十周年&竹熊健太郎生誕50周年記念「第一回竹ノ熊さん祭り」は無事に終了しました。前売りの売れ行きがいまいちだったので心配したのですが、蓋を開けてみましたらほぼ満席の状況で、ほっとしました。皆様遠路はるばるお越しいただき、ありがとうございました。 第一部は蛙男商会フロッグマンさん、アニメーション作家ルンパロ・チータさんをゲストにお招きして『機動戦士のんちゃん』全話上映と、『雨に抱かれて』『海からの使者』上映を行い、蛙男さんとルンパロさんのトークでつなぐという構成でした。『機動戦士のんちゃん』はそのすべてをネット上で見ることができますが、大画面でみんなと一緒に見るのんちゃんは格別でした。 『海からの使者』に関しましては、現在たけくま書店よりDVD発売中&下北沢トリウッドでロードショー公開中ですが、ルンパロさんによる「コマ送りでみる『海からの

    Louis
    Louis 2010/09/15
    俄然欲しくなりました!
  • 【篦棒な人々 2】「元祖やおい」石原豪人・抜粋: たけくまメモ

    12月5日発売の河出文庫「篦棒な人々」二人目は、挿絵画家の石原豪人先生であります。俺の世代には、60年代の少年マガジン巻頭グラビア、特に大友昌司の「怪獣図鑑」のイラストレーターとして有名であります。しかし豪人先生、少年雑誌ばかりでなく少女雑誌・芸能雑誌・大衆小説誌を中心に絵を膨大に描きまくり、70年代以降はSM雑誌・ゲイ雑誌にも精力的に作品を発表されるなど、亡くなられる直前まで「生涯現役」でした。 俺も晩年の先生と何度か仕事させていただきましたが、絵に衰えがなく、感激したのを覚えています。それで高田馬場にあった仕事場にお邪魔すると、先生、台所から妖しげな強壮剤(豪人ドリンクと俺が命名)を出してきて、いきなりエロ話をされるのが常でした。エロ話を得意とする老人は多いですが、豪人先生のはエロ話と「超現実的な話」が混在しており、この世のものとは思えない面白さでした。この経験があったので、QJインタ

    Louis
    Louis 2010/09/15
    ちょっと「やおい」の定義が気になるエントリ
  • 幼児育児放棄致死事件と今野雄二の自殺: たけくまメモ

    今朝起きてネットに繋いだら、大阪の幼児二名育児放棄致死事件映画評論家の今野雄二さん自殺のニュースを見て、軽いになりました。どちらも考え始めると重すぎる問題が背景にあって、簡単に書けるような出来事ではないのだけれど、こういう問題を「とりあえず」書きとどめることが可能なのがTwitterのすごいところですね。 幼児二名育児放棄致死のことは、よく報道される「親がパチンコ狂で、子供車中置き去り熱中死事件」とにた構造の事件だと思うのですが、大阪のこの件に関してはシングルマザーが働きながら子供を育てることの社会的困難さを引き合いに出して、「人にも問題があるが、社会も悪い」という論調も一定数あるようです。 「社会が悪い論」にも一理あると俺も思うんですが、それでもこういうケースでは「子供を作る親の責任」というのは第一に出てくると思うのです。だって「子供は生まれてくることを選べない」けど、「親は子供を

  • 「萌え56民族・中南・東南編」いよいよ通販開始!: たけくまメモ

    先日たけくま書店で通販開始した、中国北京清華大学の同人誌中華56民族萌娘擬人・東北編(萌え56民族)』ですが、その続編である『中南・東南編』がたけくま書店に入荷、通販を開始しましたのでお知らせします。これにあわせて『東北編』も追加入荷しましたのでご報告いたします。長らく品切れが続いてご迷惑をおかけしました。 広大な中国には56もの民族が生活していますが、これをすべて中国人の手で萌え化しようというこのプロジェクトも佳境に入って参りました。前回はCDつきで1000円でしたが、今回はCDなしで800円になっています。しかもほとんどのページが和漢対訳になっておりまして、日人にも向けて親切な編集であります。 中国屈指のエリート校である北京清華大学はオタク腐女子密度が中国一高い大学として知られており、当大学のマンガ・アニメサークル「次世代文化と娯楽協会」はトップランクのオタクエリート集団として

    Louis
    Louis 2010/05/30
    この同人誌、ほぼ借りパク状態だったのでこれはチャンス! id:rhythmsift くん超すまねぇw
  • それでも出版社が「生き残る」としたら: たけくまメモ

    http://www.apple.com/jp/ipad/ ↑appleiPad」公式 ついに噂のiPadの全貌が公開されて、ネットもマスコミも上を下への大騒ぎであります。ここに来て、すでに報道されているアマゾンのKindleをはじめ「電子出版」を普及させるための役者(インフラとデバイス)が出揃った感があります。日ではまだ普及以前の段階ですが、昨今の出版不況を脱出するための突破口は、もはや電子出版しかないというのは、衆目の一致するところではないでしょうか。 さて、かねてから電子出版による「個人出版支援」に力を入れているアマゾンやアップル、ソニー(の米国法人)といった企業は、自社と出版契約を結んだ著者に対して、「印税35%を支払うぞ、いやうちは50%支払う、それならうちは70%だ」という具合に、「印税率競争」をヒートアップさせて著者を引き込もうとしています。日では印税率は通常8~10%

    Louis
    Louis 2010/01/31
    模索舎のようなところほど残る、ということかな?それはそれで喜ばしいことなのかもしれない
  • 「表現」の値段: たけくまメモ

    昨日、西島大介氏の「ひらめき☆マンガ学校公開講義~消えたマンガ原稿67ページ」にゲストとして参加して参りました。会場のTOKYO CULTURE CULTUREという店には、俺は初めて行ったんですけど、お台場にあるオシャレなロフトプラスワンといった感じ。実際、ロフトの元スタッフが独立して経営しているお店だそうです。 第一部は西島さんとさやわかさんが主催している「ひらめき☆マンガ学校」の公開講義で、プロジェクターで生徒の課題作品を見せながら西島さんたちがツッコム、いや、指導していくといった感じで進行。生徒に出した課題も、たとえば「ワンピース」や「NARUTO」のコマ割りを使って自分の絵でまったく違う作品にしてみるなど、生徒の作品が画面に映るたびに場内爆笑に包まれ、「ライブ版・サルまん」といった趣の楽しい授業でした。 俺や伊藤剛氏・泉信行氏は第二部の「消えたマンガ原稿をめぐるパネルディスカッシ

    Louis
    Louis 2009/11/24
    「俺は原稿紛失に対する補償の問題は、表現の問題ではなくビジネスの問題だと思います」
  • 平田先生とネットゲリラと: たけくまメモ

    昨日、代官山ヒルズで行われた「平田弘史先生大揮毫大会」にはせ参じました。会場に到着したら、どこかで見た記憶があるギョロ目の男性がこちらを見ているので、はて誰だっけと考えていたら、アルファブロガーとして著名なネットゲリラさんでした。 http://shadow-city.blogzine.jp/ ↑ネットゲリラは潜水艦戦である。潜水艦に前線はない。自分に有利な時と場所で斗いを開始する。 ネットゲリラさんは、この機会に平田先生にサイトの題字を揮毫していただこうとやってきていたのです。 近いうちにネットゲリラのタイトルが「題字:平田弘史」になるはずですのでご注目ください。なお写真を撮る際、人には「たけくまメモに載せてもいいすか? 顔出しNGすか?」と聞いたら「別にいいっすよ」とのことでしたので、載せちゃいます。 実はネットゲリラさんと俺は古い顔見知りなんですよ。友達というほど仲がいいわけではな

    Louis
    Louis 2009/10/12
    ネットゲリラの中の人が実在するとは思わなかった!/平田先生の大揮毫大会行きそびれた!あれ、眺めてるだけでも面白いイベント。
  • 竹熊君、“紙”はもう、ダメだよ…(後編): たけくまメモ

    これから紹介する話は、ごく最近、知人のA君と俺が交わした会話をまとめたものです。登場する人物名はすべてアルファベット表記(イニシャルとは限りません)ないしは記号表記にし、意図的にぼかしている記述がありますが、話の大意はこの通りで、特に金額の数字についてはA君の発言のままにしてあります。 A君は俺と同世代ですが、学生時代にライターデビューし、現在は小さい編集プロダクションの営業と経営に徹しています。社員は社長であるA君と、奥さんのみ。しかし、最近まで常時3~40人のライター・エディター・デザイナー(すべてフリー)を抱えていて、A君が営業をかけて出版社からもらってきたムックや単行仕事を、その都度自分の抱えるフリーから4~5人選んでチームを組んで、丸々一冊を1~3ヶ月かけて編集・制作していました。こうした請負仕事(その中にはA君の企画もあります)を彼の会社では常時、8~10冊は抱えていたので

    Louis
    Louis 2009/09/01
    このエントリに「ネットで金儲け」のようなスパムトラックバックが来ていて、なんか泣けた
  • 「シニフィアンの過剰」: たけくまメモ

    昨日、無事にTBSラジオ「ヱヴァンゲリヲン・破」深夜の緊急鼎談の収録を終えました。放送は今夜、日付変わって深夜1時半から4時まで放送されます。週明けに、ポッドキャストでもネット公開されますので、地方の方はそちらをお聞きください。 http://www.tbsradio.jp/life/2009/06/post_119.html ↑TBSラジオ公式ページ 氷川竜介・宮台真司・俺の三人が雁首揃えて正味2時間のトークをしましたが、映画の中身について具体的なことは何ひとつ触れていない(触れられない)という、異様な鼎談になりました。まあ僕と宮台さんに関しては、試写会すら見ていませんからもともと「知らない」わけなんですが、今回はインサイダー的位置にいる氷川さんの口からも、具体的な情報はまったく出ていません。プライベートでの会話においてもそれは同じでした。 普通、公開前の作品について関係者と話していると

  • 「担当がつきました」とはどういうことか: たけくまメモ

    多摩美や精華大で日々、マンガ家志望の学生と接していますと、中には新人賞に応募して、佳作や奨励賞に入賞した人がいるわけです。おめでとうございます。出版社主催の新人賞に入選すると、多くは担当編集者がつくわけですね。これは佳作や奨励賞のような次点の賞であっても、同様ではないかと思います。 それで、奨励賞を受賞して、俺に「先生、僕に○○社の担当がついたんですよ」と嬉しそうに報告してくる人もいます。その顔は、嬉しそうなだけでなく、誇らしげだったりもするんですが、そういう学生に会うたびに「ちょっと待て」と俺は思うわけです。 「ちょっと待って。その担当さんと、作品を掲載する話をしているの?」 と俺が尋ねると、 「いえ、ネームを持って行くと、見てくれます。雑誌に載る話は、まだありません」 と、だいたい同じ返事が返ってきます。 先日、精華大で学部長の竹宮惠子先生と話したときも、そういう学生の話題になりました

    Louis
    Louis 2009/06/08
    漫画家の「担当がつきました」と小説家の「担当がつきました」の違いをちょっと考えた
  • 「まことちゃんハウス」内部写真・解禁!: たけくまメモ

    ←楳図邸外観。 何人もの通行人が「わ!まことちゃんハウスだ!」とケータイで写真を撮っていた。すっかり吉祥寺の観光名所となっている。 おととい16日、フジテレビの『とくダネ!』にて、噂の楳図かずお先生の新居「まことちゃんハウス」の内部が初公開されましたが、ご覧になった方もいらっしゃると思います。 これを受けまして、俺が2月1日に参加した「楳図邸新居完成披露パーティ」の際に撮影した内部写真の公開が解禁されました。なので一挙掲載したいと思います。披露パーティを仕切っていたウメズドットコムの人から、「新居がマスコミで公開されるまでは、ブログ掲載は控えて欲しいと楳図先生は希望されている」とのことでした。 http://umezz.com/jp/ ↑UMEZZ.COM ここに掲載いたしましたのはすべて俺がデジカメで撮ったものですが、素人写真であることもそうですが、改めて確認しましたら「あ。あの大事な部

    Louis
    Louis 2009/03/18
    「裁判になった主婦のお宅はすぐお隣にあるそうで」これバラして大丈夫なの?熱狂的梅図ファンが押し掛けたりしない?
  • 京都で杉浦茂展: たけくまメモ

    この3月20日から5月24日まで、京都国際マンガミュージアム(京都市中京区烏丸通御池上ル)にて、杉浦茂生誕101年を記念した大回顧展が開催されます。 http://www.kyotomm.com/2008/12/sugiura101th.php ↑杉浦茂101年祭 http://www.kyotomm.com/ ↑京都国際マンガミュージアムTOP 杉浦茂は1908年東京に生まれ、若くしてシュルレアリスムの洗礼を受け、画家を志しました。しかしファインアートではえず、昭和初期の流行マンガ家だった田河水泡に弟子入りしてマンガ家に(師匠の田河も前衛芸術からマンガに転身した人物)。兄弟弟子には『あんみつ姫』の倉金章介や、『サザエさん』の長谷川町子などがいます。 杉浦のデビューは戦前ですが、ブレイクしたのは戦後の50年代で、集英社の「幼年ブック」などで『猿飛佐助』や『コロッケ五えんのすけ』『ウドンこ

    Louis
    Louis 2009/03/06
    竹熊さんが語る杉浦茂/「サラダわっかの助」とか、ネーミングセンスもぶっとんでたからなぁ、杉浦先生。
  • 『ガラスの仮面』と『女犯坊』: たけくまメモ

    ←ガラスの仮面 43 出ました。前の42巻が出たときは、ちょうど「たけくまメモ」を開始した直後だったんですよね。2004年の12月18日でした。ブログ開設が14日でしたから、当に始まってホヤホヤの時期です。 http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2004/12/post_18.html ↑たけくまメモ「ガラスの仮面のアレ」 そのエントリで俺は「桜小路くんのケータイ問題」にさっそく突っ込んでおります。かいつまんで説明しますと、『ガラスの仮面』は1976年の連載開始以来、作品内時間が数年しか経ってないはずなんですよ。第一話で中学生だった主人公のマヤは、まだ20歳になるかならないかで、そこから考えても時代は1980年くらいのはずなんだけど、42巻で突然、ボーイフレンドの桜小路くんがなにげにケータイを使っているシーンが出てくるんですよ。それで、「ガラスの仮

    Louis
    Louis 2009/02/01
    『女犯坊』2巻刊行に合わせて、竹熊先生ふくしま先生にまたロフトプラスワンでイベントやって欲しい。……前回も客入ってなかったけどね……。
  • 【業務連絡】「ロボットマンガ」を提出した1年の女子学生へ: たけくまメモ

    年度の多摩美「漫画文化論」の課題で、フルカラーでメカメカしいロボットマンガを提出してきた油画科1年の女子学生の人、9日にお会いしたときに、うっかり名前と連絡先を聞き損ないました。よろしかったら竹熊までメールで教えてください。アドレスは以下の通りです。 takekuma@mbj.nifty.com 俺の感想は先日話した通りで、人間が一人も登場せず、破壊されたパトレイバーっぽいロボット同士が哲学的な会話をしているという内容自体はいいんですが、絵がかなりラフだったのでいささか読みにくく、またロボットでもいいですから「主役」を立ててそれ中心の展開にしたほうが、よりマンガとしてわかりやすい作品になると思いました。 ただ、9日にあなたが言った、「ロボットしか描きたくない。ロボットにしか興味がない」という発言が気になっています。こういう言葉を女性の口から聞いたのは個人的に初めてですので、あなたの今後の

    Louis
    Louis 2009/01/13
    これは業務連絡という名のプロモーション!
  • オンライン(無料)マンガ誌、花盛り: たけくまメモ

    「マンガ雑誌に『元をとる』という発想はない」の続きであります。前回俺は、「マンガ誌単体では最初から大赤字で、版元も折り込み済み」であること、「雑誌は大赤字でも、単行が売れるので、版元も作者も、そこではじめて利益になること」を書きました。ここから導き出される「マンガ雑誌の目的」とは、 (1)単行を出すための、原稿プール機能 (2)単行が出たときの、作品の宣伝機能 のふたつあることがわかります。これは版元・作者ともに共通のメリットでしょう。実はこれ以外の大きな目的として、 (3)新人の発掘と育成 があるのですが、これはとても大きなテーマですので、今回は項目を挙げておくにとどめます。今回俺が考えてみたいのは、これまで機能していた、こうした雑誌のあり方に亀裂が生じてきたこと(要するに雑誌ばかりでなく単行も売れなくなった)で、今後のマンガ雑誌とマンガ界(出版界)はどうなっていくのかということ

    Louis
    Louis 2008/11/30
    『コミック・ガンボ』は新しすぎたのか/というかブクマ100以上付いてもまだガンボの名前が出てなくてちょっとショック。
  • マンガ雑誌に「元をとる」という発想はない: たけくまメモ

    現在コメント掲示板の「たけくま同人誌計画」のスレッドで、同人誌と商業誌の関係をめぐる議論が続いています。俺も参加しているのですが、ISBNコードを付けたコミケでは扱えない(商業誌と見なされるため)という話題から、商業雑誌が売れていない現状の話、雑誌の未来についての話題にシフトしてきています。 http://www2.atchs.jp/test/read.cgi/takekumamemo/136/122-134 ↑たけくま同人誌計画・コメント掲示板での議論(抜粋) これについては近いうちに自説を書きたいと思っていましたので、ちょうどいい機会です。これは同人誌ネタだけにとどまらない、マンガ雑誌全般の議論になる話題だと思いますので、スレッドを分ける意味でも新エントリを立てたいと思います。 俺がかねてから主張しているように、マンガ雑誌は売れていません(正確には、売れても儲からない価格設定になっ

    Louis
    Louis 2008/11/20
    こういう弱音を吐けないプライドの高い雑誌は更にきついだろうな…とも思った/いかん、2人の顔が桜玉吉絵で思い浮かぶ
  • 第二世代から見た「オタク問題史」: たけくまメモ

    ←どこか〈問題化〉される若者たち 恒星社厚生閣という出版社から『どこか〈問題化〉される若者たち』というが出ました。10人の若手社会学者・研究者による論文集なんですが、この中に友人である松谷創一郎さんの「〈オタク問題〉の四半世紀」が収録されています。そのものは昨日入手したばかりで、まだ松谷論文しか読んでいないのですが、松谷さんのブログ「TRiCKFiSH」でも関連エントリが立てられていましたので、あわせて紹介したいと思います。 http://d.hatena.ne.jp/TRiCKFiSH/20081104 ↑TRiCKFiSH「〈オタク〉の階級闘争:『どこか〈問題化〉される若者たち』より」 この中でも俺の著作やブログエントリにも触れられていて面はゆいのですが、俺がかねがねオタクについて主張していたことに対する「反応」が、ようやく出たという思いもあって、紹介します。 詳しい内容については

    Louis
    Louis 2008/11/12
    「新しい世代が台頭してきて自分たちの体験や感覚が「古い」ことを自覚せざるをえなくなった」瞬間はエヴァの頃に体感させられたな…
  • こないだ中野のタコシェで: たけくまメモ

    ← 春川ナミオ 「CALLIPYGE」より こないだ中野ブロードウェーにあるサブカルアングラ書店・タコシェに立ち寄ったんですよ。この店、昔は早稲田にあって、ライターの松沢呉一さんが店長をされていました。でも俺、松沢時代のタコシェに実は行ったことがないんです。ところが店長が演劇ライターの中山亜弓さんになったので、この人とは知り合いだったもんで、今じゃ中野に行くと必ず店に立ち寄って中山さんとだべってから帰ります。 ちなみにマンガ評論家で原作者の大西祥平さんもかなり前からこの店で店員をされてます。関係ないけどこの大西さん、実家が六木にあるんですよ。作家で暴力温泉芸者っていうバンド(?)やってる中原昌也さんが、やはり実家が青山にあったそうなんですが、六木とか青山と「実家」ってあんまり結びつきませんよね。まあ両方とももとは墓地の町でしたし、今みたいな盛り場になったのは戦後の話で、実は庶民的な町だ

    Louis
    Louis 2008/10/06
    長らくタコシェに行っていないので反省を込めて/春川ナミオの画集(3000円)
  • 続・オタクはいつから差別されていたのか?: たけくまメモ

    昨日、ミクシイのメッセージでDさんという方から、「アニメマニアについて扱った、古いテレビ番組をネットで見つけました。これについて伺いたいことがあります」と、ニコニコ動画のURLを送ってきました。そのURLが以下のものです。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm1541995 ↑ニコニコ動画「元祖腐女子・高画質版」 これは1983年3月12日(おそらく)の「ズームイン朝」からのもので、前半が劇場アニメ『クラッシャージョウ』初日に前日から徹夜した若者たちにマイクを向けたもの、後半が前年開店したばかりの大阪SFマニア・ショップ「ゼネラルプロダクツ」に訪問取材しているものです。 店内には1981年制作の「DAICONⅢ」のキャラクターグッズが映っています。これを制作した団体が今のGAINAXの前身であるDAICON FILM。これとゼネプロの代表はどちらも岡田斗司夫氏

    Louis
    Louis 2008/09/23
    岡田さん、アニメックで連載してた頃?/宮崎事件を知らない世代は、オタクはなぜ差別され始めたのかわからない世代でもあるんだな