【シンガポール=谷繭子】マレーシアの格安航空会社(LCC)大手、エアアジア・グループが発表した2021年4~6月期決算は、最終損益が5億8000万リンギ(約153億円)の赤字だった。最終赤字は8四半期連続。国内線の回復で赤字幅は前年同期(9億9200万リンギの赤字)に比べ縮小したが、国際線は各国の国境管理の強化により苦戦が続いている。売上高は2.6倍の3億7000万リンギだった。新型コロナウイ

中部空港を拠点とするLCC=格安航空会社の「エアアジア・ジャパン」は、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ需要の回復が見通せないとして、4つの路線すべてを12月5日で廃止して、日本から撤退することを正式に発表しました。 その後、8月にいったん運航を再開しましたが、需要の回復が想定を下回り、今月は再びすべての路線を運休する方針を示していました。 この間、6月には希望退職を募り300人ほどの従業員のうち、およそ70人が応じるなど、経営の効率化を進めていました。 しかし、今後も需要の回復が見通せないとして、国土交通省に、4つの路線すべてを12月5日で廃止することの届け出を済ませ、日本から撤退することを正式に発表しました。 エアアジア・ジャパンは、3年前、中部空港を拠点に運航を始め、大手より安い運賃を売りに新千歳空港や仙台空港、福岡空港、それに台湾の台北を結ぶ4つの路線を展開してきました。 航空業
「Google Cloud NEXT '18 in London」での記念写真。右から3人目がフェルナンデス氏 エアアジアグループはこのほど、Google Cloudとの協働を開始すると発表した。事業と企業カルチャーのすべてに人工知能(AI)と機械学習を取り入れて「トラベルテクノロジーカンパニー」をめざすことがねらい。 グループCEOのトニー・フェルナンデス氏によれば、既存のウェブサイトを航空券、宿泊施設、ツアー、交通手段などをワンストップで予約できるものにする。あわせて新たなウェブサイト「BigLife」を構築し、「KAYAK、トリップアドバイザー、グルーポン、eBayを1つにしたようなライフスタイルサイト」をめざすという。 Google Cloudとの協働においては、需要予測やマーケティングの効率化、利用者へのよりパーソナライズされたサービスの提供、乗務員の最適化による運航効率の改善な
スラバヤ(CNN) インドネシア・カリマンタン島沖に墜落したスラバヤ発シンガポール行きのエアアジア機は、インドネシア当局から運航許可を得ていなかったことが明らかになった。 同機が墜落したのは12月28日の日曜日。エアアジア・インドネシアは同航路の便を毎週4日運航する許可を得ていたが、この中に日曜日は含まれていなかった。エアアジア・インドネシアはマレーシアの格安航空会社、エアアジアの子会社。 インドネシア運輸当局は徹底調査の実施と、同航路のエアアジア便の運航停止を発表した。さらに国内で運航する全社について、許可制度を守っているかどうかを確認する構えだ。 エアアジア・インドネシアの責任者は調査に全面的に協力すると表明したうえで、結果が出るまで公式の声明は発表しないと述べた。 調査は同社と、スラバヤ空港を管理する国営企業を対象に実施される。インドネシア運輸相は無許可での運航を「重大な違反行為」と
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