東京都は、1日から休業要請などの緩和の段階を「ステップ2」に進め、緩和の対象を広げました。今後、感染の推移を見ながら、次のステップに進むかどうか慎重に判断することにしています。 都内で31日、感染が確認されたのは5人で、6日ぶりに10人を下回りましたが、31日までの1週間のうち5日は2桁の感染が確認されています。 都は、段階的な緩和について「2週間単位をベースに状況を評価して実施する」としつつ、感染が抑えられている状態が続けば、次のステップへの移行を早めることも含めて検討する方針です。 一方で、感染状況が再び悪化したと判断した場合には「東京アラート」を発出して警戒を呼びかけることにしています。 都は、感染の推移を見ながら、カラオケ店や接待を伴わないバーなども緩和の対象に追加される「ステップ3」に進むかどうか、慎重に判断することにしています。